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Posted by おてもやん at
熊本駅の近くに北岡神社という素晴らしい神社があります。




約1100年前に、祇園祭で有名な京都の八坂神社から御分霊(ごぶんれい)を勧請(かんじょう)した神社です。

御祭神はスサノオノミコトと奥様のクシナダヒメ、さらに御子神様方です。

私もコロナウイルス感染が鎮まるようにお祈りしました星

ほんと、一日も早く安心して自由に動き回れる世の中になってほしいものです。



ところで、北岡神社は夫婦神がご祭神ですから、縁結びの神社でもあるんですよ音符

人生のパートナー、仕事のパートナー、そのほか様々なつながりを深めたい方も参拝されてはいかがでしょうかぬふりん

新しい神楽殿もあり、またお神輿も展示してありますが、熊本地震からの復興も感じられ嬉しかったですにっこり















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Posted by スターエンジェル at 18:56Comments(0)聖地探訪
福岡県の太宰府市に鎮座する太宰府天満宮は、平安時代に活躍した菅原道真公をお祀りした神社です。

道真公は学者そして政治家として才能、手腕を発揮され、右大臣まで昇進されました。

しかし、政略により京都から大宰府に左遷され、903年に道真公は大宰府にて生涯を終えられました。

その後疫病や日照り、天皇の皇子の病死などが続き、さらに京の内裏の清涼殿が落雷を受け多くの死傷者が出たことなどを受けて、これは道真公の祟りだと朝廷が恐れ、天神様として信仰されるようになりました。

勅命により社殿が建立されています。





大宰府入り口の雨の日でも参拝者が絶えません。





太鼓橋を渡ること自体が禊(みそぎ)となりますが、3か所続く橋を渡ることにより、過去・現在・未来の禊をすることができますねエヘッ





海上安全の守護神である綿津見三柱神をお祀りする志賀社





天満宮には巨樹がいくつもありますが、この根本は象の足のようですね!



タコの足のような樹もあります。




立派な朱塗りの楼門です星





太宰府天満宮には牛の像が全部で11体あるそうです。見つけるのも楽しそうですね音符






牛にまつわる伝説が残されています。道真公の亡骸(なきがら)を牛車に乗せて進んだところ、牛が伏して動かなくなったので、その地に埋葬され、そこに墓所となる廟(びょう)が祀られた後、社殿が建立されました。牛と道真公はつながりが深いですね。





本殿に向かって歩いていると、右手に道真公の奥方をお祀りしたお社があります。




立派な檜皮葺(ひわだぶき)の屋根を持つ本殿です。




本殿の裏の方には道真公の父母をお祀りするお社があります。




本殿の裏側の写真ですが、太宰府天満宮は元々道真公のお墓があったところに社殿が建てられていますので、本殿はお墓でもあるんですね。

本殿裏を通りすがりのガイドさんが仰っていました。「ここでは手を叩きません。お墓ですから」

なるほど~にっこり






ところで、本殿右手にある斜面を階段で登っていけるようになっていますが、いくつもの末社・摂社が鎮座しています。







国造りの大物主神(オオモノヌシノカミ)をお祀りするお社です。




天照大神をお祀りするお社です。




お菓子の神様の田道間守命(たじまもりのみこと)を祀る中嶋神社




この塔は相輪塔(そうりんとう)と呼ばれ、天台宗の宗祖である伝教大師最澄(でんぎょうだいしさいちょう)によって伝えられた仏教の新しい形式の塔ということですが、全国に八基あって、九州にはここ一基のみと説明書きにありました。

まるでロケットのようでカッコイイですねエヘッ






さて、本殿の裏の方へ10分ほど歩くと、天開稲荷社(てんかいいなりしゃ)の鳥居があります。




素敵な雰囲気の石段を登ります。




稲荷社が見えてきました!

天開稲荷社は、伏見稲荷から勧請された神社で、「天に開かれたお社」という意味があるそうです星




さらに稲荷社の裏手にある奥宮へ続く階段を登ります。




奥宮は洞窟をお社としてお祀りしてありました。

何ともいい雰囲気ですね~にっこり




大宰府天満宮は学問の神様として、多くの受験生のお参りがありますが、天神様以外にもたくさんの神々がおられる別天地という感じがします。

大宰府は奥が深いですね音符








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世界旅行をするようなセッションですエヘッ




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Posted by スターエンジェル at 22:51Comments(0)聖地探訪
アシュタールさんの熊野・天河ツアーの最後に訪れたのが、天河大辨財天社(てんかわだいべんざいてんしゃ)でした。

天河神社に向かう途中に「谷瀬(たにぜ)の吊り橋」に寄って渡ってみました虹

長さ297m、高さ54mの吊り橋でスリル満点ですびっくり

吊り橋ですから揺れますし、下は透けて見えますから目の覚める思いです(笑)

この吊り橋は戦後に架けられましたが、それまでは川に丸木橋を架けて渡っていたそうです。

しかし洪水で度々流されるため村の方々が多額の費用を出し合って造られたそうです星

まさにその集落と外の世界とをつなぐ生活のための橋だったわけですねー!

