木星はとても大きな惑星です。
地球と比べると、直径は約11倍、体積は約1,300倍ということですから、とにかく大きそうだなということが分かります。
木星は平行に並んだ縞模様が特徴的ですが、これはアンモニアの氷でできた雲だと言われています。
さらに「大赤斑(だいせきはん)」という赤く大きな斑点がありますが、これは巨大な台風が吹き荒れているようなもので、大きさはなんと地球3つ分もあると言いますから、ここからも木星の大きさが分かりますね。

その木星の軌道がはるか昔に太陽の方向に向かって行き、火星の軌道の近くまで来ていたことがあるという説があります。
惑星を持つ、太陽と似たような恒星(こうせい)のほとんどには、地球のような岩石惑星の巨大版である(スーパーアース)と呼ばれる惑星が存在するそうですが、太陽系の場合は、太陽の周辺に水星、金星、地球といった比較的小さな惑星が複数存在するというのが、不思議なところとなっています。
しかしそれは木星が太陽系の中心に向かって軌道を変えて進んでいったことで、弾き飛ばされる小惑星や破壊される惑星などがあり、スーパーアースを創る材料となる十分な量の小惑星がなかったか、あるいはすでにできていたスーパーアースも、木星の移動の影響で他の惑星と衝突し小さくなったり、太陽に吸収されたりなどの憂き目にあった、ということも考えられるそうです。
スーパーアースを創るほどの材料(小惑星など)はなかったけれども、地球や金星などの小さな岩石惑星をつくる程度の材料はあったということが言えるかもしれません。

また、火星の軌道近くまで近寄った木星の軌道が、それからだんだんと遠ざかっていき、現在の軌道に落ち着くようになったのには、土星が関係しているとも言います。
そして木星が遠ざかる時に弾き飛ばされた小惑星や彗星などが大量の氷を含んでおり、それらが地球に降り注いだために、地球にはたくさんの水が存在するようになり、それが生命を育んだとも言われています。
木星が近づき、そして遠ざかっていったという説の真偽は、今後の研究により検証されていくことになるでしょうが、もし本当だったならば、地球の成り立ちにおいて、木星が大きく関わっているということになりますね。
ギリシャ神話では、木星の守護神は万能の神ゼウスとなります。
ゼウスが太陽系に大きな変化を起こし、他の太陽に似た恒星が作るシステムとは異なった、独特な星の体系を生み出したと考えると、なるほど、あるかもしれないという気がします(*^^*)
今後の研究が楽しみになってきますね


ところで占星術では、木星は「♃」のマークで表されます。

この数字の4のようなマークは、天動説(地球が中心で、その周りを他の天体が回っているという説)が主流だった頃、地球から見て、水星⇒金星⇒火星⇒木星の順になるので、4番目の惑星ということでこのマークが作られたと言われています。
またその他にも、ゼウスが武器として使う“雷”を表しているとも言われています。
数字の4というのは覚えやすいのではないでしょうか。
さて、占星術において木星は、拡大・発展や自己信頼という意味があります。
また、万能の神ゼウスの星ですからパワフルですし、それと共に慈愛のエネルギーも持ち合わせている星です。
木星は約12年かけて太陽の周りを1周しますが、古代の中国では全天を12に分割して、木星の位置で年を表わしたので、木星のことを歳星(さいせい)と呼びました。
干支の12支にもつながりますね。
現在の木星の位置を、ご自分の出生ホロスコープと重ねてみると、12ハウスの内の、どの領域を木星がサポートし、刺激してくれているかが分かり、元気づけられるでしょう

2019年12月9日の時点で木星は山羊座の1度の位置にいます。
各天体にはそれぞれが支配する星座というものが決められていますが、木星が支配するのは「射手座」です。
そして射手座の次に来るのが山羊座ですから、木星はこれまで約1年かけて、ホームグラウンドの射手座を飛行して、12月3日に山羊座に入ったばかりということになりますね。
出生ホロスコープの山羊座の1度の位置に木星を置いてみてください。
みなさまのホロスコープの何ハウスにあたる場所でしょうか。
そのハウスはどのような領域を表すでしょうか。
また現在の木星の近くやその反対側、あるいは90度の直角となる位置に何か天体はあるでしょうか。
木星のいるハウスはもちろん木星の影響を大きく受けますが、木星と0度・90度・180度の角度で関わる天体もまた木星の影響を受けていると言えます。
拡大・発展する機会として木星のエネルギーを活用していくことは素晴らしいことです。
しかしそれとは反対に、どんどんと膨張しないように気を付けた方がいい場合もあります。
どの天体も、その使い方によってはポジティブな側面とネガティブな側面とが現れるということは、頭の片隅に置いておかれたほうがよろしいでしょう。
木星は西洋占星術、インド占星術、中国の占星術において吉星の意味合いの強い星ですから、木星のパワーを生かしていくことは、私たちの人生を力づけるためにとても重要だと思います。
みなさまの木星が、輝きを益々放ちますように



占星術師は古来、哲学者であり、ヒーラーであり、天の通訳でした。
基本的な占星術の知識の理解と、実際にご自分のホロスコープ等を使って、総合的に星を読む実践を積んでいきます
マンツーマンでレッスンを行っていきますので、お客様のペースに合わせて進めていくことができますよ
どうぞお気軽にお問い合わせください
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お客様にとってのパワーゾーンを観ていきます
世界中のどこに力がみなぎる場所があるのか、そしていつ、どの場所に行くと良いのかなど、とてもワクワクする内容です
惑星のラインが通っている場所は、現生及び過去生での何かしらの縁のある場所と言えます。
どうぞお楽しみに

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惑星のラインが通っている場所は、現生及び過去生での何かしらの縁のある場所と言えます。
どうぞお楽しみに

みなさまの出生ホロスコープの中の火星が、12あるハウスの中のどのハウスに位置しているかによって、影響が及びやすい人生の領域というものがそれぞれ違ってきます。
1ハウスから順にお伝えしたいと思います

1ハウスの火星
本質的な部分に火星が関わってきます。
情熱と行動力をもともとお持ちですが、ご自身の内面を深く掘り下げていくほどに、火星の力を発揮できるでしょう。
2ハウスの火星
自己価値を高めていくこと、さらに様々な局面においてバランスを取っていくことに力を注がれるでしょう。
自分を否定されても怒る必要はありません。
なぜなら否定する人はあなたの存在価値を分かっていないのですから。
また才能を発揮することが、経済的な豊かさをもたらすでしょう。
3ハウスの火星
知性を得て高めることに尽力されるでしょう。
コミュニケーションにおいても積極的でしょう。
考えすぎないことが重要であると思います。
4ハウスの火星
家庭のハウスに火星がある場合、家を建てたり、家族の世話をしたりということにエネルギーを注ぐ傾向にあります。
また家系を継いだり不動産を受け継いだりすることになるかもしれません。
生まれた家庭が争いの多い状況である場合は、火星が困難な天体に思えるかもしれませんが、強い火星の力を“争いから一歩引いてみる”ということに使うことは、とても有効な使い方だと思います。
5ハウスの火星
芸術をはじめ創造的な表現に力を注がれるでしょう。
また恋愛にも積極的かもしれませんね♪
“恋は盲目“にご注意を
6ハウスの火星
他者と協力しながら仕事を進めていくことが得意でしょう。
また新しい家庭を創ることにも積極的でしょう。
福祉やヒーリング、その他誰かのためになることをしたいという情熱は素晴らしいことです。
7ハウスの火星
パートナーシップ、そして結婚への関心が高いでしょう。
人間関係を作っていくことにも意欲的でしょう。
ただご自身の思いが強すぎて、相手が置いていかれてないか振り返ることは重要かもしれません。
また他者とのトラブルは、ご自身を疲れさせ、消耗させてしまうため要注意です。
8ハウスの火星
学び、経済的豊かさ、家督や遺産、才能などいろいろなものを受け取ることが大切になってきます。
サイキックでもあるでしょう。
鋭いアンテナを持っていると自覚することが重要です。
9ハウスの火星
叡智の探究に情熱を注ぐ傾向にあります。
教えることにも意欲的でしょう。
また海外とのつながりも、あなたを生き生きとさせるかもしれません。
10ハウスの火星
仕事や社会的活動、他者との交流について活力がわいてくるでしょう。
仕事人間となる可能性もありますが、やる気の炎が消えないようにするためには、本当にご自身が望む仕事に取り組むことがとても大切なことだと思います。
11ハウスの火星
愛を広げていくことに尽力されるでしょう。
また様々な人とつながり、ご自身の真実を分かち合っていくことは、火星を活かすことになります。
責任感という重石に押しつぶされないようにすることも大切でしょう。
12ハウスの火星
サイキックな能力が豊かでしょう。
目に見えない世界や深層心理について興味があるかもしれません。
瞑想は、荒ぶる火星を落ち着かせることができます

