『パイドン』(プラトン著 岩田靖夫訳 岩波文庫)より霊魂の不滅の証明についてのギリシャのソクラテスの考えをご紹介したいと思います。
尚、この作品はソクラテスが服毒による刑死を控え、獄中で弟子たち(シミアスとケベス)と哲学的対話をするものです。

《P44~》
ケベス ソクラテス、他の事は見事に語られたと私には思われます。しかし、魂について語られたことは人々に多くの疑念を呼び起こすものです。かれらはこう恐れているのです。魂は肉体から分離されると、もはやどこにも存在しないのではないか。
それは、人が死んだその日に、肉体から離されると、もはやどこにも存在しないのではないか。 【中略】
しかし、人間が死んでも、魂は存続しなんらかの力と知恵を持ちつづける、ということを認めるには、恐らく、少なからぬ説得と証明が必要となるのです。
ソクラテス ケベス、君の言うことは本当だ。では、どうしようか。よければ、これらのことについて話し合いをしようか。これらのことがそうあるのが当然なのか、それともそうではないのか、を
《P47~》
ソクラテス さて、この問題を何か次のように考察してみようではないか。死んだ人たちの魂はハデスに存在するのか、それとも、存在しないのか、と。
ところで、これについてはなにか大昔からの教説があるのを、われわれは覚えている。その教説によると、魂はこの世からあの世へと到り、そこに存在し、再びあの世から到来して、死者たちから生まれる、というのだ。
そこで、もしこれが真実だとすれば、すなわち、生者は死者から再び生まれるのだとすれば、われわれの魂はあの世に存在する他はないではないか。【後略】
ケベス その通りです
ソクラテス では、君がもっと容易に理解しようと望むならば、このことを単に人間についてだけではなくて、すべての動物や植物についてもまた考察しなければならない。
そして、全体的に言って、およそ生成するすべてのものについて、すべてはこのように生成するのかどうかを見てみようではないか。
すなわち、なにか反対のものがある限りのものにおいては―――たとえば、美が醜に反対であり、正が不正に反対であり、その他無数のものがそのような関係にあるのだが―――そういうものにおいては、その一方は反対である他方からしか生じえないのだと、ということを。
【中略】
たとえば、なにかがより大きくなる時には、必ず、以前により小さな状態にあって、そこから後により大きくなるのではないか
ケベス そうです
ソクラテス ではまた、それがより小さくなるならば、以前のより大きな状態から後により小さくなるだろう
ケベス その通りです
ソクラテス それではまた、分離すると結合するとか、冷たくなると熱くなるとか、すべてこういうものは、たとえある場合にはわれわれは言葉を用いないとしても、たしかに現実においてはあらゆるところで必ず次のような事情にあるのではないか。
つまり、それらの反対物は相互から生成し、それぞれが互いに他方へ生成する、ということだ
ケベス まったくその通りです
ソクラテス それではどうだ。生きていることに対してなにか反対のものがあるかね。ちょうど目覚めていることに対して眠っていることが反対であるように
ケベス もちろんありますとも
ソクラテス 何だ
ケベス 死んでいることです
ソクラテス それではこれらのものは反対であるからには、相互から生ずるのだ。そして、これらは二つなのだから、両者の間には、二つの生成があるのだね
ケベス どうして、そうでないことがありましょう
ソクラテス では、生きているものから生ずるものは何か
ケべス 死んでいるものです
ソクラテス 死んでいるものからは、何が生ずるのか
ケベス 生きているもが、と同意せざるをえません
ソクラテス それなら、ケベス、死んでいるものたちから、生きているものたちや生きてい人間たちが生まれるのだね
ケベス そう思われます
ソクラテス そうであれば、われわれの魂はハデスに存在していることになる
ケベス そのようです
☆★☆★☆
私がこの対話を聞いて、二元性のインフィニティ(無限大∞)を思い浮かべます。
美と醜、分離と結合、そして生と死、相対するものが無限大の輪でつながっていて、相互に影響を与えているというイメージが湧いてきます。
この地球は二元性を体験できる素晴らしい舞台ですね。
そして生と死もまた、インフィニティでつながっている。
この世とあの世という表現もできるでしょう。
ソクラテス達は、死ねば魂は一切なくなってしまうけれども、どこからともなく生者は次から次へと供給される…という考え方ではないですね。
生者と死者と実はつながっていて、生から死が生まれ、死から生が生まれるということを言っています。
それは魂が存在するからつながりもあるということでしょう。
この対話の続きを次回、お楽しみに(^_-)-☆
尚、この作品はソクラテスが服毒による刑死を控え、獄中で弟子たち(シミアスとケベス)と哲学的対話をするものです。

《P44~》
ケベス ソクラテス、他の事は見事に語られたと私には思われます。しかし、魂について語られたことは人々に多くの疑念を呼び起こすものです。かれらはこう恐れているのです。魂は肉体から分離されると、もはやどこにも存在しないのではないか。
それは、人が死んだその日に、肉体から離されると、もはやどこにも存在しないのではないか。 【中略】
しかし、人間が死んでも、魂は存続しなんらかの力と知恵を持ちつづける、ということを認めるには、恐らく、少なからぬ説得と証明が必要となるのです。
