『 3区分 ☆ 行動の傾向 』

スターエンジェル

2018年08月22日 14:21

占星術には、12ある星座を3つに区分けして観ていくという方法があります。

ご自身の出生ホロスコープの天体がどの星座にいくつあるかを数えていき、それを3つの区分ごとにまとめてみると、行動スタイルが見えてくると思います。

例えば、牡羊座に天体が2つ、山羊座に天体が1つあれば、「活動宮」に合計3つの天体がある、ということになります。

1つの区分に天体が4つだと平均的ということになりますが、天体が無いかあるいは1つしかない区分や、6つ以上ある場合などはその行動の傾向が強くなったり、弱くなったりしやすいかもしれません。




①活動宮(かつどうきゅう)

牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座が活動宮の区分に含まれます。

自ら行動し、積極的に取り組む姿勢がみられます。

物事を引っ張っていく力でもあります。

活動宮に天体が多いかあるいは少ない場合、持続力という点では、努力が必要になることがあるかもしれません。



②固定宮(こていきゅう)

牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座が固定の区分に含まれます。

継続する力、維持する力に優れ、コツコツと実績を積み、守り続けます。

安定感があります。

固定宮に天体が多いかあるいは少ない場合、急な変化への対応や新規事には二の足を踏む傾向があるかもしれません。



③柔軟宮(じゅうなんきゅう)

双子座・乙女座・射手座・魚座が柔軟の区分に含まれます。

変化に柔軟に対応していきます。

むしろ変化の中にある方が、能力を発揮しやすいと言えるでしょう。

活動と固定の間の調整をすることができますが、柔軟宮に天体が多いかあるいは少ない場合、表に立つことや同じことを繰り返すようなことは苦手と感じやすいかもしれません。





シンプルな分類の仕方ですが、なかなかどうしてその方の特質を教えてくれる観方だと思います。

どの区分においても、その特性のバランスを取っていくことが大切だと思いますが、1つの区分に天体が数多く集まっている場合は、その区分の特性を生かしていくことがとても重要になってくるでしょう。







占星術師は古来、哲学者であり、ヒーラーであり、天の通訳でした。
基本的な占星術の知識の理解と、実際にご自分のホロスコープ等を使って、総合的に星を読む実践を積んでいきます☆
マンツーマンでレッスンを行っていきますので、お客様のペースに合わせて進めていくことができますよ






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