火星は行動するために必要不可欠なエネルギーを私たちに与えてくれています。
そしてどこに火星のエネルギーを使えばよいかは、私たちが何に情熱を感じるかで分かります。
火星が他の惑星と、0度や90度、180度などのハードな角度でつながっている場合は、争いや怒り、ケガなどの状況で人生に現れているかもしれません。
しかしハードな角度(ハードアスペクト)は、人生を好転させるための貴重なハードルですから、飛び越えることができると自分を信じることが最も大切なことだと思います。
そこから物事は動き始めます
火星と共にあらんことを
火星の特徴についてはこちらをご覧ください
1ハウスから順にお伝えしたいと思います



本質的な部分に火星が関わってきます。
情熱と行動力をもともとお持ちですが、ご自身の内面を深く掘り下げていくほどに、火星の力を発揮できるでしょう。

自己価値を高めていくこと、さらに様々な局面においてバランスを取っていくことに力を注がれるでしょう。
自分を否定されても怒る必要はありません。
なぜなら否定する人はあなたの存在価値を分かっていないのですから。
また才能を発揮することが、経済的な豊かさをもたらすでしょう。

知性を得て高めることに尽力されるでしょう。
コミュニケーションにおいても積極的でしょう。
考えすぎないことが重要であると思います。

家庭のハウスに火星がある場合、家を建てたり、家族の世話をしたりということにエネルギーを注ぐ傾向にあります。
また家系を継いだり不動産を受け継いだりすることになるかもしれません。
生まれた家庭が争いの多い状況である場合は、火星が困難な天体に思えるかもしれませんが、強い火星の力を“争いから一歩引いてみる”ということに使うことは、とても有効な使い方だと思います。

芸術をはじめ創造的な表現に力を注がれるでしょう。
また恋愛にも積極的かもしれませんね♪
“恋は盲目“にご注意を


他者と協力しながら仕事を進めていくことが得意でしょう。
また新しい家庭を創ることにも積極的でしょう。
福祉やヒーリング、その他誰かのためになることをしたいという情熱は素晴らしいことです。

パートナーシップ、そして結婚への関心が高いでしょう。
人間関係を作っていくことにも意欲的でしょう。
ただご自身の思いが強すぎて、相手が置いていかれてないか振り返ることは重要かもしれません。
また他者とのトラブルは、ご自身を疲れさせ、消耗させてしまうため要注意です。

学び、経済的豊かさ、家督や遺産、才能などいろいろなものを受け取ることが大切になってきます。
サイキックでもあるでしょう。
鋭いアンテナを持っていると自覚することが重要です。

叡智の探究に情熱を注ぐ傾向にあります。
教えることにも意欲的でしょう。
また海外とのつながりも、あなたを生き生きとさせるかもしれません。

仕事や社会的活動、他者との交流について活力がわいてくるでしょう。
仕事人間となる可能性もありますが、やる気の炎が消えないようにするためには、本当にご自身が望む仕事に取り組むことがとても大切なことだと思います。

愛を広げていくことに尽力されるでしょう。
また様々な人とつながり、ご自身の真実を分かち合っていくことは、火星を活かすことになります。
責任感という重石に押しつぶされないようにすることも大切でしょう。

サイキックな能力が豊かでしょう。
目に見えない世界や深層心理について興味があるかもしれません。
瞑想は、荒ぶる火星を落ち着かせることができます


火星は行動するために必要不可欠なエネルギーを私たちに与えてくれています。
そしてどこに火星のエネルギーを使えばよいかは、私たちが何に情熱を感じるかで分かります。
火星が他の惑星と、0度や90度、180度などのハードな角度でつながっている場合は、争いや怒り、ケガなどの状況で人生に現れているかもしれません。
しかしハードな角度(ハードアスペクト)は、人生を好転させるための貴重なハードルですから、飛び越えることができると自分を信じることが最も大切なことだと思います。
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星からお客様に贈られるメッセージをお伝えします
ホロスコープは、神社のご神体の鏡と同じように、お客様ご自身の鏡です。
魂の本質や才能・美徳・得意な領域などを再確認して、ご自身の素晴らしさを改めて見つめて頂きたいと思っています。
恒星からのサポートもお伝えしますよ

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占星術師は古来、哲学者であり、ヒーラーであり、天の通訳でした。
基本的な占星術の知識の理解と、実際にご自分のホロスコープ等を使って、総合的に星を読む実践を積んでいきます
マンツーマンでレッスンを行っていきますので、お客様のペースに合わせて進めていくことができます。
お気軽にお問い合わせください
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赤い星である火星(Mars)の直径は地球の約半分で、火星の自転の周期は地球とほぼ同じ(24時間37分)なんですねー

そして地球と同じように太陽に対して自転軸(じてんじく)を傾けたまま公転していますので、火星にも季節が存在します。
大気はほとんどが二酸化炭素で満たされ、平均気温はマイナス43℃です

火星は、太陽系でみると地球の外側を回っていますが、地球と木星の間に位置しているわけですね。

ギリシア神話に登場する、戦を司る神のアレスあるいはローマ神話の軍神マルスが火星に関わる神様と言われています。
守護神と言えるでしょう

占星術で使う火星のマーク( ♂ )は、軍神マルスの持つ盾と槍の形から生まれたと言われています。
勇ましい惑星ですから、火星のマークは男性を象徴するマークとしても使われますね。
行動力や情熱というエネルギーを私たちに与えてくれます

また、牡羊座( ♈ )の守護星あるいは支配星が火星です。
太陽や月が牡羊座にある方、あるいは牡羊座に星が3つ以上ある方は火星とのつながりも強く、重要な星となりますね

ご自分の出生ホロスコープをお持ちの方は、火星がどのハウスに位置するかを確認されるといいですね

例えば10ハウスに位置するならば、仕事や社会的活動、多くの人との交流などに情熱とエネルギーを注ぐことができます。
そういう星回りの方が、自分は人との付き合いや仕事することが苦手だなあと感じていることもあるかもしれませんが、実は活躍できる領域なんですねー

何らかの要素が10ハウスの火星の勢いを弱めているのかもしれませんが、自身のホロスコープを観られて、その力を自覚することが火星を活性化することにつながります

また、火星が乙女座にある方の場合は、純粋で優しく、愛の存在であることにエネルギーを注ぐでしょう。
さらに知性も豊かで鋭い観察力を持ちます。
人々、あるいは自然をサポートすることに心惹かれるかもしれません。
出生ホロスコープの火星が10ハウスにあり、星座が乙女座ならば、人や自然を支援する仕事に従事する可能性があります。
もちろん分析力も活用されます。
例えば教師や保育など人を育てる仕事、ヒーラー、福祉、宗教者、環境保護等の仕事も考えられるでしょう。
奉仕の精神をもって愛と叡智と共に臨まれるでしょう。

私たちは、火星のエネルギーを争いや怒りという形で使ってしまうこともあります。
自分がどのように火星の力を使って、周りに発しているのか、これを改めて考えてみることは役に立つことだと思います。
破壊的な戦士のエネルギーを発するのか、あるいは光の戦士のエネルギーを発するのか、それは私たち1人1人にゆだねられています。
火星の情熱、そして行動力というものは、人生にとって欠かせないものです。
火星と共にご自身の情熱の炎を燃え上がらせ、実際に行動を起こしていくことは、きっと宇宙が喜んでくれるでしょう




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世界中のどこに力がみなぎる場所があるのか、そしていつ、どの場所に行くと良いのかなど、とてもワクワクする内容です。
惑星のラインが通っている場所は、現生及び過去生での何かしらの縁のある場所と言えます
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3月7日より始まった水星の逆行が27日まで続きました。
水星の位置を星座と度数で言いますと、3月7日が魚座♓の29度、そして27日が魚座♓の16度でした。
水星逆行は、地球から見ると水星がまるでムーンウォークのように後退してみえる現象です。
実際には、水星が逆回りすることはありませんが、地球と水星の位置関係によって、後退しているように見えることがあり、それを”逆行”
と言っているわけですね。
この水星逆行の期間は、私たちの手放すべきカルマを掘り出してくれて、学ばせてくれる力が強く働きます。
カルマとは、未だ学ばれていない教訓と言っていいと思いますが、それを学ぶことができるように、あるいは刈り取ることができるように、水星がサポートをしてくれているんですね。