ソクラテス ケベス、君の言うことは本当だ。では、どうしようか。よければ、これらのことについて話し合いをしようか。これらのことがそうあるのが当然なのか、それともそうではないのか、を
《P47~》
ソクラテス さて、この問題を何か次のように考察してみようではないか。死んだ人たちの魂はハデスに存在するのか、それとも、存在しないのか、と。
ところで、これについてはなにか大昔からの教説があるのを、われわれは覚えている。その教説によると、魂はこの世からあの世へと到り、そこに存在し、再びあの世から到来して、死者たちから生まれる、というのだ。
そこで、もしこれが真実だとすれば、すなわち、生者は死者から再び生まれるのだとすれば、われわれの魂はあの世に存在する他はないではないか。【後略】
ケベス その通りです
ソクラテス では、君がもっと容易に理解しようと望むならば、このことを単に人間についてだけではなくて、すべての動物や植物についてもまた考察しなければならない。
そして、全体的に言って、およそ生成するすべてのものについて、すべてはこのように生成するのかどうかを見てみようではないか。
すなわち、なにか反対のものがある限りのものにおいては―――たとえば、美が醜に反対であり、正が不正に反対であり、その他無数のものがそのような関係にあるのだが―――そういうものにおいては、その一方は反対である他方からしか生じえないのだと、ということを。
【中略】
たとえば、なにかがより大きくなる時には、必ず、以前により小さな状態にあって、そこから後により大きくなるのではないか
ケベス そうです
ソクラテス ではまた、それがより小さくなるならば、以前のより大きな状態から後により小さくなるだろう
ケベス その通りです
ソクラテス それではまた、分離すると結合するとか、冷たくなると熱くなるとか、すべてこういうものは、たとえある場合にはわれわれは言葉を用いないとしても、たしかに現実においてはあらゆるところで必ず次のような事情にあるのではないか。
つまり、それらの反対物は相互から生成し、それぞれが互いに他方へ生成する、ということだ
ケベス まったくその通りです
ソクラテス それではどうだ。生きていることに対してなにか反対のものがあるかね。ちょうど目覚めていることに対して眠っていることが反対であるように
ケベス もちろんありますとも
ソクラテス 何だ
ケベス 死んでいることです
ソクラテス それではこれらのものは反対であるからには、相互から生ずるのだ。そして、これらは二つなのだから、両者の間には、二つの生成があるのだね
ケベス どうして、そうでないことがありましょう
ソクラテス では、生きているものから生ずるものは何か
ケべス 死んでいるものです
ソクラテス 死んでいるものからは、何が生ずるのか
ケベス 生きているもが、と同意せざるをえません
ソクラテス それなら、ケベス、死んでいるものたちから、生きているものたちや生きてい人間たちが生まれるのだね
ケベス そう思われます
ソクラテス そうであれば、われわれの魂はハデスに存在していることになる
ケベス そのようです
☆★☆★☆
私がこの対話を聞いて、二元性のインフィニティ(無限大∞)を思い浮かべます。
美と醜、分離と結合、そして生と死、相対するものが無限大の輪でつながっていて、相互に影響を与えているというイメージが湧いてきます。
この地球は二元性を体験できる素晴らしい舞台ですね。
そして生と死もまた、インフィニティでつながっている。
この世とあの世という表現もできるでしょう。
ソクラテス達は、死ねば魂は一切なくなってしまうけれども、どこからともなく生者は次から次へと供給される…という考え方ではないですね。
生者と死者と実はつながっていて、生から死が生まれ、死から生が生まれるということを言っています。
それは魂が存在するからつながりもあるということでしょう。
この対話の続きを次回、お楽しみに(^_-)-☆
いつもStar Angel のブログを読んで頂き、感謝致します☆
12星座シリーズの今回は、『 みずがめ座 』についてお話したいと思います。

ギリシャ神話にもみずがめ座の話は出てきます。
神々がオリンポスの山に集い、酒宴を開いていました。
そこでは大神ゼウスと后ヘラの娘である美しいへーべが、お酌の役をつとめていました。
しかしそのへーべがヘラクレスと結婚することになり、その役目からはずれることになりました。
ゼウスは娘の代わりを探そうと地上に目をやると、トロイ国にとても美しい”ガニュメデス”を見つけたんですね。
そのガニュメデスは、美しい少年でした。
ゼウスは大きな黒い鷲に変身して、羊の群れを追っていたガニュメデスをさらってオリンポスの山に連れてきました。
大神ゼウスの意に応えお酌の役目を果たすこととなりましたが、羊飼いでもあった彼は、ゼウスにお願いして、草原を育み、そして羊たちの命を支える水を、自由にできる力を授けてもらいました。
そしてその水をやさしく地上に注ぎ、人々から雨の神としても敬われるようになったと言われています。
(『星の神話・伝説図鑑』藤井旭著 ポプラ社 参照)
ガニュメデスに最近の大雨を調整してほしいところですね。
水瓶は豊かさをもたらします。
生命を育むのは水ですね(^.^)
地球には海や川や湖があるということは、奇跡的なことではないかと思います。
少なくともこの太陽系にそのような星は他にありませんね。
地球は素晴らしく美しい星です☆
今は”みずがめ座の時代”に入ったと言われます。
地球の歳差運動によって、約26,000年かけて春分点が12の星座を移動します。

そして今の時代は魚座からみずがめ座に移ったと言われています。