今では車道が別の場所に造られたので、吊り橋は観光客が渡ることが多いわけですが、村の方が自転車やバイク、電動カート等で渡られる生活道路であることには変わりありません。




その後立ち寄った道の駅「吉野路大塔(よしのじおおとう)」の気になるオブジェ音符




宇宙人が2人!? かわいいですね~にっこり

近くに天文台やプラネタリウムがあるそうですよ星




ところで、今回の熊野・天河ツアーでは、「ゼロ磁場」という言葉を何度か耳にすることがありました。

長野県の分杭峠(ぶんぐいとうげ)はゼロ磁場であるという話を聞き、さらにゼロ磁場の発生装置というものがあることを知り、不思議だなあと思ってましたが、弁財天社の入り口付近にあるイチョウの木がゼロ磁場だということを聞いて思わず行ってみました。




本当に大きな樹ですが、近くに寄ると、とても気持ちよくて、温かく包まれる感覚とでも言いましょうか、心地よさを覚えました。

癒されますね~エヘッ




そして天河大辨財天へキラキラ

朱色の美しい鳥居をくぐると、太鼓橋があります。




アシュタールさんのトランスチャネラーでいらっしゃるテリーさんと共に立っている太鼓橋の真ん中も、実はゼロ磁場だということを、現地で知りました。

そこに立つと、とても居心地がよく、ず~っとここにいたいなあと思いましたし、出来るなら橋の上で横になりたいと思うほどの気持ちの良さを感じました。

地球のセンターポイントである天川は、ゼロ磁場の発生する地であり、まさに私たちのエネルギーをニュートラルな状態に戻してくれて、カルマも解放され、蘇ることができる聖地だということが体感として分かります流れ星

蘇りの地は熊野だけでなく、天川もまたそうなんですねー音符




天河神社は奈良県の天川村に鎮座する神社ですが、天の川から地上に映し出された地に弁財天様(サラスヴァティー)がお祀りされているのも素敵だなー音符と思います。

サラスヴァティーは元々インドの水の女神ですが、音楽・芸術・学問の神様、そして財宝の神様として敬われていますね桜




他に祀られている神様は天河大辨財天社のHPによりますと、

・熊野坐神社
・吉野坐神社
・南朝の四代天皇の御霊
・神代天之御中主神より百柱の神

八百万の神々が集まっておられる雰囲気ですにっこり

こちらの参拝では祝詞のみならずご真言も唱えられ、神仏習合の気風が現代に受け継がれています。




拝殿の鈴は、「五十鈴(いすず)」と言われる、神代のアメノウズメノミコトゆかりの鈴なんですね。

縄を普通に振ってもなかなか音が鳴りませんでしたが、龍が昇っていくように縄を下からうねらせると綺麗な鈴の音がなりました♪




参拝した後は、宮司さまとアシュタールさんの対談があり、とても興味深い話を聞くことができましたが、終わりの方で宮司様が「最後はねえ、ダンシング!」と仰った一言がとても心に響きました。

“人生は踊って楽しむこと!

これは3日間通してアシュタールさんが教えて下さったことや各地を巡礼して感じたこと、考えたこと、それらがツアーの最終段階で結び付き、ストーンと腑に落ちたという感覚でした。

さすが、サラスヴァティーを祀られる神社の宮司様のお言葉だなあと感じ入りました頼む

サラスヴァティーはクリエイティブなことを司る神様ですが、人生を楽しく創造していくことを全身で感じさせ、理解させて下さったんだなあと思います。

サラスヴァティー神に感謝です星




その後10分ほど歩いて「禊殿(みそぎでん)」をお参りしました。

こちらはガイア神(国之常立神・くにのとこたちのかみ)が祀られています。




とても清浄で素敵な雰囲気です星

国之常立神は大地を造り護られる神様ですから、ガイア神というのもピッタリですね。

また、裏山の高倉山はピラミッドの形をしていると言われますが、昔から宇宙船の発着場だったんだろうなあと思います。

神殿の両脇にはそれぞれ岩が祀ってありますが、その岩のエネルギーがとても興味深いですよエヘッ

天河神社は魅力が尽きませんねー音符




3日間にわたるツアーの始まりの日はちょうど満月の日であり、またイエス・キリストの受難日(十字架刑の日)でした。

パワフルな旅の始まりですが、巡礼しながらカルマを解放していきました。

そして3日目の最終日は復活祭(イースター)の日でしたが、この日に蘇りの地である天川で過ごすことができたのは、とても幸運なことでした。

イエス様が私たちの解放と復活をずっとサポートして下さっていたんだなあと思います。

そして、サラスヴァティ―も初日からずっと私たちを導いて下さったんだなあと感じます。

1人1人が自分らしい人生を創造していく、そのことを神々は望んでおられるのだろうと思います。

それにしても紀伊半島には奥深い魅力がありますね~星

またぜひ訪ねたいと思いますにっこり




”熊野・天河”に関する記事は、こちらをどうぞご覧くださいDOWN













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Posted by スターエンジェル at 22:48Comments(0)聖地探訪
アシュタールの熊野・天川ツアーで熊野本宮大社巡礼に続いて、玉置神社を訪れました星

玉置神社は奈良県の十津川村にある玉置山にあります。

古来、修験道の「大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)」の”靡き(なびき)”と呼ばれる行場の1つであり、熊野三山の奥の院とも言われている重要な神社です。

玉置山自体が神宿る山ですね流れ星

「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産にも登録されています。




玉置神社の駐車場から歩いて行きました。




山道を探索します!

大きな樹木が立ち並んでいますが、特に大きな樹や樹齢の長い木はお祀りしてあります。




その中に「大杉」として祀られている杉の大木がありますが、天空に伸びる姿は、何とも言えない美しさと気品を漂わせています。



3000歳の長生きの樹!

私たちをその素晴らしいエネルギーで包み込んでくれています。

“樹の生命力”を改めて感じさせてくれます。

1粒の種からこんなに大きくなるとは驚きです!

私たちの内奥に宿るスターシードが発芽し、天に向かって私たち自身が大きく成長していくことを、大杉は見守ってくれているなあと感じました。




大杉からさらに本殿に向かいます。

本殿は立派な石垣の上にそびえています。




遂に来た!という思いがしました。

2,000年余りの長い年月を通して、たくさんの人々がお参りしてきた神社です。

有難い気持ちでいっぱいになりました。

厳かですが、とても清々しく、温かみも感じる神社ですね音符




ご祭神は国常立尊(くにとこたちのみこと)、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冊尊(いざなみのみこと)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、神武天皇(じんむてんのう)です。

国常立尊は、大地の現れを表す神様ですから、とてもスケールの大きい神様ですねー!