この逆行する水星が、ご自身の出生ホロスコープのどの辺りを移動していたかというのを観ることで、どのような領域で水星の刺激を受けていたかということが見えてきます。
ご自身のホロスコープをご覧になれる方は、魚座の29度から16度まで水星が逆行した道筋が、どのハウスに含まれるかを確認されるとよいでしょう。
例えば、その道筋がちょうど1ハウスの中に収まっていた場合は、あなたのアイデンティティ、あるいは内なる自分といえる非常に深い部分での自分自身について、考えたり見つめたりする機会があたえられたかもしれませんね。
その他、決断を迫られたり、健康についても考えざるを得ないことが起こっているかもしれません。
以下順にいきますと、2ハウス内を逆行水星が通っていた方は、自己価値について見つめる機会が得られたかもしれません。
また、バランスを取ることの重要性も感じられたでしょう。
3ハウスを通った方は、自分の考え方をどのように作っていくか、何をどのように学ぶか、といったことを考えたかもしれませんね。
兄弟との関係性について考えるところもあったかもしれません。
4ハウスを通った方は、生まれた家庭、家族、さらに自分自身の基盤となるもの、あるいは不動産において何かトラブルや考えさせられることが起きていたかもしれません。
大事なハウスです。
5ハウスを通った方は、自己表現、芸術、恋愛といったキーワードでふり返ってみると、思い当たることがあるかもしれません。
自己を表現することは、叡智を分かち合い、愛を表現することでもあります。
6ハウスを通った方は、自分で創った家族についての問題が起きたり、あるいは大切さを感じる経験が得られたかもしれませんね。
さらに働くことや、福祉という領域においても考えることがあったかもしれません。
7ハウスを通った方は、パートナシップや人間関係においての苦労、あるいはありがたさを感じたかもしれません。
また自分自身を1ハウスとすると、向かい合う7ハウスは”自分を映し出す鏡”と言えますから、他者を通して自分を知るというチャンスも与えられていたでしょう。
8ハウスを通った方は、受け取ることに焦点を当ててみると、思い当たるかもしれ前ん。
お金などの経済力を受け取るチャンス、あるいはチャネリングなどのサイキックな能力を受け取るチャンスが与えらていたかもしれません。
また、誰かと深い絆を感じることもあったかもしれません。
9ハウスを通った方は、哲学的なことや、精神世界、教育、海外とのつながりというキーワードを通して思い当たることがあるかもしれませんね。
私たちは常に学ぶことを教えています。
10ハウスを通った方は、仕事や様々な社会活動、そして広い交友関係について学びが深まったかもしれません。
自分の叡智や能力を社会に分かち合うことについて、改めて考えることがあったのではないでしょうか。
11ハウスを通った方は、ネットワーク、分かち合うこと、そして責任感という言葉から、何かしら経験したことを思い出せるかもしれません。
つながりを持ち、分かち合うことは、責任も伴うということを11ハウスは教えてくれます。
12ハウスを通った方は、目に見えない世界についての理解が深まったり、サイキックな能力を確認したかもしれません。
あるいは深層心理を見つめたり、宗教的な儀式の重要性を見出した方もいらっしゃるかもしれません。
3週間にわたる逆行水星の道筋が、1つのハウスだけでなく、2つのハウスにまたがっていたという場合も当然ありますので、その場合は、それぞれのハウスの意味を合わせて参考にしていかれるとよいでしょう。
逆行期間の経験がたとえつらいものであったとしても、それを前向きにとらえることは、とても素晴らしいことだと思います。
なぜなら、水星は私たちを助けてくれる存在ですから、その経験、出来事から必ず何かしら得ることができるだろうと思います。
水星は神の使いであり、メッセンジャーでもあります。
私たちに何を伝えようとしてくれているか、起きることすべてに注意を払っていくと、水星の意図が観えてくるかもしれません

偉大な水星に祝福を

星からお客様に贈られるメッセージをお伝えします☆
ホロスコープは、神社のご神体の鏡と同じように、お客様ご自身の鏡です。
魂の本質や才能・美徳・得意な領域などを再確認して、ご自身の素晴らしさを改めて見つめて頂きたいと思っています。
ホロスコープからはいろいろなカルマがみえてきます。理解すれば、手放すことができます。
どうぞお気軽にお問い合わせください
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複合的なアスペクトとして今回は”グランドトライン“を取り上げていきましょう(^.^)
☆グランドトライン
天体同士が120度の角度でつながる”トライン“のアスペクトが3つ組み合わさり、3か所の天体が正三角形を作る複合アスペクトのことを言います。

オーブ(許容範囲)は4~6度の範囲で決める場合が多いのではないかと思いますが、人によって何度にするかは違いますね。
ソフトアスペクトのトラインが三つですから、物事が運びやすい複合アスペクトと言えるでしょう。
私は、この正三角形の形から車のロータリーエンジンを思い起こすのですが、滑らかに回転しそうだなあというイメージがあります。

そしてグランドトラインは、3か所の天体が位置する各星座の四大元素が、同じ元素になることが多いと思います。(オーブがあるため必ず同じ元素になるとは限りません)
例えば3つの天体が牡羊座・獅子座・射手座にそれぞれ位置している場合は、それらの星座は“火の元素“の星座ですので、とても”火”の要素が強く、炎が燃え上がっているかのようですね。
情熱的に活動できるアスペクトですが、要素の力が強いだけに、使い方が大切となるでしょう。
心理占星術の大家であるノエル・ティル氏はグランドトラインに関して、強調される元素が関わるテーマについては、自分一人だけで頑張ろうとすることや、それがゆえに防衛的になる傾向があるということを指摘されています。

火の元素でグランドトラインを作る場合(牡羊座・獅子座・射手座)は、活動的、直感的であることや精神性という特徴が挙げられます。
他者から認められることも重要ですね。
その火の元素の防衛反応としては、例えば誰も理解してくれないから自分一人でやらなければならない、人は信用できないというように考えてしまう場合、あるいは活動そのものを抑えるという反応として現れるかもしれません。
怒りの感情が溜まっているということもあるかもしれません。
パワフルな火の元素をいかに上手に使っていくかということになりますが、何かしら上手くいってないと思えるときは、他者の協力も適宜得ながら活動していくということを考えていくとよいでしょう。
もし、火のグランドトラインの方が内に閉じこもっている状態にあれば、活動エネルギーが不完全燃焼を起こしてくすぶっている状態と言えるでしょう。
外に出て行きたくない理由を探求していくことや、これからどうするかという未来について考えることは重要だと思いますし、誰かに話を聞いてもらうということも、とても大切なこととなるでしょう。

地(土)の元素でグランドトラインを持つ方(牡牛座・乙女座・山羊座)は、現実的で地に足がついた考え方・行動のとれる方ですね。
ビジネス感覚や芸術的センスも素晴らしいものがあるでしょう。
もし防衛反応として現れてくる場合は、例えば物事の変化を受け入れない、とても頑固である、経済的なことを始め物質的な側面への執着が強い、などの特徴が現れてくるかもしれません。
偏りがあるようでしたら、物質性と精神性とのバランスや自他のバランスをとっていくということを考えていくとよいでしょう。

風の元素でグランドトラインを持つ方(双子座・天秤座・水瓶座)は、知性豊かであり、いろいろな場所に行ったり、様々な人に出会うということが好きな方かもしれませんね。
客観的に物事を把握できることや深い洞察力は、素晴らしい才能です。
ただ反面、考えすぎたり、思考でもって自分自身を護るという防衛反応が現れる場合もあります。
また、自分や他者がどう感じているかということや、感情についての関心という点において、あまり重視していないという傾向が見られるかもしれません。
あるいは理性的に物事を考えることを止めてしまったり、自分は頭が良くないんだと思い込んでしまうこともあるかもしれません。
知性のトライアングルが、閉じてしまっては大変もったいないことだと思います。
豊かな知性というものは、創造性と切り離すことはできません。
閉塞感がある場合は、ご自身の魂が喜ぶことに挑戦してみることが役に立つでしょう。
創造性を生かすことが、知性を生かすことにつながります。

水の元素でグランドトラインを持つ方(蟹座・蠍座・魚座)は、感情豊かで、鋭敏なアンテナを持ち、愛情にあふれているでしょう。
奉仕の精神をたくさん持ち合わせている方ですね。
まるで愛情の水車が回っているかのようですが、時には感情的になり過ぎて、冷静に考えることができなくなることがあるかもしれません。
また心が傷つけられることに対してとても敏感になり、感情を閉じてしまう可能性もあります。
自分の気持ちを表現することに躊躇(ちゅうちょ)してしまう、そういう傾向が現れるかもしれません。
感情は、私たちに何が必要なのか、そして大切なことなのかを教えてくれます。
ガイドスピリットたちが感情を通して教えてくれますし、自分自身のスピリットも自分にとって相応しいことか、進むべき道かということを教えてくれます。
感情のエネルギーを使いこなすことは、私たちにとって大変重要なことだと思います。
水の元素のグランドトラインの方は、内なる声に耳を傾けることで、開くべき扉を次々と開けていくことができるでしょう。
グランドトラインを出生図に持っている方は、素晴らしいギフトを与えられているということが言えますね(^.^)
その元素の力を生かしていくことは、人生をより豊かなものにするでしょう。
また出生図にトラインがある方にとって、ちょうどグランドトラインになる位置に天体が回ってきた時も正三角形が出来上がります。
どの元素のグランドトラインであっても、閉塞していると感じられるならば、なぜそのような考え方や感じ方、行動をとるようになったのかということを探究し、手放していくことは重要なことですね。
それは両親を始めとする家庭環境の影響かもしれませんし、学校や職場、パートナーシップにおける体験が影響しているかもしれません。
また、過去生のカルマの影響ということもあるでしょう。
さらに、グランドトラインを創る3つの星座は、3区分の活動宮・固定宮・柔軟宮にそれぞれ当てはまるということになります。
例えば火の元素の星座でいえば、牡羊座が活動宮、獅子座が固定宮、射手座が柔軟宮ということですね。
動くことと、持続していくこと、そしてその都度変化に対応していくということのバランスが、グランドトラインでは取れていると言えますね。
それは素晴らしいバランスです。
グランドトラインのエネルギーを意識して使っていくことは、本当に素晴らしく人生を前進させていくことができるでしょう(^_-)/
☆グランドトライン
天体同士が120度の角度でつながる”トライン“のアスペクトが3つ組み合わさり、3か所の天体が正三角形を作る複合アスペクトのことを言います。