これから2,000年余り素晴らしいみずがめ座の時代が続くことになります。
みずがめ座の時代は、やさしく、女性的な無条件の愛のエネルギーが、降り注がれる時代です。
争いより調和を、独占より分かち合いを実行していく時代です。
そして水瓶の水は平等に注がれて、皆が豊かになる素晴らしい時代に入りました。
この大きな転換点の時期を私たちは選んで生まれてきたのですね☆
みずがめ座のエネルギーは公平に愛を分かち合ってくれます。
水は容器の形がどのようであろうとも広がっていき、すべてを満たしてくれます。
太陽や月などがみずがめ座に位置する方は影響が強いでしょう。
エゴを超えた”スーパーエゴ”で生きていける方です。
他の人からすると、なんでそんなに人のためにできるの?と思われることもあるかもしれませんね。
分かち合い、弥栄(いやさか)、博愛、これらの美徳を実践していくことができる方です。
そしてその姿を通して人々に教えています。
またみずがめ座の影響の強い方は独特の美意識というものもお持ちですね(^_-)
その方にしかわからない感性かもしれませんが、宇宙の美をもたらすことのできる方です。
芸術的な”美”に限らず、人や社会のあり方にも独自の”美”を見出しているかもしれませんね。
それを分かち合っていくことは、みずがめ座の方が地球に貢献できることの一つとなるでしょう。
それから他者の評価が気になるという面が強いかもしれません。
愛されることを求める気持ちは誰もがもっていますが、愛を受け容れることがみずがめ座の影響の強い方にとっては大きなテーマとなるでしょう。
スピリチュアルな世界を理解する能力やセンスを持ち、宇宙とのつながりの強いみずがめ座の方は、目の前の人々の愛だけでなく、もっと大きな宇宙の愛を受け取り、感じることができると思います。
新生地球をみずがめ座の無条件の愛のエネルギーで満たしていくことは、ほんと素晴らしいことですね☆
皆さまに天使やマスターとともに祝福申し上げます(*^_^*)
12星座シリーズの今回は、『 みずがめ座 』についてお話したいと思います。

ギリシャ神話にもみずがめ座の話は出てきます。
神々がオリンポスの山に集い、酒宴を開いていました。
そこでは大神ゼウスと后ヘラの娘である美しいへーべが、お酌の役をつとめていました。
しかしそのへーべがヘラクレスと結婚することになり、その役目からはずれることになりました。
ゼウスは娘の代わりを探そうと地上に目をやると、トロイ国にとても美しい”ガニュメデス”を見つけたんですね。
そのガニュメデスは、美しい少年でした。
ゼウスは大きな黒い鷲に変身して、羊の群れを追っていたガニュメデスをさらってオリンポスの山に連れてきました。
大神ゼウスの意に応えお酌の役目を果たすこととなりましたが、羊飼いでもあった彼は、ゼウスにお願いして、草原を育み、そして羊たちの命を支える水を、自由にできる力を授けてもらいました。
そしてその水をやさしく地上に注ぎ、人々から雨の神としても敬われるようになったと言われています。
(『星の神話・伝説図鑑』藤井旭著 ポプラ社 参照)
ガニュメデスに最近の大雨を調整してほしいところですね。
水瓶は豊かさをもたらします。
生命を育むのは水ですね(^.^)
地球には海や川や湖があるということは、奇跡的なことではないかと思います。
少なくともこの太陽系にそのような星は他にありませんね。
地球は素晴らしく美しい星です☆
今は”みずがめ座の時代”に入ったと言われます。
地球の歳差運動によって、約26,000年かけて春分点が12の星座を移動します。

そして今の時代は魚座からみずがめ座に移ったと言われています。
これから2,000年余り素晴らしいみずがめ座の時代が続くことになります。
みずがめ座の時代は、やさしく、女性的な無条件の愛のエネルギーが、降り注がれる時代です。
争いより調和を、独占より分かち合いを実行していく時代です。
そして水瓶の水は平等に注がれて、皆が豊かになる素晴らしい時代に入りました。
この大きな転換点の時期を私たちは選んで生まれてきたのですね☆
みずがめ座のエネルギーは公平に愛を分かち合ってくれます。
水は容器の形がどのようであろうとも広がっていき、すべてを満たしてくれます。
太陽や月などがみずがめ座に位置する方は影響が強いでしょう。
エゴを超えた”スーパーエゴ”で生きていける方です。
他の人からすると、なんでそんなに人のためにできるの?と思われることもあるかもしれませんね。
分かち合い、弥栄(いやさか)、博愛、これらの美徳を実践していくことができる方です。
そしてその姿を通して人々に教えています。
またみずがめ座の影響の強い方は独特の美意識というものもお持ちですね(^_-)
その方にしかわからない感性かもしれませんが、宇宙の美をもたらすことのできる方です。
芸術的な”美”に限らず、人や社会のあり方にも独自の”美”を見出しているかもしれませんね。
それを分かち合っていくことは、みずがめ座の方が地球に貢献できることの一つとなるでしょう。
それから他者の評価が気になるという面が強いかもしれません。
愛されることを求める気持ちは誰もがもっていますが、愛を受け容れることがみずがめ座の影響の強い方にとっては大きなテーマとなるでしょう。
スピリチュアルな世界を理解する能力やセンスを持ち、宇宙とのつながりの強いみずがめ座の方は、目の前の人々の愛だけでなく、もっと大きな宇宙の愛を受け取り、感じることができると思います。
新生地球をみずがめ座の無条件の愛のエネルギーで満たしていくことは、ほんと素晴らしいことですね☆