そして国を生み、神々を生んだイザナギ・イザナミの夫婦神。

さらに太陽神である天照大御神と初代天皇の神武天皇ですから、大地の誕生から皇室の始まりまでのよく知られた神々がお祀りしてあります。

そしてその裏手の方には、神代杉(じんだいすぎ)や夫婦杉がありますよエヘッ









本殿の近くに三柱神社があります。




倉稲魂神(うがのみたまのかみ)、天御柱神(あめのみはしらのかみ)、国御柱神 (くにのみはしらのかみ)の三柱の神がお祀りされていますが、天御柱神と国御柱神は風神と言われていますので、稲荷神と風神がお祀りされているわけですね星

社殿自体は小じんまりとしていますが、お参りをしていると、こちらの神様のエネルギーが非常に神聖で偉大であると感じられました。

玉置神社のHPの説明には、三柱神社については謎が多いと書いてありますが、ただならぬご神威を感じます。

社殿の大きさ等の見かけでは判断できないなあと改めて思いますにっこり







そこから山道をしばらく登っていくと、玉石社があります。




板垣で囲まれていますが、木と木の間に玉石が地面に少しだけ頭を出しているのが見えます。

玉石神社の基になったところと言われており、自然を崇めてきた人々の祈りの力を感じます。

そしてそのすぐ上の方に三つの霊石が祀られています。




こちらの霊石も神聖なエネルギーで満ちていますが、三位一体とも言うべき、「天・人・地」のつながりをサポートして下さっていると思います。

私たちが日頃身につけてしまっている諸々を、玉置神社そして玉置山全体が取り払って、すっきりと原点に立ち返らせて下さる神聖な場所であると感じました。

素晴らしい山ですね星

何かしら大きくリセットできる場所だと思います。

ゆっくりと山の霊気に触れていたい聖地ですにっこり




”熊野・天河”に関する記事は、こちらをどうぞご覧くださいDOWN












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Posted by スターエンジェル at 21:35Comments(0)聖地探訪
アシュタール熊野・天河ツアーに参加して、速玉大社巡礼の次は熊野本宮大社をお参りしました。




鳥居の先には階段が続きますが、厳かな雰囲気が漂っています星

階段を昇ると立派な神門があり、そこをくぐると玉砂利が敷き詰められた境内に社殿が並んでいます。




正面の社殿には主祭神の家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)がお祀りしてあります。

家津美御子大神はスサノオノミコトと同神と言われています。

神門をくぐって正面にあるスサノオノミコトの社殿の向かって左側にひときわ大きな社殿があり、速玉大神(はやたまのおおかみ)と夫須美大神(ふすみのおおかみ)が祀られています。

速玉大神はイザナギノミコト、夫須美大神はイザナミノミコトと言われています。

さらにスサノオノミコトの社殿の向かって右側の社殿には天照大神(あまてらすおおかみ)が祀られています。

熊野本宮はイザナギ・イザナミ・アマテラス・スサノオと、天津神のファミリーをお祀りしてあるわけですね音符

速玉大社にも那智大社にも、天津神ファミリーはお祀りされていますが、本宮大社は各社殿が横一列に並んでいて、最も“ファミリー“を感じやすい場所だなあと思いました。




本宮大社は神聖で厳かな空気を感じます。

ですが、同時に穏やかさもあり、長い年月を通して捧げられた人々の信仰というものを感じさせる神社だと思います。

本宮大社は元々は熊野川、音無川、岩田川の合流点となる中洲に造られており、「大斎原(おおゆのはら)」と呼ばれていました。

そこの社殿の多くが明治22年の大水害で流されてしまいました。

幸い、先ほどの天津神ファミリーの4社だけが残ったため、階段を百数十段上った高いところに改めて祀られたのが、今の本宮大社なんですね。

大斎原にはひときわ大きな鳥居があります。




ちょうど着物姿の人々が鳥居に向かって歩いておられたのですが、その光景がなんだか遠い昔にタイムスリップしたような不思議な感覚になりましたにっこり




さて、本宮大社と関わりの深い宗教者として、時宗(じしゅう)の開祖の一遍上人(いっぺんしょうにん)が挙げられます。

一遍上人は本宮のスサノオノミコトの社殿の前で一心に祈ると、白髪で山伏姿の熊野権現が現れて、「一切衆生の往生は、阿弥陀仏によってすでに決定されていることなのです。あなたは信不信を選ばず、浄不浄を嫌わず、その札を配らなければなりません」というお告げがありました。

それが一遍上人にとっての覚醒の瞬間だったわけですね星

そこから精力的に「南無阿弥陀仏」と書かれた念仏札を、信不信を問わず、善悪を問わず多くの人々に配っていかれました。

人々が共に念仏を唱える中で高揚し、踊り始めたところから“踊り念仏”に発展していったと言われています。

踊りながら念仏を唱えるというのは、ハートも開かれていいですねエヘッ

時宗では熊野を聖地とするようになり、時宗が各地に広がっていくと共に熊野信仰も広がっていきました。




また熊野三山(本宮・速玉・那智)には“熊野比丘尼(くまのびくに)”と呼ばれる女性の仏教徒が存在し、「熊野参詣曼荼羅(くまのさんけいまんだら)」などの絵を使って熊野のありがたさを説く“絵解き(えとき)”を行い、熊野信仰を広げていったんですね。




さらに「熊野牛王宝印(くまのごおうほういん)」や「梛(なぎ)の葉」を配って、熊野三山の造営や修復のための資金を集めていました。

熊野牛王宝印は、本宮、速玉、那智とそれぞれの大社でデザインが違いますが、どれも八咫烏(やたがらす)を集めて文字としてあるところが共通しています。




本宮大社の牛王神符は、88羽の八咫烏を配置して「熊野寶璽」という難しい文字を形作っています。

右の列に縦に「熊野」と書いてあり、真ん中の字が「寶」、左が「璽」となります。

「寶璽」は「宝印」のことですね。

八咫烏がいっぱいで、ものすごい導き力ですね!