オーブ(許容範囲)は4~6度の範囲で決める場合が多いのではないかと思いますが、人によって何度にするかは違いますね。
ソフトアスペクトのトラインが三つですから、物事が運びやすい複合アスペクトと言えるでしょう。
私は、この正三角形の形から車のロータリーエンジンを思い起こすのですが、滑らかに回転しそうだなあというイメージがあります。

そしてグランドトラインは、3か所の天体が位置する各星座の四大元素が、同じ元素になることが多いと思います。(オーブがあるため必ず同じ元素になるとは限りません)
例えば3つの天体が牡羊座・獅子座・射手座にそれぞれ位置している場合は、それらの星座は“火の元素“の星座ですので、とても”火”の要素が強く、炎が燃え上がっているかのようですね。
情熱的に活動できるアスペクトですが、要素の力が強いだけに、使い方が大切となるでしょう。
心理占星術の大家であるノエル・ティル氏はグランドトラインに関して、強調される元素が関わるテーマについては、自分一人だけで頑張ろうとすることや、それがゆえに防衛的になる傾向があるということを指摘されています。

火の元素でグランドトラインを作る場合(牡羊座・獅子座・射手座)は、活動的、直感的であることや精神性という特徴が挙げられます。
他者から認められることも重要ですね。
その火の元素の防衛反応としては、例えば誰も理解してくれないから自分一人でやらなければならない、人は信用できないというように考えてしまう場合、あるいは活動そのものを抑えるという反応として現れるかもしれません。
怒りの感情が溜まっているということもあるかもしれません。
パワフルな火の元素をいかに上手に使っていくかということになりますが、何かしら上手くいってないと思えるときは、他者の協力も適宜得ながら活動していくということを考えていくとよいでしょう。
もし、火のグランドトラインの方が内に閉じこもっている状態にあれば、活動エネルギーが不完全燃焼を起こしてくすぶっている状態と言えるでしょう。
外に出て行きたくない理由を探求していくことや、これからどうするかという未来について考えることは重要だと思いますし、誰かに話を聞いてもらうということも、とても大切なこととなるでしょう。

地(土)の元素でグランドトラインを持つ方(牡牛座・乙女座・山羊座)は、現実的で地に足がついた考え方・行動のとれる方ですね。
ビジネス感覚や芸術的センスも素晴らしいものがあるでしょう。
もし防衛反応として現れてくる場合は、例えば物事の変化を受け入れない、とても頑固である、経済的なことを始め物質的な側面への執着が強い、などの特徴が現れてくるかもしれません。
偏りがあるようでしたら、物質性と精神性とのバランスや自他のバランスをとっていくということを考えていくとよいでしょう。

風の元素でグランドトラインを持つ方(双子座・天秤座・水瓶座)は、知性豊かであり、いろいろな場所に行ったり、様々な人に出会うということが好きな方かもしれませんね。
客観的に物事を把握できることや深い洞察力は、素晴らしい才能です。
ただ反面、考えすぎたり、思考でもって自分自身を護るという防衛反応が現れる場合もあります。
また、自分や他者がどう感じているかということや、感情についての関心という点において、あまり重視していないという傾向が見られるかもしれません。
あるいは理性的に物事を考えることを止めてしまったり、自分は頭が良くないんだと思い込んでしまうこともあるかもしれません。
知性のトライアングルが、閉じてしまっては大変もったいないことだと思います。
豊かな知性というものは、創造性と切り離すことはできません。
閉塞感がある場合は、ご自身の魂が喜ぶことに挑戦してみることが役に立つでしょう。
創造性を生かすことが、知性を生かすことにつながります。

水の元素でグランドトラインを持つ方(蟹座・蠍座・魚座)は、感情豊かで、鋭敏なアンテナを持ち、愛情にあふれているでしょう。
奉仕の精神をたくさん持ち合わせている方ですね。
まるで愛情の水車が回っているかのようですが、時には感情的になり過ぎて、冷静に考えることができなくなることがあるかもしれません。
また心が傷つけられることに対してとても敏感になり、感情を閉じてしまう可能性もあります。
自分の気持ちを表現することに躊躇(ちゅうちょ)してしまう、そういう傾向が現れるかもしれません。
感情は、私たちに何が必要なのか、そして大切なことなのかを教えてくれます。
ガイドスピリットたちが感情を通して教えてくれますし、自分自身のスピリットも自分にとって相応しいことか、進むべき道かということを教えてくれます。
感情のエネルギーを使いこなすことは、私たちにとって大変重要なことだと思います。
水の元素のグランドトラインの方は、内なる声に耳を傾けることで、開くべき扉を次々と開けていくことができるでしょう。
グランドトラインを出生図に持っている方は、素晴らしいギフトを与えられているということが言えますね(^.^)
その元素の力を生かしていくことは、人生をより豊かなものにするでしょう。
また出生図にトラインがある方にとって、ちょうどグランドトラインになる位置に天体が回ってきた時も正三角形が出来上がります。
どの元素のグランドトラインであっても、閉塞していると感じられるならば、なぜそのような考え方や感じ方、行動をとるようになったのかということを探究し、手放していくことは重要なことですね。
それは両親を始めとする家庭環境の影響かもしれませんし、学校や職場、パートナーシップにおける体験が影響しているかもしれません。
また、過去生のカルマの影響ということもあるでしょう。
さらに、グランドトラインを創る3つの星座は、3区分の活動宮・固定宮・柔軟宮にそれぞれ当てはまるということになります。
例えば火の元素の星座でいえば、牡羊座が活動宮、獅子座が固定宮、射手座が柔軟宮ということですね。
動くことと、持続していくこと、そしてその都度変化に対応していくということのバランスが、グランドトラインでは取れていると言えますね。
それは素晴らしいバランスです。
グランドトラインのエネルギーを意識して使っていくことは、本当に素晴らしく人生を前進させていくことができるでしょう(^_-)/
2017/10/20
テーマ ― 自己価値の感覚と親からの影響について ―
自己価値を高めることは、自分らしく生きていくために欠かせないことだと思います。
ホロスコープを、その自己価値に焦点を当てて読んでいきます。
さらに両親はじめ家庭環境からの影響が、どのようにご自身に関わっているのかも観ていきます。
パワフルな新月の日に、星とつながりましょう☆
自己価値を高めることは、自分らしく生きていくために欠かせないことだと思います。
ホロスコープを、その自己価値に焦点を当てて読んでいきます。
さらに両親はじめ家庭環境からの影響が、どのようにご自身に関わっているのかも観ていきます。
パワフルな新月の日に、星とつながりましょう☆
様々なアスペクトが組み合わさって“複合的なアスペクト“を形作ることがあります。
必ずしも出生図に現れるというわけではありませんが、トランジットの天体(現在あるいは任意の時点での星回り)と出生図のアスペクトとの組み合わせで、複合的なアスペクトができる事があります。
今回はその中の ”Tスクエア” についてご紹介したいと思います。
【Tスクエア】