皆さまに天使やマスターとともに祝福申し上げます(*^_^*)
星からお客様に贈られるメッセージをお伝えしますホロスコープは、神社のご神体の鏡と同じように、お客様ご自身の鏡です。魂の本質や才能・美徳・得意な領域などを再確認して、ご自身の素晴らしさを改めて見つめて頂きたいと思っています。ホロスコープからはいろいろなカルマがみえてきます。今生で…
占星術師は古来、哲学者であり、ヒーラーであり、天の通訳でした。基本的な占星術の知識の理解と、実際にご自分のホロスコープ等を使って、総合的に星を読む実践を積んでいきます☆マンツーマンでレッスンを行っていきますので、お客様のペースに合わせて進めていくことができます。【Part 1】天体・星座…
☆★ 8月23日(土)占星術イヴニングセミナー開催のお知らせ ★☆

今月は『 10の天体の個性と星座との関わり 』についてのセミナーを開かせて頂きます。
時間は19:00~20:30 場所は白山地域コミュニティーセンター(TEL:096-371-4466 熊本市中央区白山1丁目10-12)で行います。
料金は¥3,000です。
”10の天体のエネルギーを活用していくこと ”を探究していきますよ♪
基礎的な部分ですので、初めての方も気軽にご参加ください☆
お申し込みはご予約フォームの http://star-angel.org/?page_id=62 から、またはメールで astrology☆star-angel.org(☆を@に変えて送信下さい)までお願いします。
ご自分のホロスコープを使って読み進めていきますので、生年月日や時間(お分かりの場合)、出生地をご予約の際に教えてくださいませ☆
あなたのホロスコープをご用意いたします。皆様のご参加をお待ちしております(^<^)/

今月は『 10の天体の個性と星座との関わり 』についてのセミナーを開かせて頂きます。
時間は19:00~20:30 場所は白山地域コミュニティーセンター(TEL:096-371-4466 熊本市中央区白山1丁目10-12)で行います。
料金は¥3,000です。
”10の天体のエネルギーを活用していくこと ”を探究していきますよ♪
基礎的な部分ですので、初めての方も気軽にご参加ください☆
お申し込みはご予約フォームの http://star-angel.org/?page_id=62 から、またはメールで astrology☆star-angel.org(☆を@に変えて送信下さい)までお願いします。
ご自分のホロスコープを使って読み進めていきますので、生年月日や時間(お分かりの場合)、出生地をご予約の際に教えてくださいませ☆
あなたのホロスコープをご用意いたします。皆様のご参加をお待ちしております(^<^)/
『パイドン』(プラトン著 岩田靖夫訳 岩波文庫)より肉体からの解放についてのソクラテスの考えをご紹介したいと思います。
尚、この作品はソクラテスが服毒による刑死を控え、獄中で弟子たち(シミアスとケベス)と哲学的対話をするものです。

《P39~》
ソクラテス もしもある人がまさに死のうとして怒り嘆くのを君が見るならば、それは、その人が哲学者(知恵を愛する者)ではなくて、なにか肉体を愛する者であったことの、充分な証拠となるのではないか。おそらく、この同じ人は金銭を愛する人でもあり、名誉を愛する人でもあるだろう
シミアス まったく、あなたの言われる通りです
ソクラテス それなら、節制もまた―――いや、多くの人々が節制と名付けているものでさえ―――言い換えれば、欲望に刺激されて興奮したりせず、むしろ欲望を軽視して端正に振る舞うこともまた、とりわけ肉体を軽視して哲学のうちに生きる者にとってのみふさわしく帰属するのではないか
シミアス それは必然です
ソクラテス そうだ、もしも君が他の人びとの勇気や節制を考えてみる気になれば、それらが奇妙なものだと思われるだろう
シミアス どうしてですか、ソクラテス
ソクラテス 哲学者以外のすべての人々が死を大きな災悪の一つと考えていることは、君も知っているだろうね
シミアス もちろんです
ソクラテス それでは、かれらのうちの勇敢な人々が死に耐えるときは、より大きな災悪の恐怖によって死に耐えるのだね
シミアス まったくです
ソクラテス では、かれらのうちの端正な人々についてはどうだろう。かれらも同じ状態にあるのではないか。つまり、かれらはある種の放縦(ほうじゅう)によって節度があるのではないか。【中略】
というのは、かれらはある快楽を奪われるのを恐れ、その快楽を欲すればこそ、別の快楽を控えるのであって、つまりは最初の快楽に支配されているからである。
ところで、快楽によって支配されていることを人々は放縦と呼んでいる。ところが、快楽によって支配されているかれらには、別の快楽を支配するという結果が生ずるのである。
このことは、今しがたわれわれが語っていたあの状態に類似している。つまり、かれらはある仕方で放縦によって節制の状態にあるのである
シミアス はい、そのようですね
ソクラテス そうだ、浄福なるシミアスよ、こんな風に快楽と快楽を交換し、苦痛と苦痛と交換し、恐怖と恐怖を交換し、貨幣のようにより小さな情念とより大きな情念を交換するというのは、徳を得るための正しい交換ではないだろう。
むしろこれらすべての情念をそれと交換すべき唯一の正しい貨幣とは、知恵であり、この知恵を基準にしてこれらすべての情念が売買されるならば、あるいは、この知恵と共に売買されるならば、その時に、本当に、勇気、節制、正義、知恵を伴ったすべての真実の徳が生ずるのではないか。【中略】