牛王宝印には災難を免れ、病気が癒されるというありがたいご利益があります。

熊野信仰は女性の活躍で支えられていたという面も強かったわけですね。





熊野三山は全国に勧請(かんじょう)されて広がっていきました。

熊野三山協議会のHPには、各都道府県別の熊野神社の数が掲載してあります。

全国合計4776社とありますが、大変な数ですね!

熊野神社は非常にポピュラーな神社と言えます。

沖縄にもありますが、熊野灘から観音様のお浄土を目指して船出した人々が琉球に漂着したということもあったでしょう。

一番多いのは福島県で、次が千葉県。

熊本にも100余りの熊野神社があるというのを知り驚きました。

地元の熊野神社をお参りしていきたいと思いますにっこり




熊野は古来より、黄泉の国(よみのくに)とされ、その熊野に行くことは蘇えることになると信じられ、おびただしい数の人々がお参りに来たわけですね。

古いエネルギーを手放し、再誕生する。

そんな素晴らしいことが起こるのが熊野であり、人々の信仰が奇跡を呼び起こしてきたのだと思います。

熊野三山とも、またじっくり訪れてみたい聖地です星




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世界中のどこに力がみなぎる場所があるのか、そしていつ、どの場所に行くと良いのかなど、とてもワクワクする内容です音符
楽しくて力を得られる旅に出かけませんかにっこり





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Posted by スターエンジェル at 19:55Comments(0)聖地探訪
金星のアセンデッド・マスターであるアシュタールさんの熊野・天河ツアーに参加し、那智大社巡礼の次は速玉大社(はやたまたいしゃ)を参拝しました。

速玉大社は和歌山県の新宮市にありますが、元々は火祭りで有名な神倉神社の巨石(ゴトビキ岩)に熊野権現が降臨され、その後今の地に速玉大社が建てられたので、「新宮」となったそうです。




こちらは那智大社のように階段を昇らなくていいので、お参りがしやすいところですね。

立派な神門がありますが、ここを通って境内に入ると、ふわっと温かい、包まれるようなやさしいエネルギーを感じました。







そしてなんだか陽気に、楽しくなるような雰囲気がありますね~にっこり

神門の外側と内側のエネルギーの違いが、分かりやすい神社だと思います星




速玉大社には熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ・イザナギノミコトと同神)・熊野夫須美大神(くまのむすみのかみ・イザナミノミコトと同神)を主神として、朱色の美しい拝殿があります。

イザナギ・イザナミの夫婦神の調和のエネルギーが境内を満たしているように感じます虹

それからこちらの神社には立派な梛(なぎ)の木があります。





その木の実はお守りにもなってますよにっこり(画像は速玉大社HPより)





梛の葉は、縦にちぎることが難しい構造の葉ということから、夫婦や恋人の縁が切れないようにという願いが梛の木には込められてきたそうです。

また凪(なぎ)に通じることから、交通安全や家内安全の木としても信仰されています。




ところで、熊野三山(熊野本宮・速玉大社・那智大社)は、明治以前は神仏習合の聖地でした。

ここ速玉大社の神様は、薬師如来と同じ神様であり、本来一体であるという信仰があったんですね。

薬師如来は”瑠璃光(るりこう)浄土”と呼ばれるお浄土をお持ちです星

癒され、浄化されます。

速玉大社の温かく包んで護って下さるような雰囲気から、薬師如来とのつながりがよく分かる気がします。




さて、熊野三山に行くための参詣道がいくつかあります。

高野山から熊野本宮へ向かう小辺路(こへち)、田辺から熊野本宮に向かう中辺路(なかへち)、田辺から海岸線沿いに那智・新宮へ向かう大辺路(おおへち)、そして、伊勢神宮から熊野へ通じる伊勢路が『紀伊山地の霊場と参詣道』として世界遺産に登録されています。

世界遺産で「道」が登録されているのは紀伊山地の参詣道と、フランスからスペインにかけてのサンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼路のみだそうです。

熊野へ通じる参詣道は世界的にみても、素晴らしい祈りの道ですね星









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Posted by スターエンジェル at 19:00Comments(0)聖地探訪
4月の気候の良い時に、金星のアセンデッド・マスターであるアシュタールさんの熊野・天河ツアーに参加してきました。

各聖地を巡礼したのですが、まずは那智大社(なちたいしゃ)から始まりました星

那智と言えば、落差日本一の那智の瀧(たき)が有名ですね音符

創建は古く、那智大社のHPには紀元前662年の神武天皇の東征で那智に上陸され、那智の滝をご神体として祀られたのが起源とあります。

その後、山の中腹に社殿が設けられたのが那智大社ということですね。

主祭神は熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)、イザナミノミコトです。

500段近い階段を昇っていきますが、それだけ見晴らしはよくなっていきます。

登り切って左を見るときれいな桜が咲いていました。




こちらは「秀衡(ひでひら)桜」と呼ばれる山桜ですが、名前の由来ですが、奥州平泉を中心に栄えた藤原氏第三代当主の藤原秀衡が熊野詣をした際に、奥州から持ってきたと伝えられています。

飛行機も新幹線もない時代に、今の岩手県から熊野まで参詣に来るというのはすごいことですね~びっくり

熊野も奥州平泉も浄土信仰が盛んであったということでつながっていますね星





そして那智大社の鮮やかな朱色の社殿が私たちを迎えてくれます。

熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ・イザナミノミコト)について、那智大社HPで以下のように説明して下さっています。

『夫須美とは「むす」という生成発展を意味する言葉であり、同時に「結(むすび)」という意味を持っています』

生み出して結びつける。

イザナミノミコトは、夫のイザナギノミコトと共にたくさんの神を生みました。

それはまた、パートナーシップのなせる業でもありますね音符





本殿に向かって左側に御縣彦社(みあがたひこしゃ)があります。

こちらの社は、三本の足を持つ八咫烏(やたがらす)がお祀りしてあります。

神話では八咫烏は神武天皇を熊野から大和の橿原(かしはら)まで先導したと伝えられています。




その導きのおかげで、二千六百有余年の日本の歴史が始まりました!