向かい合うオポジションの天体にスクエア(90度)の角度でもう一つの天体がつながるアスペクトです。
オポジション1つと、スクエア2つが組み合わさりTの字が作られます。
スクエアが2つですから、試練や大きな転換がもたらされたり、あるいは何か迫られるような状況、がっちりと固定されている状況などを感じるかもしれません。
しかし、オポジションも同時にありますので、落ち着いて自他を見つめてじっくりと考えてみる、そしてバランスを図っていく、というチャンスもあります。
葛藤をもたらすアスペクトの可能性がありますが、それは自己成長を促す機会とも言えるでしょう。
直角のところにあたる天体は、他の2つの天体にスクエアでつながるわけですので、特に重要な意味を持ちます。
その天体はオポジションの天体に刺激を与え、事態を打開・発展させる鍵ともなりますが、より複雑な状況にしてしまう可能性もありますので、いずれにせよ前向きに星の力を生かしていくことを考えていくのがとても重要になると思います。
もちろん、このTスクエアの天体に冥王星・海王星・天王星などの太陽から遠い星が関わっていれば、それらの天体の影響は大きいものとして観ていった方がよいでしょう。
また、天体には星座のエネルギーがくっついて地上にもたらされますし、その天体が位置するハウスの意味も重要になってきますので、Tスクエアを作る各天体の意味と、それらの天体の位置する星座の意味、ハウスの意味も一緒に観ていく必要があります。
例えば、1ハウスと4ハウスと7ハウスでTスクエアを作っている場合は、1ハウスと7ハウスの天体がオポジションですから、まさに自他の鏡合わせという天体配置ですが、そこに4ハウスの天体がスクエアで関わってくるわけですので、生まれた家庭の環境・家族・家系の影響等が自己を知ることと、外界をどのように観るか(自分に対するイメージも含めて)の両方に影響を与えている配置と言うことができるでしょう。
また逆に言えば、自他に対してどのように認識するかにより、生まれた家庭・家族に対しての認識も変わってくると言えます。
7ハウスを結婚や人間関係というふうに捉えると、自分をどのように思っているかが人との関係にも強く影響し、さらに家庭環境も大きく影響していると考えられます。
さらに天体とハウスの意味に加えて、天体が位置する星座の意味も考えていくと、宇宙がどのような形で私たち一人一人をサポートしてくれようとしているのか、その意図が見えてくるでしょう。
星座については、Tスクエアでつながる各星座の3区分(行動スタイル)は同じになることが多いと思います。
例えば1ハウスの天体が牡羊座、4ハウスの天体が蟹座、7ハウスの天体が天秤座だった場合、いずれも「活動宮」と呼ばれる活発な行動スタイルの星座ですから、そのTスクエアはホロスコープの主に対して活動性を強めていると言えます。
その活動性は大切に生かしていった方がよいでしょう。
ただ、活動宮が多すぎると、過活動あるいは反対に活動性がかなり低下してしまうというようなことになってします可能性もありますので、バランスを考えていく必要があるでしょう。
冥王星、土星や火星などの強い天体がTスクエアに関わる場合は、困難、葛藤といった形で影響を感じやすいかもしれませんが、ポジティブに生かせばとても大きな力を発揮する天体ですので、それらの天体を忍耐強く使いこなしていくことが重要だと思います。
若い時はきつくても、年を経るにつれてそれらの強い星の影響を、客観的に観ることができるようになっていくと思います。
ホロスコープの中にTスクエアがある場合は、この星のつながりを前向きに生かしていくことで、人生は大きく発展していくでしょう(^_-)/
必ずしも出生図に現れるというわけではありませんが、トランジットの天体(現在あるいは任意の時点での星回り)と出生図のアスペクトとの組み合わせで、複合的なアスペクトができる事があります。
今回はその中の ”Tスクエア” についてご紹介したいと思います。
【Tスクエア】

向かい合うオポジションの天体にスクエア(90度)の角度でもう一つの天体がつながるアスペクトです。
オポジション1つと、スクエア2つが組み合わさりTの字が作られます。
スクエアが2つですから、試練や大きな転換がもたらされたり、あるいは何か迫られるような状況、がっちりと固定されている状況などを感じるかもしれません。
しかし、オポジションも同時にありますので、落ち着いて自他を見つめてじっくりと考えてみる、そしてバランスを図っていく、というチャンスもあります。
葛藤をもたらすアスペクトの可能性がありますが、それは自己成長を促す機会とも言えるでしょう。
直角のところにあたる天体は、他の2つの天体にスクエアでつながるわけですので、特に重要な意味を持ちます。
その天体はオポジションの天体に刺激を与え、事態を打開・発展させる鍵ともなりますが、より複雑な状況にしてしまう可能性もありますので、いずれにせよ前向きに星の力を生かしていくことを考えていくのがとても重要になると思います。
もちろん、このTスクエアの天体に冥王星・海王星・天王星などの太陽から遠い星が関わっていれば、それらの天体の影響は大きいものとして観ていった方がよいでしょう。
また、天体には星座のエネルギーがくっついて地上にもたらされますし、その天体が位置するハウスの意味も重要になってきますので、Tスクエアを作る各天体の意味と、それらの天体の位置する星座の意味、ハウスの意味も一緒に観ていく必要があります。
例えば、1ハウスと4ハウスと7ハウスでTスクエアを作っている場合は、1ハウスと7ハウスの天体がオポジションですから、まさに自他の鏡合わせという天体配置ですが、そこに4ハウスの天体がスクエアで関わってくるわけですので、生まれた家庭の環境・家族・家系の影響等が自己を知ることと、外界をどのように観るか(自分に対するイメージも含めて)の両方に影響を与えている配置と言うことができるでしょう。
また逆に言えば、自他に対してどのように認識するかにより、生まれた家庭・家族に対しての認識も変わってくると言えます。
7ハウスを結婚や人間関係というふうに捉えると、自分をどのように思っているかが人との関係にも強く影響し、さらに家庭環境も大きく影響していると考えられます。
さらに天体とハウスの意味に加えて、天体が位置する星座の意味も考えていくと、宇宙がどのような形で私たち一人一人をサポートしてくれようとしているのか、その意図が見えてくるでしょう。
星座については、Tスクエアでつながる各星座の3区分(行動スタイル)は同じになることが多いと思います。
例えば1ハウスの天体が牡羊座、4ハウスの天体が蟹座、7ハウスの天体が天秤座だった場合、いずれも「活動宮」と呼ばれる活発な行動スタイルの星座ですから、そのTスクエアはホロスコープの主に対して活動性を強めていると言えます。
その活動性は大切に生かしていった方がよいでしょう。
ただ、活動宮が多すぎると、過活動あるいは反対に活動性がかなり低下してしまうというようなことになってします可能性もありますので、バランスを考えていく必要があるでしょう。
冥王星、土星や火星などの強い天体がTスクエアに関わる場合は、困難、葛藤といった形で影響を感じやすいかもしれませんが、ポジティブに生かせばとても大きな力を発揮する天体ですので、それらの天体を忍耐強く使いこなしていくことが重要だと思います。
若い時はきつくても、年を経るにつれてそれらの強い星の影響を、客観的に観ることができるようになっていくと思います。
ホロスコープの中にTスクエアがある場合は、この星のつながりを前向きに生かしていくことで、人生は大きく発展していくでしょう(^_-)/
2017/09/29
テーマ ― 複合的なアスペクト ―
様々なアスペクトが組み合わさって、独特なつながりの形を作ることがあります。
それらの複合的なアスペクトの意味を、今回は考えていきたいと思います。
ご自身の性格的な特徴や、人生の大きな流れというものを、これらのアスペクトは教えてくれるでしょう(^_-)/
様々なアスペクトが組み合わさって、独特なつながりの形を作ることがあります。
それらの複合的なアスペクトの意味を、今回は考えていきたいと思います。
ご自身の性格的な特徴や、人生の大きな流れというものを、これらのアスペクトは教えてくれるでしょう(^_-)/
星からお客様に贈られるメッセージをお伝えします☆
ホロスコープは、神社のご神体の鏡と同じように、お客様ご自身の鏡です。
魂の本質や才能・美徳・得意な領域などを再確認して、ご自身の素晴らしさを改めて見つめて頂きたいと思っています。
ホロスコープからは解放すべきカルマもみえてきます。
ホロスコープは、神社のご神体の鏡と同じように、お客様ご自身の鏡です。
魂の本質や才能・美徳・得意な領域などを再確認して、ご自身の素晴らしさを改めて見つめて頂きたいと思っています。
ホロスコープからは解放すべきカルマもみえてきます。
様々なアスペクトが組み合わさって“複合的なアスペクト“を形作ることがあります。
必ずしも出生図に現れるというわけではありませんが、トランジットの天体(現在あるいは任意の時点での星回り)と出生図のアスペクトとの組み合わせで、複合的なアスペクトができる事があります。
今回はその中の ”Tスクエア” についてご紹介したいと思います。
【Tスクエア】