しかし、これらの情念が知恵から切り離され、相互に交換されたら、そのような徳はなにか影絵のようなものであり、まったく奴隷的なもので、なにも健全な点も真実な点も持ってはいないだろう。
これに対して、真実には、節制も正義も勇気も、それらすべての情念からのある種の浄化(カタルシス)なのであり、知恵そのものはこの浄化を遂行するある種の秘儀ではなかろうか。【中略】
さあ、シミアスにケべス、以上が僕の弁明だ。僕は君たちやこの世の主人である神々を後に残して立ち去ってゆくのに、苦しみもせず嘆きもしない。
それは、あの世でもこの世でと同じように、善い主人と友達に出会えるだろう、と信じているからなのだ。
なんと筋の通った話ではないか。この弁明において、僕がアテナイ人の裁判官たちに対してよりも君たちに対して多少なりともより説得的であるならば、それでよしとしよう
☆★☆★☆
ソクラテスはとても興味深いことを言ってますね。
勇気や節制といった徳を、人間はある快楽を得るために(仕方なく)他方の快楽を抑えることに使っているということですね。
しかし、それでは真の徳とは言えないだろうということですね。
なぜならそれは魂を束縛するものをAかBか選んだというだけのことで、例えばAを選ぶためにBを節制したとしても、何ら魂の解放、浄化にはなっていないからというわけですね。
AにしろBにしろ、快楽を選んでいることには変わりないわけですから、快楽に支配されるということになります。
本当に魂が浄化(カタルシス)されるためには、快楽や苦痛、恐怖を”知恵”と交換することが大切であると説いています。
そうすることで、勇気、節制、正義といった真実の徳を使って魂を浄化することができるということですね。
節制、節度という美徳は、何かの快楽を得るために使うのではなくて、魂の浄化のためにあらゆる快楽において使っていく必要のあるものでしょう。
次回はケベスの反論から始まります。どうぞお楽しみに(^_-)-☆
尚、この作品はソクラテスが服毒による刑死を控え、獄中で弟子たち(シミアスとケベス)と哲学的対話をするものです。

《P39~》
ソクラテス もしもある人がまさに死のうとして怒り嘆くのを君が見るならば、それは、その人が哲学者(知恵を愛する者)ではなくて、なにか肉体を愛する者であったことの、充分な証拠となるのではないか。おそらく、この同じ人は金銭を愛する人でもあり、名誉を愛する人でもあるだろう
シミアス まったく、あなたの言われる通りです
ソクラテス それなら、節制もまた―――いや、多くの人々が節制と名付けているものでさえ―――言い換えれば、欲望に刺激されて興奮したりせず、むしろ欲望を軽視して端正に振る舞うこともまた、とりわけ肉体を軽視して哲学のうちに生きる者にとってのみふさわしく帰属するのではないか
シミアス それは必然です
ソクラテス そうだ、もしも君が他の人びとの勇気や節制を考えてみる気になれば、それらが奇妙なものだと思われるだろう
シミアス どうしてですか、ソクラテス
ソクラテス 哲学者以外のすべての人々が死を大きな災悪の一つと考えていることは、君も知っているだろうね
シミアス もちろんです
ソクラテス それでは、かれらのうちの勇敢な人々が死に耐えるときは、より大きな災悪の恐怖によって死に耐えるのだね
シミアス まったくです
ソクラテス では、かれらのうちの端正な人々についてはどうだろう。かれらも同じ状態にあるのではないか。つまり、かれらはある種の放縦(ほうじゅう)によって節度があるのではないか。【中略】
というのは、かれらはある快楽を奪われるのを恐れ、その快楽を欲すればこそ、別の快楽を控えるのであって、つまりは最初の快楽に支配されているからである。
ところで、快楽によって支配されていることを人々は放縦と呼んでいる。ところが、快楽によって支配されているかれらには、別の快楽を支配するという結果が生ずるのである。
このことは、今しがたわれわれが語っていたあの状態に類似している。つまり、かれらはある仕方で放縦によって節制の状態にあるのである
シミアス はい、そのようですね
ソクラテス そうだ、浄福なるシミアスよ、こんな風に快楽と快楽を交換し、苦痛と苦痛と交換し、恐怖と恐怖を交換し、貨幣のようにより小さな情念とより大きな情念を交換するというのは、徳を得るための正しい交換ではないだろう。
むしろこれらすべての情念をそれと交換すべき唯一の正しい貨幣とは、知恵であり、この知恵を基準にしてこれらすべての情念が売買されるならば、あるいは、この知恵と共に売買されるならば、その時に、本当に、勇気、節制、正義、知恵を伴ったすべての真実の徳が生ずるのではないか。【中略】
しかし、これらの情念が知恵から切り離され、相互に交換されたら、そのような徳はなにか影絵のようなものであり、まったく奴隷的なもので、なにも健全な点も真実な点も持ってはいないだろう。
これに対して、真実には、節制も正義も勇気も、それらすべての情念からのある種の浄化(カタルシス)なのであり、知恵そのものはこの浄化を遂行するある種の秘儀ではなかろうか。【中略】
さあ、シミアスにケべス、以上が僕の弁明だ。僕は君たちやこの世の主人である神々を後に残して立ち去ってゆくのに、苦しみもせず嘆きもしない。
それは、あの世でもこの世でと同じように、善い主人と友達に出会えるだろう、と信じているからなのだ。
なんと筋の通った話ではないか。この弁明において、僕がアテナイ人の裁判官たちに対してよりも君たちに対して多少なりともより説得的であるならば、それでよしとしよう
☆★☆★☆