また、サッカー日本代表のロゴマークとしても八咫烏は知られていますね。

元々中国には三本足の”太陽に棲む霊鳥”の伝説があるそうです。

八咫烏が神武天皇を導いたことを思うとき、ベツレヘムの星に導かれて東方の三博士が、誕生したばかりのイエス様のもとを訪れた物語を思い出します。





さて、那智大社の境内には大きな樟(クスノキ)がありますが、その幹は人が通れるように空洞化しているため、「胎内くぐり」を体験することが出来ます。



これは再誕生の儀式ですね星

怖れを手放し、生まれ変わるという意図を持って臨まれると、本当に神聖な儀式となるでしょう虹





那智大社の隣には青岸渡寺(せいがんとじ)があります。

こちらは西国三十三観音霊場の第一番札所ですね!

如意輪(にょいりん)観音様がご本尊としてお祀りされています。

那智大社とはやはり雰囲気が違いますね~。

神社と寺院とは異なる趣がありますが、明治以前は神仏が習合していたわけですね。

神と仏と一体になって、そのパワーは計り知れませんにっこり

熊野本宮と新宮にあった仏教寺院は、明治の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)によって取り壊されましたが、那智大社の寺院(如意輪堂)だけは残されました。

それが青岸渡寺なんですね。

神社と寺院の雰囲気の違いを味わえる貴重な場所です流れ星




どっしりとしたお堂に入り、お参りしました。

堂内には修験道の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)様もいらっしゃいましたよ。



たくさんの人々の祈りを観音様が受け止めて、救ってくださっているんだなと感じます。




布袋様キラキラ ほっこりしますねにっこり




そしていよいよ那智の瀧へ!



飛瀧神社(ひろうじんじゃ)としてお祀りしてありますが、こちらには本殿はありません。

瀧自体がご神体なんですね。

近くに行くと、133mの高さは迫力があります!

たしかに神がおわします。

そして浄化されますねー!

これはカルマの解放ですね流れ星

熊野は神仏習合のメッカでしたが、那智大社の主祭神であるイザナミノミコトは、千手観音(せんじゅかんのん)と習合しました。

千手観音はあらゆる手段を使って私たちを助けて下さる仏様ですが、カルマを解放して下さるマスターでもいらっしゃいます。

そして、慈悲にあふれた優しい仏様ですね。

女神と言われるイザナミノミコトと観音様の組み合わせは、その優しいお姿からイメージしやすいなあと思います。

神武天皇はこの地を訪れ瀧を発見し、この瀧を大国主命(おおくにぬしのみこと)として祀られたわけですが、那智の地にはイザナミノミコト、千手観音、大国主命に如意輪観音とありがたい神仏の輪が広がってますねーキラキラ




ところで、アシュタールさんの那智に関するメッセージの中で、「サラスバティー」という神様の名前が出てきました。

日本では弁財天や弁天様として信仰されていますね。

那智大社にも青岸渡寺にもサラスバティーが祀ってあるわけではありませんが、神様や仏様といういわゆる「スピリット」には、場所的な限定はないんだということですね。

サラスバティーが那智を訪れている巡礼者をサポートして下さることも当然あり得ますし、那智大社の境内にいる時はイザナミノミコトが護って下さるけれど、隣の青岸渡寺に移動した途端、イザナミノミコトのサポートがなくなるということもありませんからね~にっこり

限定的にとらえてしまうのは、神仏などのスピリットではなく、私たち人間の方なんですね。

『スピリットはフレキシブルです(柔軟性があります)』とは、アシュタールさんが以前仰った言葉です。

八百万の神や曼荼羅に表されているような様々な仏様に対して、私たちの方から呼びかければ、そして願いを伝えれば、お一方と限らずたくさんの神仏がたちまちの内に駆けつけて下さるでしょう音符

それにしても青岸渡寺の如意輪観音(御前立)のたおやかなお姿は、弁財天のような雰囲気もありますね桜




さて、那智の瀧の姿をみていると、私には瀧が千手観音の体で、両横に群生している松の木々が千本の手のように見えてきます。

さらに水のあるところに龍がいます。

瀧という字の中に既に龍が組み込まれていますねエヘッ

瀧は龍神様でもあるわけです。

瀧などの聖なる場所に神仏が宿る。

この自然崇拝とも言われる感覚は、確かな感覚なんだということを、熊野という土地は体感させてくれるのだと思います。


もう一度じっくりと巡ってみたいと思わせる、素晴らしい那智の旅でした星










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Posted by スターエンジェル at 20:27Comments(0)聖地探訪
神奈川県の鎌倉市にある有名な長谷寺(はせでら)は、天平の時代に聖武天皇の勅願所(ちょくがんしょ)として創建されたと伝えられる、とても由緒のあるお寺です。

たくさんの参拝客でにぎわっています。

ご本尊は長谷観音(はせかんのん)の名で知られている十一面観世音菩薩です。

坂東三十三観音の第四番霊場でもあります。





言い伝えによると、こちらの観音様は元をたどれば奈良の長谷寺につながります。

西国三十三観音霊場を創始した徳道上人が、巨大な霊木(れいぼく)から十一面観音様を二体造られました。

一体が奈良の長谷観音として祀られ、もう一体は縁のある地へたどり着き、そこで衆生が救われるようにと祈りを込めて海に流したところ、三浦半島に流れ着き、祀られたところが鎌倉の長谷寺であると伝えられています。

奈良も鎌倉も趣深い古都ですが、観音様が2つの地を結び付けてくださっているのでしょう。




立派な観音堂に着いて中に入ると、壮大な観音様のお姿に驚き、圧倒されました!