向かい合うオポジションの天体にスクエア(90度)の角度でもう一つの天体がつながるアスペクトです。
オポジション1つと、スクエア2つが組み合わさりTの字が作られます。
スクエアが2つですから、試練や大きな転換がもたらされたり、あるいは何か迫られるような状況、がっちりと固定されている状況などを感じるかもしれません。
しかし、オポジションも同時にありますので、落ち着いて自他を見つめてじっくりと考えてみる、そしてバランスを図っていく、というチャンスもあります。
葛藤をもたらすアスペクトの可能性がありますが、それは自己成長を促す機会とも言えるでしょう。
直角のところにあたる天体は、他の2つの天体にスクエアでつながるわけですので、特に重要な意味を持ちます。
その天体はオポジションの天体に刺激を与え、事態を打開・発展させる鍵ともなりますが、より複雑な状況にしてしまう可能性もありますので、いずれにせよ前向きに星の力を生かしていくことを考えていくのがとても重要になると思います。
もちろん、このTスクエアの天体に冥王星・海王星・天王星などの太陽から遠い星が関わっていれば、それらの天体の影響は大きいものとして観ていった方がよいでしょう。
また、天体には星座のエネルギーがくっついて地上にもたらされますし、その天体が位置するハウスの意味も重要になってきますので、Tスクエアを作る各天体の意味と、それらの天体の位置する星座の意味、ハウスの意味も一緒に観ていく必要があります。
例えば、1ハウスと4ハウスと7ハウスでTスクエアを作っている場合は、1ハウスと7ハウスの天体がオポジションですから、まさに自他の鏡合わせという天体配置ですが、そこに4ハウスの天体がスクエアで関わってくるわけですので、生まれた家庭の環境・家族・家系の影響等が自己を知ることと、外界をどのように観るか(自分に対するイメージも含めて)の両方に影響を与えている配置と言うことができるでしょう。
また逆に言えば、自他に対してどのように認識するかにより、生まれた家庭・家族に対しての認識も変わってくると言えます。
7ハウスを結婚や人間関係というふうに捉えると、自分をどのように思っているかが人との関係にも強く影響し、さらに家庭環境も大きく影響していると考えられます。
さらに天体とハウスの意味に加えて、天体が位置する星座の意味も考えていくと、宇宙がどのような形で私たち一人一人をサポートしてくれようとしているのか、その意図が見えてくるでしょう。
星座については、Tスクエアでつながる各星座の3区分(行動スタイル)は同じになることが多いと思います。
例えば1ハウスの天体が牡羊座、4ハウスの天体が蟹座、7ハウスの天体が天秤座だった場合、いずれも「活動宮」と呼ばれる活発な行動スタイルの星座ですから、そのTスクエアはホロスコープの主に対して活動性を強めていると言えます。
その活動性は大切に生かしていった方がよいでしょう。
ただ、活動宮が多すぎると、過活動あるいは反対に活動性がかなり低下してしまうというようなことになってします可能性もありますので、バランスを考えていく必要があるでしょう。
冥王星、土星や火星などの強い天体がTスクエアに関わる場合は、困難、葛藤といった形で影響を感じやすいかもしれませんが、ポジティブに生かせばとても大きな力を発揮する天体ですので、それらの天体を忍耐強く使いこなしていくことが重要だと思います。
若い時はきつくても、年を経るにつれてそれらの強い星の影響を、客観的に観ることができるようになっていくと思います。
ホロスコープの中にTスクエアがある場合は、この星のつながりを前向きに生かしていくことで、人生は大きく発展していくでしょう(^_-)/
2017/09/29
テーマ ― 複合的なアスペクト ―
様々なアスペクトが組み合わさって、独特なつながりの形を作ることがあります。
それらの複合的なアスペクトの意味を、今回は考えていきたいと思います。
ご自身の性格的な特徴や、人生の大きな流れというものを、これらのアスペクトは教えてくれるでしょう(^_-)/
様々なアスペクトが組み合わさって、独特なつながりの形を作ることがあります。
それらの複合的なアスペクトの意味を、今回は考えていきたいと思います。
ご自身の性格的な特徴や、人生の大きな流れというものを、これらのアスペクトは教えてくれるでしょう(^_-)/
星からお客様に贈られるメッセージをお伝えします☆
ホロスコープは、神社のご神体の鏡と同じように、お客様ご自身の鏡です。
魂の本質や才能・美徳・得意な領域などを再確認して、ご自身の素晴らしさを改めて見つめて頂きたいと思っています。
ホロスコープからは解放すべきカルマもみえてきます。
ホロスコープは、神社のご神体の鏡と同じように、お客様ご自身の鏡です。
魂の本質や才能・美徳・得意な領域などを再確認して、ご自身の素晴らしさを改めて見つめて頂きたいと思っています。
ホロスコープからは解放すべきカルマもみえてきます。
メジャーアスペクトは0度・60度・90度・120度・180度の天体間の角度のことを言いますが、それに対してマイナーアスペクトというものがありますので、いくつかご紹介したいと思います。
セミスクエア(Semi square)45度
二つの感受点が、スクエアの半分の45度の角度をつくるアスペクトです。
スクエアよりは変化や葛藤、進展などの意味における影響が弱くなりますが、ハードアスペクトです。
特に太陽から遠い天体(冥王星・海王星・天王星)などが関わってくる場合は、気になるアスペクトとなりますね。
クインタイル(Quintile)72度
円を5分割した角度が72度ですね。
「5」という数字は、自由や冒険、変化を表し、自分らしく歩むことを意味しますが、ソフトアスペクトの一種であるクインタイルは、創造性を表します。
高名な占星術師のノエルティルさんは、クインタイルが3つ以上ある場合は、創造性豊かであると言われています。
3つ以上ある方がご自身の創造性をどのように生かしているか、そこが重要です。
芸術的才能はじめ、ご自身が夢中になれる何かに取り組んでいるかどうかが大切となります。
インコンジャンクト(Inconjunct)150度 (クインカンクスともいいます)
ハードアスペクトの一種であるインコンジャンクトは、四大元素、3区分、2要素のどれも基本的に同じ要素にはならないアスペクトです。
例えば牡羊座と乙女座にある天体が150度で結ばれている場合、牡羊座は火の要素、乙女座は地の要素で、性質的に斜に向いている要素です。
さらに3区分でいえば牡羊座が活動宮、乙女座が柔軟宮で、先制攻撃をするのか、それとも相手の力を交わして使うのか、これもまた性質が違います。
牡羊座が男性星座、乙女座が女性星座でこれもまた異なります。
共通点が見いだしにくいアスペクトですが、それゆえとても妙味なるアスペクトと言えます。
このアスペクトで結ばれた天体や星座のエネルギーは、斜に構えたような関係になるため、すんなりといかず、お互いに取引をしながら、困難なことが生じたり、すれ違いも起こりやすい関係です。
しかしこの天体同士のつながりを肯定的に意識していくことで、パワフルなアスペクトとなります。
異質なものを取り込み、変容していくことのできるアスペクトです。
冥王星が関わっている場合は、大きな区切りという意味もあります。

クインデチレ 165度
高名な占星家のノエルティル氏は、クインデチレのアスペクトは強迫観念に結びつきやすいと言われています。
例えばアセンダントと、ある天体がクインデチレの場合は、その天体が自分への定義づけにおいて強い影響を与えているかもしれません。
つい見過ごしがちなアスペクトですが、この強いこだわりを持ったつながりを活かしていくことは、とても重要になると思います。
ノーアスペクト
他の天体とメジャーアスペクト(0度・60度・90度・120度・180度)を作らない場合をノーアスペクトといいます。
他の天体との強いつながりがないということは、ポジティブな面を見れば“自由”ということが言えますが、ネガティブな面を見れば“抑制が効かない”というふうに言えるでしょう。
ノーアスペクトの天体は、がむしゃらに走り続けるか、もしくは反対に静止しているかのどちらかに傾きやすいでしょう。
その天体の意味、位置する星座の意味、またその天体がどのハウスを支配するか、などを観ていくことで、ノーアスペクトの天体をお持ちの方は、ご自身にとってその天体がどのように作用しているのかが観えてくると思います。
もし“抑制のきかない“ような動き方をしていたならば、意識してコントロールしていくことで扱いやすくなるでしょう。
ノーアスペクトの天体は面白いところがありますし、個性を発揮するのに役立つ天体でもありますので、大切にしていくといいですね(^_-)
どのアスペクトがあろうとも、それがあなたにとって役に立つアスペクトであることに違いはありません。
ホロスコープは魂の青写真です。
どのようなプログラムを組んでこの世に生まれてきたのか、それを読み解くのにアスペクトは重要な要素となりますね(^<^)
2017/09/10
テーマ 『メジャーアスペクト ☆ 人生を進展させる強い結びつき』
アスペクトとは、複数の天体の特定の角度におけるつながりのことですが、それには、「メジャーアスペクト」と「マイナーアスペクト」と言う2種類の分け方があります。
今回は「メジャーアスペクト」について考えていきたいと思います。
アスペクトとは、複数の天体の特定の角度におけるつながりのことですが、それには、「メジャーアスペクト」と「マイナーアスペクト」と言う2種類の分け方があります。
今回は「メジャーアスペクト」について考えていきたいと思います。
星からお客様に贈られるメッセージをお伝えします☆
ホロスコープは、神社のご神体の鏡と同じように、お客様ご自身の鏡です。
魂の本質や才能・美徳・得意な領域などを再確認して、ご自身の素晴らしさを改めて見つめて頂きたいと思っています。
ホロスコープからはいろいろなカルマがみえてきます。
ホロスコープは、神社のご神体の鏡と同じように、お客様ご自身の鏡です。
魂の本質や才能・美徳・得意な領域などを再確認して、ご自身の素晴らしさを改めて見つめて頂きたいと思っています。
ホロスコープからはいろいろなカルマがみえてきます。
天体間の角度には、ハードアスペクトとソフトアスペクトという2種類の分け方があります。
ソフトアスペクトは、代表的なものとして60度と120度が挙げられます。
【60度 → セクスタイル(Sextile)】