ソクラテスはとても興味深いことを言ってますね。
勇気や節制といった徳を、人間はある快楽を得るために(仕方なく)他方の快楽を抑えることに使っているということですね。
しかし、それでは真の徳とは言えないだろうということですね。
なぜならそれは魂を束縛するものをAかBか選んだというだけのことで、例えばAを選ぶためにBを節制したとしても、何ら魂の解放、浄化にはなっていないからというわけですね。
AにしろBにしろ、快楽を選んでいることには変わりないわけですから、快楽に支配されるということになります。
本当に魂が浄化(カタルシス)されるためには、快楽や苦痛、恐怖を”知恵”と交換することが大切であると説いています。
そうすることで、勇気、節制、正義といった真実の徳を使って魂を浄化することができるということですね。
節制、節度という美徳は、何かの快楽を得るために使うのではなくて、魂の浄化のためにあらゆる快楽において使っていく必要のあるものでしょう。
次回はケベスの反論から始まります。どうぞお楽しみに(^_-)-☆
『 12星座シリーズ ☆ やぎ座 』
今日は『 やぎ座(Capricorn)』についてお話したいと思います。

やぎ座には2等星以上の明るい星はありませんが、きれいに逆三角形を形作っている星座です。
このやぎのしっぽの部分は魚の尾となっていて、変わった形をしています。
もともとは森と羊と羊飼いの神【パン】の姿だったと言われています。
ある時、神々がナイル川の岸辺でにぎやかなパーティーを開いた時も、パンは出かけていき、得意の葦笛を吹いてみんなを喜ばせました。
そこにやかましいと怒って現れたのが、怪物テューポーンでした。
驚いたパンは、慌てて魚に変身するとナイル川に飛び込み、泳いで逃げだしましたが、気が動転していたため頭はやぎのままで、水につかったしっぽだけが魚という奇妙な”魚やぎ”の姿で逃げることになってしまったのでした。
大神ゼウスは、その様子がなんともおかしく、やぎ座を魚やぎの姿の星座にしたとギリシャ神話に伝えられています。
(『星の神話・伝説図鑑(藤井旭著・ポプラ社)』参照)
やぎ座で一番明るい恒星は”デネブ・アルゲディ(DENEB ALGIEDI)”という星ですが、この星は助けたい人のために知識を利用しようとする人をサポートしてくれます。
やぎ座のエネルギーは、優れたリーダーシップの資質を与えてくれます。
周りの人々の感情もくみ取りながら、チームをまとめていくことができます。
しかし意外とやぎ座のエネルギーの強い方(例えば太陽や月、ドラゴンヘッドなどがやぎ座にある方)は自分がみんなを引っ張っていくということは二の足を踏むところがあるかもしれません。
責任感が強いために、自分がリーダーになってもし上手くいかなかったら...と考えてしまうかもしれません。
ですが、管理能力という素晴らしい才能を与えられているんですね。
『俺についてこい! 私についてきて!』というようなリーダー像でなくてもいいのです。
みんながそれぞれの才能や資質を発揮することができて、快く働ける環境を創っていくことができるリーダーなのです。
そして大切なのは、自分にとって望ましい環境を創っていくということですね。
人が、そして社会がそういう環境を創ってくれることを待っていてもいつのことになるか分かりませんが、自分で創っていくことで自分を尊重し、
誇りに思うことができるようになるでしょう。
それこそがやぎ座のエネルギーをポジティブに生かしていくことになります。
社会的な成功、活躍ということはやぎ座のエネルギーの強い方にとっては、とても重要な事となるでしょう。
社会性を重んじて、義務にも忠実なところは素晴らしいですが、飛躍や成長のチャンスには思い切ったリスクと思える事もやってのける必要が出てくるでしょう。そうして自分が望む環境を創造していきます。
仕事を一生懸命に頑張るあなたの内面は気遣いや気苦労、他者の無神経さなどが目について忙しい状態かもしれません。
『 目標を達成すること 』に集中することが、感情的な騒音から距離を置き、あなたの思いの実現化させることを助けるでしょう。
目標を達成するために一歩一歩ステップを踏んでいき、昇っていく毎に自分を誇りに思うことが素晴らしいことです。
感情に気を取られ過ぎると、ゴールまで到達することがとても困難なことに感じられるでしょう。
目標を設定したら、あとは勇猛に進んでいくのです。
また、組織として上手く機能していくための知恵をあなたは持っています。
その気付きを大切にしていかれるとよいでしょう。
組織の管理体制の中でまずいなと思うところがあれば、助言してあげることで組織に貢献できます。
やぎ座のエネルギーをポジティブに使っていくためには、自分自身を社会に向けて表現していくということを考える必要があるでしょう。
社会と関わりを持たずに生きていくこともできませんから、自分のギフトを社会に還元するという意識がとても重要になります。
そしてあなたが、この地球にとって欠かせない存在であることを自分自身が理解することによって、人々の理解も得られるようになるでしょう。
皆様のやぎ座エネルギーが輝きますように☆
☆★ 8月23日(土)占星術イヴニングセミナー開催のお知らせ ★☆
今月は『 10の天体の個性と星座との関わり 』についてのセミナーを開かせて頂きます。
時間は19:00~20:30 場所は白山地域コミュニティーセンター(TEL:096-371-4466 熊本市中央区白山1丁目10-12)で行います。
料金は¥3,000です。
”10の天体のエネルギーを活用していくこと ”を探究していきますよ♪