金色に輝く9mを超える本当に大きな観音様で、その穏やかであり厳かなお姿を仰ぎ観て、思わず手を合わせて拝みました。

お経やマントラを唱えながら、あまりのありがたさに涙があふれてきます。

観音様は私たち衆生の救いの声を聴いて、すぐに飛んできてくださる仏様です。

分け隔てのない無条件の愛とは、こういうことなんだなあと、そのお姿や雰囲気から感じ取ることができます。

霊木の中から彫り出された観音様ですから、霊験あらたかですね星




そして頭の上には11の観音様のお顔があり、あらゆる方面を観ておられます。

「11」という数字は、宇宙を表す数字であり、同時にカルマの解放を表す数字でもあるんですね。

十一面観音様が右手に持たれている錫杖(しゃくじょう)で、私たちのカルマを解き放ってくださいます。

錫杖から鳴り響く清浄な音に、どうぞ耳を傾けてみてください。

それから一般的に菩薩様は美しい装飾を身に着けておられますが、お釈迦様が出家される以前の王子でいらっしゃった頃の優雅なお姿を表していると言われています。

長谷観音様も美しい菩薩様ですが、特に首から胸にかけての大きな瓔珞(ようらく・ネックレス様の装飾)が印象的でした。

その中で一番大きい法輪(ほうりん)のデザインの部分が、ちょうど観音様の太陽神経叢(たいようしんけいそう)のチャクラの辺りにきていますが、そこがいかにも観音様らしいなあと思ったわけです。

観音様は、衆生の救いの声を聴くと、すぐに助けに行ってくださると言われていますが、太陽神経叢のチャクラは、行動を起こすのに重要な働きをしているチャクラですから、そのチャクラのところに、最も大きな法輪がきているというのが、何か観音様の救済にかける尊い思いというものを、感じずにはいられませんでした。

何度でもお参りに行きたい観音様です。




ところで、観音堂の入り口横に賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)のお像が祀られています。




賓頭盧様は、お釈迦様の弟子であり、十六羅漢の第一と言われる方です。

神通力に優れ、また説法が大変すばらしく、異論の入る余地がなかったと言われています。

その賓頭盧様は日本では「なで仏」としても親しまれており、参拝者が治したいと思うところがあれば、賓頭盧様のお像の同じ部分をなでると、善くなると言われています。

頭や腰や膝など、いろいろなところをさすって、ご利益を頂くとができますが、そのためでしょう、お像がつるつるピカピカになっています♪

触れることのできる賓頭盧尊像は、とっても親しみがわきますね☆




さらに観音堂にはミュージアムが併設されています。

拝観すると、見事な観音様の三十三の化身の像があり、感動しましたキラキラキラキラ

観音様は人々を救うため、状況に応じて様々なお姿に変じて現れるといいます。

そのため、いわゆる観音様のお姿以外に例えば他の仏様のお姿や、僧侶の姿になられたり、役人や童子、龍など、その時々に適切な姿で現れて私たちを救ってくださるんですね。

「33」という数字も宇宙を表す数字であり、また“たくさん”の意味を表すとも言われています。

33の観音像を拝観して、観音様がいろいろな方法を使って救おうとしてくださっているんだなあと、しみじみ感じ入りました。

ほんとにありがたいなあと思います。




さて、長谷寺には観音様以外の仏様や神様もお祀りされています。

中でも興味深いのが、弘法大師空海が修行したと言われる弁天窟(べんてんくつ)です。



鳥居の奥の洞窟の中には弁財天様や童子の石像が祀られています。

暗い洞窟を身をかがめながら進んでいきますと、江の島の岩屋の洞窟を思い出します。

鎌倉や江の島という土地は、弁天様信仰が深く根付いているんですねー❕

そして空海は江の島のみならず長谷寺にも、弁天様に導かれていらっしゃったのでしょう。

また、空海作と伝えられる八臂(はっぴ・八本の腕)の弁財天像は、「出世弁財天」として知られていたそうですが、現在は宝物館にあって、通常非公開ということです。

弁天窟の横にある弁天堂には、「福徳弁才天」が祀られています。






鎌倉はさすが古都だけあって、とても魅力的な土地ですね。

そしてご神仏に護られているところだなあと感じます。

鎌倉の観音様巡りは続きます星











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カルマには今生においての原因と結果というものと、過去生にまでまたがって影響している宇宙のカルマというものがあります。
カルマというものは例えば過去生で人を苦しめたから、今生では自分が苦しまなければならない、ということではないんですね。
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Posted by スターエンジェル at 22:38Comments(0)聖地探訪
風光明媚な神奈川県の江の島に創建された江島神社(えのしまじんじゃ)☆



主祭神は、宗像三女神の多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)、市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)、田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)です。

ご霊験についてですが、宗像三女神も弁財天様も、もともと水の神様ですので、海や川の安全を守って下さいますね。

さらに幸福や財運をもたらし、芸事・弁舌においても大いにご加護があると言われています。

また縁結びや勝負運など多くのご利益があると言われています。




素晴らしい楼門ですね☆

そこをくぐると、弁財天様と童子たちが迎えてくれます。



階段を上りいよいよ社殿へ。

最初は辺津宮(へつみや)に祀られている田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)にお参りしました。