天体同士の角度が60度の場合を言いますが、調和のアスペクトとして知られています。

60度離れているそれぞれの天体の位置する星座は、“火の要素の星座”(牡羊座・獅子座・射手座)と“風の要素の星座”(双子座・天秤座・水瓶座)、あるいは“地の要素の星座”(牡牛座・乙女座・山羊座)と“水の要素の星座”(蟹座・蠍座・魚座)、ということになりますね。
もちろんアスペクトには許容範囲である「オーブ」というものがありますので、60度±数度ということなり、必ずしも“火と風“、”地と水“の組み合わせになるとは限りませんが、多くの場合は相性の良い”火と風“、”地と水“の星座の組み合わせになるでしょう。
“火と風”の星座は共に2要素でいうと、「男性的な星座」ということになります。
”地と水“は「女性的な星座」ですね。
男女の性質において、同質という部分がなじみやすいということになりますが、四大元素においては、それぞれの天体の星座は異なる元素になります。
例えば牡羊座の天体と双子座の天体が60度でつながっている場合は、火の要素(牡羊座)と風の要素(双子座)の星座の影響を受けるということになりますので、そこでは性質の違うエネルギーが融合するということになります。
自らの意思、直感で行動する牡羊座と、情報を集める双子座のエネルギーをうまく融合させるようにしていくことが必要となりますので、セクスタイルは2つの星座と天体のエネルギーを意識して、融合を図るように使っていくことで、より調和のエネルギーが増していくと思います。
【120度 → トライン(Trine)】

トラインは調和の角度として最もよく知られていると思いますが、天体間に協力的な関係が築かれるアスペクトです。

ハードアスペクトのような、直接的にぶつかり合うというアスペクトではないため、お互いにうまく連携を図っていくことが容易な角度ですね。
トラインでつながる天体の場合は、四大元素(火・地・風・水)が同じ要素になります。
例えば天秤座の天体と水瓶座の天体がトラインの場合は、天秤座・水瓶座とも風の要素の星座ですから、その2つの星座の影響で知的なエネルギーが生み出されるということになります。
もし火の要素の星座(牡羊座・獅子座・射手座)がトラインを作ったならば、とても活発なエネルギーが生まれ、自分を表現して評価を得るということにサポートがあるでしょう。
もちろん、トラインの場合も120度±数度のオーブをとりますから、必ずしも同じ四大元素の星座同士でつながるわけではありませんが、多くの場合は、同じ要素の星座になるでしょう。
またトラインの場合は、3区分(活動・固定・柔軟)において各々の星座は多くの場合、異なる区分となります。
さらに、2要素においても、多くの場合、男性的星座と女性的星座の天体がつながることになりますから、異質ではありますが、そこを融合させることで、より強力なつながりが生まれるでしょう。
ソフトアスペクトは、ハードアスペクトほどには強烈な影響を感じられないかもしれませんが、ソフトアスペクトがあることで、そのつながりを生かして、容易に物事を進めていくことができます。
ハードアスペクトばかりですと、変容はいろいろと起きるかもしれませんが、疲れてしまうということがあると思います。
大変な苦労をしなくても上手くいくソフトアスペクトの要素を使っていくことで、フッと息を抜いて楽になることもできますし、自分を責めて、または駆り立てていくという緊張から解放される方策にもなると思います。
しかしこう言うと、ソフトアスペクトがほとんどというホロスコープの持ち主の方は、順風満帆に人生が運びそうに思われるかもしれませんが、そのような方は、ハードアスペクトが少ない分、なにか人生に障害が発生した時にどうやって切り抜けていけばよいか分からずに悩んだり、あるいは、特に大きな苦労や挫折もない人生に物足りなさを感じたりすることがあるかもしれません。
ソフトアスペクトがあっても、ハードアスペクトがあっても、どちらも長所短所がある、という感じですが、やはりどちらのアスペクトも重要ですね♪
最終的にはバランスということになるかと思いますが、ソフトアスペクトの天体や星座の力を上手に使っていくことは、私たちの人生において、追い風を吹かせることにもなると思いますので、意識的に生かしていくことは素晴らしいことだと思います
対面及びSkypeを使ったセミナーのご案内です。
テーマ 『 四大元素・3区分・2要素・天体分布』
開催まで10日を切りました!
アスペクトを観ていくうえでも、四大元素や3区分の理解が役に立ちます。
内容は簡単ですので、お気軽にご参加ください☆
ソフトアスペクトは、代表的なものとして60度と120度が挙げられます。
【60度 → セクスタイル(Sextile)】

天体同士の角度が60度の場合を言いますが、調和のアスペクトとして知られています。

60度離れているそれぞれの天体の位置する星座は、“火の要素の星座”(牡羊座・獅子座・射手座)と“風の要素の星座”(双子座・天秤座・水瓶座)、あるいは“地の要素の星座”(牡牛座・乙女座・山羊座)と“水の要素の星座”(蟹座・蠍座・魚座)、ということになりますね。
もちろんアスペクトには許容範囲である「オーブ」というものがありますので、60度±数度ということなり、必ずしも“火と風“、”地と水“の組み合わせになるとは限りませんが、多くの場合は相性の良い”火と風“、”地と水“の星座の組み合わせになるでしょう。
“火と風”の星座は共に2要素でいうと、「男性的な星座」ということになります。
”地と水“は「女性的な星座」ですね。
男女の性質において、同質という部分がなじみやすいということになりますが、四大元素においては、それぞれの天体の星座は異なる元素になります。
例えば牡羊座の天体と双子座の天体が60度でつながっている場合は、火の要素(牡羊座)と風の要素(双子座)の星座の影響を受けるということになりますので、そこでは性質の違うエネルギーが融合するということになります。
自らの意思、直感で行動する牡羊座と、情報を集める双子座のエネルギーをうまく融合させるようにしていくことが必要となりますので、セクスタイルは2つの星座と天体のエネルギーを意識して、融合を図るように使っていくことで、より調和のエネルギーが増していくと思います。
【120度 → トライン(Trine)】

トラインは調和の角度として最もよく知られていると思いますが、天体間に協力的な関係が築かれるアスペクトです。

ハードアスペクトのような、直接的にぶつかり合うというアスペクトではないため、お互いにうまく連携を図っていくことが容易な角度ですね。
トラインでつながる天体の場合は、四大元素(火・地・風・水)が同じ要素になります。
例えば天秤座の天体と水瓶座の天体がトラインの場合は、天秤座・水瓶座とも風の要素の星座ですから、その2つの星座の影響で知的なエネルギーが生み出されるということになります。
もし火の要素の星座(牡羊座・獅子座・射手座)がトラインを作ったならば、とても活発なエネルギーが生まれ、自分を表現して評価を得るということにサポートがあるでしょう。
もちろん、トラインの場合も120度±数度のオーブをとりますから、必ずしも同じ四大元素の星座同士でつながるわけではありませんが、多くの場合は、同じ要素の星座になるでしょう。
またトラインの場合は、3区分(活動・固定・柔軟)において各々の星座は多くの場合、異なる区分となります。
さらに、2要素においても、多くの場合、男性的星座と女性的星座の天体がつながることになりますから、異質ではありますが、そこを融合させることで、より強力なつながりが生まれるでしょう。
ソフトアスペクトは、ハードアスペクトほどには強烈な影響を感じられないかもしれませんが、ソフトアスペクトがあることで、そのつながりを生かして、容易に物事を進めていくことができます。
ハードアスペクトばかりですと、変容はいろいろと起きるかもしれませんが、疲れてしまうということがあると思います。
大変な苦労をしなくても上手くいくソフトアスペクトの要素を使っていくことで、フッと息を抜いて楽になることもできますし、自分を責めて、または駆り立てていくという緊張から解放される方策にもなると思います。
しかしこう言うと、ソフトアスペクトがほとんどというホロスコープの持ち主の方は、順風満帆に人生が運びそうに思われるかもしれませんが、そのような方は、ハードアスペクトが少ない分、なにか人生に障害が発生した時にどうやって切り抜けていけばよいか分からずに悩んだり、あるいは、特に大きな苦労や挫折もない人生に物足りなさを感じたりすることがあるかもしれません。
ソフトアスペクトがあっても、ハードアスペクトがあっても、どちらも長所短所がある、という感じですが、やはりどちらのアスペクトも重要ですね♪
最終的にはバランスということになるかと思いますが、ソフトアスペクトの天体や星座の力を上手に使っていくことは、私たちの人生において、追い風を吹かせることにもなると思いますので、意識的に生かしていくことは素晴らしいことだと思います

2017/08/20
対面及びSkypeを使ったセミナーのご案内です。
テーマ 『 四大元素・3区分・2要素・天体分布』
開催まで10日を切りました!
アスペクトを観ていくうえでも、四大元素や3区分の理解が役に立ちます。
内容は簡単ですので、お気軽にご参加ください☆
御二人の門出を祝福するウェディング占星術セッション☆
自分を知り、パートナーを知り、ついでにパワーゾーンや結婚する日も知りたくありませんか?
お気軽にお問い合わせください。
自分を知り、パートナーを知り、ついでにパワーゾーンや結婚する日も知りたくありませんか?
お気軽にお問い合わせください。
占星術において、アスペクトもまた重要な意味を持ちます。
複数の天体の、特定の角度におけるつながりのことですが、その角度により各天体のエネルギーの現れ方や作用が異なってきます。
つながりのある天体同士が、その角度によってそれぞれの天体の意味が組み合わされて表現されますから、人間の個性のもとにもなると言えるでしょう。
アスペクトには、「メジャーアスペクト」と「マイナーアスペクト」と言う2種類の分け方があります。
メジャーアスペクトは、0度、90度、180度、60度、120度の角度をいいます。
マイナーアスペクトは、上記以外の角度をいいます。
メジャーアスペクトについてみていくと、その中にも、「ハードアスペクト」と「ソフトアスペクト」という2種類のくくり方があります。
よく知られているハードアスペクトは、天体同士の角度が「0度」、「90度」、「180度」となる場合です。
【0度 → コンジャンクション 】