基礎的な部分ですので、初めての方も気軽にご参加ください☆
お申し込みはご予約フォームの http://star-angel.org/?page_id=62 から、または メールで astrology☆star-angel.org(☆を@に変えて送信下
さい) までお願いします。
ご自分のホロスコープを使って読み進めていきますので、生年月日や時間(お分かりの場合)、出生地をご予約の際に教えてくださいませ☆
あなたのホロスコープをご用意いたします。皆様のご参加をお待ちしております(^<^)/
今日は『 やぎ座(Capricorn)』についてお話したいと思います。

やぎ座には2等星以上の明るい星はありませんが、きれいに逆三角形を形作っている星座です。
このやぎのしっぽの部分は魚の尾となっていて、変わった形をしています。
もともとは森と羊と羊飼いの神【パン】の姿だったと言われています。
ある時、神々がナイル川の岸辺でにぎやかなパーティーを開いた時も、パンは出かけていき、得意の葦笛を吹いてみんなを喜ばせました。
そこにやかましいと怒って現れたのが、怪物テューポーンでした。
驚いたパンは、慌てて魚に変身するとナイル川に飛び込み、泳いで逃げだしましたが、気が動転していたため頭はやぎのままで、水につかったしっぽだけが魚という奇妙な”魚やぎ”の姿で逃げることになってしまったのでした。
大神ゼウスは、その様子がなんともおかしく、やぎ座を魚やぎの姿の星座にしたとギリシャ神話に伝えられています。
(『星の神話・伝説図鑑(藤井旭著・ポプラ社)』参照)
やぎ座で一番明るい恒星は”デネブ・アルゲディ(DENEB ALGIEDI)”という星ですが、この星は助けたい人のために知識を利用しようとする人をサポートしてくれます。
やぎ座のエネルギーは、優れたリーダーシップの資質を与えてくれます。
周りの人々の感情もくみ取りながら、チームをまとめていくことができます。
しかし意外とやぎ座のエネルギーの強い方(例えば太陽や月、ドラゴンヘッドなどがやぎ座にある方)は自分がみんなを引っ張っていくということは二の足を踏むところがあるかもしれません。
責任感が強いために、自分がリーダーになってもし上手くいかなかったら...と考えてしまうかもしれません。
ですが、管理能力という素晴らしい才能を与えられているんですね。
『俺についてこい! 私についてきて!』というようなリーダー像でなくてもいいのです。
みんながそれぞれの才能や資質を発揮することができて、快く働ける環境を創っていくことができるリーダーなのです。
そして大切なのは、自分にとって望ましい環境を創っていくということですね。
人が、そして社会がそういう環境を創ってくれることを待っていてもいつのことになるか分かりませんが、自分で創っていくことで自分を尊重し、
誇りに思うことができるようになるでしょう。
それこそがやぎ座のエネルギーをポジティブに生かしていくことになります。
社会的な成功、活躍ということはやぎ座のエネルギーの強い方にとっては、とても重要な事となるでしょう。
社会性を重んじて、義務にも忠実なところは素晴らしいですが、飛躍や成長のチャンスには思い切ったリスクと思える事もやってのける必要が出てくるでしょう。そうして自分が望む環境を創造していきます。
仕事を一生懸命に頑張るあなたの内面は気遣いや気苦労、他者の無神経さなどが目について忙しい状態かもしれません。
『 目標を達成すること 』に集中することが、感情的な騒音から距離を置き、あなたの思いの実現化させることを助けるでしょう。
目標を達成するために一歩一歩ステップを踏んでいき、昇っていく毎に自分を誇りに思うことが素晴らしいことです。
感情に気を取られ過ぎると、ゴールまで到達することがとても困難なことに感じられるでしょう。
目標を設定したら、あとは勇猛に進んでいくのです。
また、組織として上手く機能していくための知恵をあなたは持っています。
その気付きを大切にしていかれるとよいでしょう。
組織の管理体制の中でまずいなと思うところがあれば、助言してあげることで組織に貢献できます。
やぎ座のエネルギーをポジティブに使っていくためには、自分自身を社会に向けて表現していくということを考える必要があるでしょう。
社会と関わりを持たずに生きていくこともできませんから、自分のギフトを社会に還元するという意識がとても重要になります。
そしてあなたが、この地球にとって欠かせない存在であることを自分自身が理解することによって、人々の理解も得られるようになるでしょう。
皆様のやぎ座エネルギーが輝きますように☆
☆★ 8月23日(土)占星術イヴニングセミナー開催のお知らせ ★☆
今月は『 10の天体の個性と星座との関わり 』についてのセミナーを開かせて頂きます。
時間は19:00~20:30 場所は白山地域コミュニティーセンター(TEL:096-371-4466 熊本市中央区白山1丁目10-12)で行います。
料金は¥3,000です。
”10の天体のエネルギーを活用していくこと ”を探究していきますよ♪
基礎的な部分ですので、初めての方も気軽にご参加ください☆
お申し込みはご予約フォームの http://star-angel.org/?page_id=62 から、または メールで astrology☆star-angel.org(☆を@に変えて送信下
さい) までお願いします。
ご自分のホロスコープを使って読み進めていきますので、生年月日や時間(お分かりの場合)、出生地をご予約の際に教えてくださいませ☆