壮麗な社殿にたくさんの参拝客がいらっしゃいます。

辺津宮は、鎌倉幕府3代将軍の源実朝(みなもとのさねとも)の命で僧の良真が創建したと言われています。

お参りをして、江の島に来ることが出来たことを感謝しました。

それからその隣にある八角形の建物の奉安殿(ほうあんでん)が目に入ってきますね。



こちらには弁財天様がお祀りされています。

さっそく奉安殿の中に入ってみると、八本の手に武具などを持つ八臂弁財天(はっぴべんざいてん)がいらっしゃいます。

源実朝の命により勝運守護の神様として作られたということですが、なんとも勇ましい弁財天様です。

その隣には、対照的ですが、琵琶を持った白く美しい裸形の弁財天様がいらっしゃいます。

江島神社の神仏習合時代の象徴的な仏様ですね。

以前、広島・宮島の弁天様(大願寺)にお参りに行きましたが、江の島の弁財天様にもお参りすることができたことを感謝いたしました。

それにしてもこちらの弁財天様はお美しいですねー☆

弁財天はもともとインドの女神サラスバティーが中国を経て日本に伝えらえたわけですが、仏様のたどってこられた長い旅路と壮大な時間、そしてそれに関わるたくさんの人々の人生が加わって今、江の島に美しい弁財天様がいらっしゃると思うと、とてもありがたい気持ちが湧いてきますね♪

それから奉安殿の天井の龍の絵も見事です。

奉安殿はぜひお参りしたいお堂です。




その奉安殿の向かいの方に銭洗白龍王が鎮座されています。



そこではお金をざるに入れて洗うことができます。

龍神により浄化し、祝福されたお金となり、それを使い流通させることで豊かさを分かち合うことができます。

そして巡り巡って自分にも豊かさがもたらされるわけですから、ぜひお試しを星






それから中津宮に行きました。



市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)がお祀りされていますが、創建したのは、天台宗宗祖の伝教大師最澄(でんぎょうだいしさいちょう)の弟子である慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)と言われています。

朱塗りが鮮やかな、美しい社殿ですね。

お参りしてから隣にある庭園に行きました。

そこに、水に浸けると文字が浮かんでくるおみくじがありました。

ワクワクしながら水鉢の水に浸けてみると、吉だったので一安心(笑)

そして水鉢の手前の注水口に水を注ぐと、水琴窟(すいきんくち)のカランコロンというなんとも言えない綺麗な音が聴こえてきます。



落ち着ける庭園ですよ音符




そこからさらに奥津宮を目指していくと、印象的な龍の彫像が見える龍宮(わたつみのみや)があります。



ご祭神は龍宮大神。

弁財天様と龍神様はつながりが深いですね!

どちらも水と関わりの深い神様ですし、江の島には龍と天女が夫婦になったという話が残されていますね。縁起の詳細は江島神社HPをご覧ください星

龍神様のお宮があるのも自然なことですね。




そして奥津宮へ。



こちらは多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)が祀られています。

江戸後期に再建されていますが、元々立派な造りの社殿だったんだろうなあと思わせる素晴らしい造りです。

厳かな雰囲気があります。




これで三つの宮を巡って、三女神にお参りすることができましたが、江の島にはさらなる聖地である「岩屋(いわや)」があります!

江の島弁財天信仰の発祥の地と言われていますが、この岩屋は海水の浸食によりできた洞窟なんですね。

2本のルート(第一岩屋の長さ150m超・第二岩屋50m超)がありますが、よくぞこんなに奥深くまで海水により削られたものだなあと、自然の力に驚かされます。

天然の洞窟は、古来より神秘的な力が感じられる場所だったんですね。

そもそも江島神社のはじまりについてですが、五つの頭を持つ五頭龍(ごずりゅう)の所業に人々が困っていたところ、552年(欽明天皇13年)に大地が鳴動し江の島が出現、そして天女が15童子を従えて降臨してこられました。

五頭龍を改心させて結婚なさいましたが、五頭龍は人々のために働き、ついには力尽きて山となったのが、龍口山と言われています。

江の島の岩屋の洞窟が、いわば龍穴(りゅうけつ)あるいは龍窟(りゅうくつ)となりますが、そこに欽明天皇の勅命で降臨された天女が祀られたと言われています。

天女が弁財天女として祀られるようになったわけですが、この岩屋には、天女のエネルギーと龍神のエネルギーとが満ちていると感じられますね星




その後偉大な先人たちがこの地を訪れています。

例えば修験道の開祖である役行者(えんのぎょうじゃ)が飛んで来られ岩屋に参籠(さんろう)して、修験の道場を開いたと言われています。



そして岩屋の中にて天女を拝し、利剣を安置したと伝えられています。

役行者は、霊験あふれる岩屋のパワーに引き寄せられて来られたのでしょう。

さすがスピリチュアルな世界の、伝説のマスターですね!




さらに白山(はくさん)を開山した泰澄大師(たいちょうだいし)もこの岩屋を訪れ、夢枕に現れた弁財天様と神武天皇の母神である玉依姫命(たまよりひめのみこと)、そして五頭龍大神の像を彫って、江島神社と龍口明神社に各々納めたと言われています(詳しくは龍口明神社のHPをご参照ください☆)





役行者、泰澄大師というスーパー仙人がここで修業をされているわけですが、やはり、弘法大師空海もこの岩屋に籠り修業されています。



そして天女像と五鈷杵(ごこしょ)を作られ、岩屋本宮としてお祀りされましたが、4月~10月は岩屋に潮が入ってくるため、その期間は今の奥津宮が御旅所(おたびしょ)となり、ご神体が遷されていたそうです。

第一岩屋と第二岩屋の2つの洞窟を、密教的に金剛界(こんごうかい)と胎蔵界(たいぞうかい)としているところが、とても興味深いですね。

金胎両部(こんたいりょうぶ)でバランスをとります。

愛と叡智、男性性と女性性、両性具有のエネルギーですね。

江の島は弁財天様や宗像三女神が祀られ、女性的なエネルギーが豊かなところですが、岩屋においては両性的なエネルギーのバランスが図られます。

役行者が開いた岩屋を空海が再び興したわけですね。




次に中津宮を創建した慈覚大師円仁も岩屋を訪れ修行しました。



八臂(はっぴ・八本の腕)の弁財天様が紫雲の上に現れ、妙音の御声で国を鎮め、人々に安穏をもたらすため地上に降りてきたことを伝えられました。

慈覚大師は鎮護国家のために弁財天像と五鈷杵を作り、岩屋に安置したそうです。




また、踊念仏で有名な時宗の開祖である一遍上人(いっぺんしょうにん)は、飲み水に困っていた江の島の人々のために井戸を掘ったと伝えられています。



その他にもこの地で修業した高僧たちの話が伝えられていますが、長い歴史を通じて名だたる修行者たちに行きたいと思わせる何か不思議な力が、江の島には働いているのでしょう流れ星




