『金星逆行について』

スターエンジェル

2021年12月19日 17:47

太陽系の惑星が、地球との位置関係によって、地球からは逆の方向に進んでいるように見える期間を「逆行(ぎゃっこう)期間」と呼んでいます。

その中で金星の逆行は、約20か月に1度、40日程度起きる現象です。

例えば水星の逆行は、年に3回程度断続的に起こります。

木星より遠い惑星にいたっては、1度の逆行期間が数か月に及ぶこともあります。

ですから、金星の逆行期間は、遭遇する頻度としては少ないと言えますね。





ところで、金星とは愛と美の星です。

11次元のアセンデッドマスターであるアシュタールというスピリットがいらっしゃいますが、アシュタールは金星出身のマスターであり、“アシュタール”という言葉自体が、金星の言葉で“愛”を意味しています。




その愛の星である金星が逆行するとはどういうことでしょうか?

愛を表現したり、受け取ったりすることができないのでしょうか?

「逆行」というのは悪いことでも何でもなく、それは惑星のエネルギーが内側に向かって深めていくという性質や傾向を表します。



内省を深めていく中で、人や社会からの評価を熱望している自分の姿が見えてくるかもしれません。

また、愛を与えなくては、何かをしなくては、自分の価値がなくなるという思いを抱いていることを発見するかもしれません。

日々どのような問題が起きようとも、それらは地上での学びであり、そしてそこから何かを得ているわけですから、「自己肯定」を強くしていく材料には事欠かないと言えるでしょう。




愛について内省することは、自分の本質について向き合うことになります。

そうすることで、金星逆行の時期は、人との感情的なつながりにおけるネガティブな思いやカルマを解放する良い時期となります。

さらに、「自分にとって楽しいこととは?」と問いかけてみるのにもよい時期と言えます。

愛と喜びの星である金星を生かすことにつながります








カルマには今生においての原因と結果というものと、過去生にまでまたがって影響している宇宙のカルマというものがあります。カルマというものは例えば過去生で人を苦しめたから、今生では自分が苦しまなければならない、ということではないんですね。地上に生まれる前に予めカルマ的な関わりを持つ人たちと、役割…




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