あなたのホロスコープをご用意いたします。皆様のご参加をお待ちしております(^<^)/
Posted by スターエンジェル at
22:14
│Comments(0)
夏真っ盛りですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか☆
8月の星のエネルギーですが、今月の初めから何か動かざるを得ない、そして自分を表現せずにはいられないと感じることが多いかもしれませんね。
活力があります。思いの向くままに行動していくことは素晴らしいでしょう。
ただ、とにかく暑いですから、疲れにだけはご用心を。
そして、私たちの感情、愛情が国をそして世界を変えるということを星が教えてくれています。
地球が大きく変化している時です。
私たちのハートにも地球の変化は影響を与えています。
また私たちのハートも地球に影響を与えています。
今は地球とひとり一人のハートが敏感に結びつきやすい時だろうと思います。
私たちの愛は地球への影響力が大きいです。8月は愛をガイアにプレゼントする月にしたいですね♪
天災、大きな事故や様々な事件...何が起きようと自分の心をかき乱し、緊張を高める必要はありません。
いつも穏やかで愛であふれている心の状態を保つことが地球の平和、平穏を現実にしていきます。
誰かと比較して良い悪いではなく、自分の幸せを追及することが大切になってきます。
何を思って生まれてきたのか、本当にしたいことは何か、そして今できることは何か...そうして自分と対話していくことが現実の世界を変えていきます。
しっかりとした土台ができていきます。そうすると周りに翻弄されることなく、自分の足で歩いて行けます。

また8月12日の未明に満月を迎えます。 それも月が地球に接近する”スーパームーン”です!!
地球の周りを回る月の軌道は少し楕円形になっています。それにより同じ満月でも、月が地球に近い位置にある時と、遠い位置にある時とでは、見える大きさが違ってくるんですね。
今年は7月・8月・9月と3か月続けて月が大きく見えるスーパームーンを迎えます。
7月の満月は通常の大きさと比べて14%も大きく見えたといいます。
8月12日の満月も楽しみですね(^_-)-☆
この満月は水瓶座の位置にあります。
優しくて、大きな愛で包み込む満月です。
人と深く結びついていくいい時です。
共感の輪を広げていきましょう。
何人かで集まって話をしたり、瞑想をして心を分かち合うことはとても素晴らしいと思います。
世界中でいろいろなことが起きていますが、平和の祈りをささげたり、気になる地域や人々に愛のエネルギーを送ってあげることは、ガイアにとって大きな貢献となるでしょう。
8月15日頃は特に創造性があふれ、情熱が湧いてくるでしょう(^_-)!
8月の後半は人間関係や芸術、スピリチュアル、ヒーリングといった領域でバランスのとれるポイントを探していくことになるかもしれませんね。
調整する期間です。自分にとってバランスのいいポイントというものを、大切にしてください。
去年の8月26日は珍しい星回りである『グランド・セクスタイル』でした。
六芒星を星たちが形作っていました。
グランド・セクスタイルからの一年間は、皆様にとってどのような一年でしたでしょうか(^.^)
大きく変容し、統合が進んだという方もいらっしゃるでしょう。
星とともに歩む、これもまた宇宙との共働創造ですね☆
素敵な8月となりますように☽
☆★ 8月23日(土)占星術イヴニングセミナー開催のお知らせ ★☆
今月は『 10の天体の個性と星座との関わり 』についてのセミナーを開かせて頂きます。
時間は19:00~20:30 場所は白山地域コミュニティーセンター(TEL:096-371-4466 熊本市中央区白山1丁目10-12)で行います。
料金は¥3,000です。
”10の天体のエネルギーを活用していくこと ”を探究していきますよ♪
基礎的な部分ですので、初めての方も気軽にご参加ください☆
お申し込みはご予約フォームの http://star-angel.org/?page_id=62 から、または メールでastrology☆star-angel.org (☆を@に変えて送信下さい) までお願いします。
ご自分のホロスコープを使って読み進めていきますので、生年月日や時間(お分かりの場合)、出生地をご予約の際に教えてくださいませ☆
あなたのホロスコープをご用意いたします。皆様のご参加をお待ちしております(^<^)/
☆★あなたの星のエネルギーの動きを定期的に読んでいきます☆★
2か月に一度、その時の星とお客様のホロスコープを重ねて、どのようなエネルギーが降り注いでいるのかをメールでお伝えいたします。
ご希望される方は生年月日、時間(分かる場合)、出生地(市町村単位までで結構です)と現住所(市町村単位までで結構です)をお知らせください。
6か月(合計3回のリーディング)と12か月(合計6回のリーディング)の2種類からお選びください。
料金(一括払い)は、6か月リーディング:¥3,000 12か月リーディング:¥6,000 です。
お申し込み後振込先をお伝えいたします。振込確認後、初回のメールをお送りいたします。
仕事をはじめ、その時その時の星のエネルギーをポジティブに活かして、いい波をつかんでいきませんか(*^_^*)
星と共に生きるあなたを応援します☆
お申し込みはご予約フォームhttp://star-angel.org/?page_id=62 またはastrology☆star-angel.org (☆を@に変えて送信下さい)よりお願いします★