岩屋の入り口から少し行くと、右と左に分かれるところがありますので、それを左に行くと、第一岩屋になります。

途中ローソクをもらって進みます。

探検気分が味わえますが、長い洞窟の空間自体が、まるで龍の体のようですし、龍の体の中を歩いているようでもあります。

通路の両脇には様々な石像が祀ってあります。

弁財天様や大日如来、観音様や龍神様、そして弘法大師空海にも出会えますよ☆

一番奥は江島信仰の原点であり、最初に天女が祀られたと伝えられる場所です。

石造りの素朴な祠(ほこら)が鎮座しています。

ようやくたどり着いたなあと思いました。

すぐ手前には日蓮の寝姿石もあり、岩屋が修行の場であったということが伝わってきます。

歴代の名僧たちが訪れて修行し、弁財天様を実際に目にしてきたわけですが、清々しくも強力なエネルギーを感じる場所です。

龍神祝詞やマントラ等唱えさせていただきましたが、神秘的な空間であることには間違いありませんね☆




第一岩屋を引き返して、次に第二岩屋に行きました。

一番奥には龍の像があり、なんと声も出るんですよ!

岩屋を訪れて、この像のような龍の姿を観たという人が昔からいらっしゃったのかもしれません。

龍の像は、現代的にビジョンとしてはっきりと龍の姿を現してくれていますね。




第一、第二の両方の岩屋を通って、金胎両部、バランスが取れるのだろうと思いますが、2本のルートができたというのも、決して偶然の産物ではないのでしょう。

龍の体内から出てきた気分で、岩屋から出て海を観ると、すっきりとした気持ちになりますね。



江の島では海により、常に禊(みそぎ)を受けながらご神仏にお参りできるんだなあと思いました。




ところで、江の島は古来神仏習合になって金亀山与願寺(きんきざんよがんじ)という名前のお寺で、千年を超える間、弁財天信仰が盛んだったんですね。

主役が弁財天様から宗像三女神に代わったのは明治の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)によるためで、まだここ140年ほどのことですが、江の島と言えば弁財天様と言われるように、長い間の信仰は国策によっても、そう簡単に失われるものではないなあと感じました。

プレアデスの雰囲気漂う女神と龍の聖地「江の島」、またぜひ訪れたいと思いますにっこり








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Posted by スターエンジェル at 19:58Comments(0)聖地探訪
熊本市に本妙寺(ほんみょうじ)という日蓮宗のお寺があります。

こちらの寺院は、もともと戦国武将の加藤清正公の父君である清忠公の菩提のため大阪に建立されました。

その後清正公が肥後の国に入られた際、熊本城内に移されたそうです。

清正公が亡くなられた後、お墓である御廟所(ごびょうしょ)が現在の地に造られました。

その後城内の本妙寺が焼失したことを機に、御廟所のある地に寺院も再建されることになりました。




長い参道が続き、奥の右手に本妙寺大本堂があります。







立派なお堂ですね。

境内には供養塔がいくつも祀られていますが、その中に「寛政の津波供養塔」がありました。



寛政4年(1792年)に長崎の雲仙の普賢岳(ふげんだけ)の噴火が起き、大小の地震がそれに続き、ついには雲仙火山に連なる眉山(まゆやま)が崩壊したことによる津波が、島原のみならず、なんと島原と海を隔てた熊本まで及び、多数の犠牲者が出ました。

日本の歴史の中で最大の火山災害と言われています(島原大変)。

その時の供養塔が熊本にもたくさん残されていると言われていますが、その一つが本妙寺にもあるわけですね。

犠牲者の冥福をお祈りしました。




大本堂と参道を挟んで「法皇閣(ほうおうかく)」があり、そこには素晴らしいお釈迦様のお像が祀られています。

とっても素敵な仏像です☆



それから階段が続きますが、狛犬ならぬ狛虎⁉が迎えてくれますよにっこり




ところで、平成28年4月に起きた熊本地震の爪痕がいたるところに見られました。





震災からの復興というのは、ほんとに時間がかかります。

貴族や大名などの有力者がいた時代であれば、災害による再建がトップダウンで行われたのでしょうが、現代では神社仏閣などの宗教施設を復興するというのは大変なことです。


階段を上るとそこは加藤清正公の御廟所になります。




熊本では清正公のことを尊敬と親しみの気持ちをもって、「清正公さん(せいしょこさん)」と呼んでいます。

熊本の誇りである熊本城の築城をはじめ、河川等の土木工事に長けていた清正公は、肥後のために尽くしてくれた武将として尊敬されています。

清正公の御霊に、熊本の物心両面の復興、そして熊本の名刹である本妙寺の復興をお祈りいたしました。



御廟所からさらに300段ばかり階段を上がると、清正公の立派な銅像を仰ぐことができます。






作者は長崎の平和祈念像で有名な彫刻家・北村西望です。

高台になりますので、眼下に熊本市の中心地を望むことができます。






中央左に熊本城が見えますが、その右に見える横に広いビルは熊本市役所です。

静かに佇むお堂や御廟所、そして清正公の大きな銅像☆

また訪れてみたいと思います星








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世界中のどこに力がみなぎる場所があるのか、そしていつ、どの場所に行くと良いのかなど、とてもワクワクする内容です。
惑星のラインが通っている場所は、現生及び過去生での何かしらの縁のある場所と言えますが、特につながりの強い場所も観ていきます。
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Posted by スターエンジェル at 22:52Comments(0)聖地探訪