ある天体と別の天体が地球から見て同じ位置にあることをいいます。
ホロスコープで観ると天体同士がくっついているように表記されます。

しかしぴったりと同じ星座の同じ度数に、複数の天体が位置する場合となると非常に限られてきますし、広い宇宙空間のことですので、天体同士の角度には「許容範囲」というものが設けられています。
その許容範囲を「オーブ」といいますが、アスペクトの種類によってオーブを何度とるかに違いが出てきます。
ハードアスペクト(0度、90度、180度)の場合は、5~8度のオーブを取る場合が多いかもしれませんが、例えばオーブを7度でとった場合は、太陽が獅子座の5度に位置して、月が同じ獅子座の12度に位置している場合も、7度の許容範囲内に収まりますから、この場合も“コンジャンクション“ということになります。
このアスペクトには○○度のオーブを!と一律に決まっているわけではありません。
星を読む方の考え方によって、どのくらいのオーブをとるかということが変わってきます。
オーブを狭くとればとるほど、厳密さ、正確さは強まり、オーブを広くとるとそれらは弱くなります。
厳密にと思う方はオーブを狭くとるでしょうし、おおまかでもいいから天体間のつながりを観たいという方は広くとるかもしれません。
コンジャンクションは、天体同士のつながりが一番強いと言えます。
複数の天体が融合するようなものですね。
例をあげると、出生時のホロスコープの太陽と月がコンジャンクションの場合は、地球から見て太陽と月が同じ方向に並んでいるということになります。
ということは、太陽と月のエネルギーが合わさって地球に降り注がれるということになりますから、その影響は大きいものになります。
実際に太陽と月がコンジャンクションの時に生まれた方は、新月に生まれたということになりますね☆
太陽も月も同じ星座、同じハウスにあると、行動面も内面も似ているということになりますから、“そのままの人“ということが言えるかもしれません。
コンジャンクションの天体の力は、ポジティブに現れても、ネガティブに現れても、どちらも強力です。
【90度 → スクエア】

90度はとても興味深いアスペクトです。
床に足を伸ばして、壁に背中をぴったりくっつけた状態が90度の状態ですね。
しっかりと固定され、安定した感覚はありますが、同時に“窮屈さ”も感じます。
それが90度のアスペクトの特徴と考えると良いのではないかと思います。
90度でつながる天体は、強固なつながりを持つため、それらの天体の力をポジティブに、発展的に使うことができれば、非常に強力に働きます。
しかし反対に、90度でつながる天体の力がネガティブな方向に働くと、困難なアスペクト、きついアスペクトとして自覚されることになるでしょう。
実際、90度のアスペクトは、葛藤を生む困難なアスペクトとして感じられることが多いかもしれません。
床と壁に密着した状態でいうならば、“窮屈さ”に当てはまる作用の現れ方ですね。
例えば出生図の月と土星が90度の方の場合、まず言えるのは、月と土星の結びつきが強いということです。
その結びつきの強さをどのように生かしていくかという視点が大切だと思います。
月と土星のスクエアの方は“内心“を表す月が、土星の“重圧“の影響を受けて、何かと心配しやすい、気分が沈みがちである、自分に対して否定的、自分を肯定していいんだという認識がない、自己犠牲的、などの感覚のある方がいらっしゃると思います。
もしそのような認識の仕方や感覚が日常的であるならば、どうしてそのように考えるようになっているのか、その原因を追究していくことで理解していくことができ、今からの自分を変えていくことができます。
原因としては、親の育て方をはじめとする家庭的要因、遺伝的要因、学校や職場などの環境要因、失恋・離婚・犯罪被害などのショックなこと、過去生からの影響等、いろいろと考えられますが、自己探求することはとても重要なことだと思います。
しかし人によっては、つらい過去に直面することは耐えられないという方もいらっしゃると思います。
その方にふさわしいタイミング、受け容れられるタイミングというものがあります。
それでは、月と土星のスクエアを発展的に生かしていくには、どのように捉えたらよいでしょうか。
土星は現実化をサポートしてくれる星でもありますから、月と土星のスクエアは本来、心で思ったこと(月)を現実化する(土星)力が強いということが言えます。
ですから、何を思うのか、願うのか、つまりどんなアファーメーションを一瞬一瞬行うのか、ということがとても重要になってきます。
肯定的、否定的、どちらのアファーメーションも現実化してしまいますし、月と土星のスクエアの方は特にその力が強いわけですからね。
自己価値を否定する方向に進んでいると、その思いをさらに強くさせるような体験が準備されてしまうでしょう。
しかしご自身の価値や自分らしくあることの重要性を感じて、自分を好きになっていくほどに、困難な現実というものは減っていきます。
月と土星のスクエアの方は、リラックスすることが大切な点だと思います。
責任感が強い方が多いと思いますが、「適当にやっていく」という考え方を受け入れていくと随分楽になると思います。
誰もが月と土星のスクエアの方のように、強い責任感を持っているわけではありません。
それでもみなさん生きていくことができています(^<^)
自分自身にプレッシャーをかけることが当たり前になっていないかどうか、振り返ってみることは役に立つと思いますよ(^_-)
ポジティブなことを願って行動していくこと、その願いの主である自分自身に対する信頼があること、これらのことにより、望む未来が現実化されていきます。
また、土星は人間関係の象徴でもあります。
心からつながる友人や家族を持つこと。
より良い関係性を築いていくためには、相手のことを知ることも大切ですし、自分のことを知ってもらうことも大切ですね。
もし、相手の理解に努めようとしても、やはりちょっと相容れないなと思ったら、一歩引くことも大切です。
別にイエスマンだけを集めましょうとか、甘やかしてくれる人ばかりと仲良くなりましょうと言っているわけではありませんが、相手を肯定的に観てみても、やはり気になるところがある、ということは日常にありますので、その直感や経験から得られる知恵というものは大切にしていった方がいいと思います。
月と土星のスクエアをポジティブに生かして気のおけない仲間や家族とのつながりを創りだしていきましょう!
スクエアで結ばれる天体のエネルギーは強烈で困難な面がありますが、人生が大きく飛躍するため、変容するために必要なアスペクトと言えます。
【180度 → オポジション】

正面に相対する角度、それがオポジションですが、これもまた結びつきが強いですね。
オポジションの場合、各々の天体が綱引きのように引き合います。
二つの天体の内の太陽から遠い惑星の方が、対面する天体への影響力において、より強いという傾向があります。
例えば天王星と水星がオポジションの場合、天王星の方が太陽から遠い星ということになりますから、天王星の特徴が水星へ影響をもたらす割合が多いということですね。
もちろん二つの天体どちらもお互いに影響を及ぼし合いますが、この場合は天王星から水星へのパワーの流れというものを見た方が分かりやすいでしょう。
水星は一般に知性や思考、コミュニケーションなどを表しますが、それらの特徴に天王星の“独自性“や”変革“という特徴が送り込まれると、「独特な考え方」や「これまでにない新たな考え方」、「個性的な人との関わり」など、いろいろな意味が考えられるわけです。
それから天王星と水星がハードアスペクトでつながっている場合は、インスピレーションを受け取る鋭敏なアンテナをもっていると言うこともできると思います。
またオポジションは、向かい合う天体ですから、「自分と他者」あるいは「個人と社会」といった相対するエネルギーがつながるというふうに観ることもできます。
さらに、ホロスコープで向かい合う星座の天体がつながることになるため、異なる星座のエネルギーがぶつかることになります。
向かい合う星座は共通点と異なる点とあります。
例えば牡羊座と天秤座の場合は、他者から認められたいという思いは共通するところですが、牡羊座の自分の道・個性の追究という点と、天秤座の調整・調和を図るというところが個性である、という点では対比的です。
向かい合う星座と天体のエネルギーの、共通点と異なる点との中でいかに調和を図り、それぞれの特徴を生かしていくかというところが、オポジションの重要な点だと思います。
2017/08/20
対面及びSkypeを使ったセミナーのご案内です(^.^)
テーマ 『四大元素・3区分・2要素・天体分布について』
個性の大枠、考え方・感じ方の傾向がつかむことができます。
家族それぞれの特徴を見比べてみるのもとても有意義だと思います。
内容は簡単ですので、お気軽にご参加ください☆
星からお客様に贈られるメッセージをお伝えします☆
ホロスコープは、神社のご神体の鏡と同じように、お客様ご自身の鏡です。
魂の本質や才能・美徳・得意な領域などを再確認して、ご自身の素晴らしさを改めて見つめて頂きたいと思っています。
ホロスコープからはいろいろなカルマがみえてきます☆