うお座のエネルギーについてお伝えしたいと思います。
地球は地軸が傾いているために、「歳差（さいさ）運動」という言わばコマの首ふり運動のような動きをしています。
この動きはとてもゆっくりしたもので、地軸が一回転するのに約26,000年かかるんですねー！
スケールが大きすぎてピンときませんが(笑)、春分点は一定の場所にあるのではなく、時がたつにつれ移動していくということです。
それで、春分点が12星座のうちの1つの星座に位置している期間が2,000年強ということになります。
今は春分点がみずがめ座に入ったと言われていますが、うお座の時代はイエス・キリストの誕生とつながります。
魚の図がキリスト教のシンボルとして使われるというのも興味深いですね。
うお座の時代は宗教とゆるし、そして奉仕の時代とも言われます。
うお座の2,000年のエネルギーはイエスの教えが象徴的であるかもしれません。
これまでの2,000年は様々な宗教が生まれ、宗教組織による支配もあり、また宗教間での争いもありましたね。
イエスの教えの“ゆるし“を実践するのは容易ではなかったと言えるでしょう。
これから2,000年続くみずがめ座の時代は調和・分かち合い・女性的な優しいエネルギーの時代です。
現在も宗教間や民族間の争いというのは絶えませんが、2012年の冬至のターニングポイントを無事迎えることができた地球にとってふさわしくない“不調和のエネルギー”というものは、今後存在できなくなっていくでしょう。
といっても、今すぐというわけにはいかないでしょう。
何世代か要するかもしれませんが徐々に世界が調和していくだろうと思います。
うお座のエネルギーはスピリチュアルな世界の理解・ゆるし・信仰的・献身的な姿勢などの特徴が挙げられます。
また12星座の中では12番目の最後の星座となりますので、これまでの周期の締めくくりであり、これからの周期の始まりへとつなぐ役割を担っています。
このことは例えばあの世とこの世の橋渡しということも言えます。
目に見えない世界と目に見える物質的な世界とをつなげる役割を担うことができる星座エネルギーということですね。
うお座のエネルギーの影響が強い方（太陽や月、ドラゴンヘッド、日蝕星座、月食星座がうお座である、または複数の天体がうお座に位置する方）にとって、高次元のエネルギーとつながることはとても重要でしょう。
物質的な世界だけでは息が詰まるかもしれません。
スピリットとともに生きる、共同創造ということができる方ですね。
天使や妖精さんなどが自分の肩の上に乗っているとイメージして話かけたり、協力をお願いしたりするといいですね☆
それからつらいことが起きたり、不安な状況になった時も、宇宙の大きな流れに委ねるということが結局はスムーズに物事が進展することになるでしょう。
大いなる力を信じるということを強めていくほどに、シンクロニシティも起きてくると思います。
物質的な世界で物事をコントロールしようとしても、なかなか難かしいですね。
うお座の方は時に状況の変化に恐れを抱くことがあるかもしれません。
そしてたとえ苦しい状況であっても、そこから抜け出すことが難しいことがあるかもしれませんが、自分を楽しませること、変化を恐れないということは、うお座のエネルギーをポジティブに使うために大切なことだと思います。
うお座の反対側にあるおとめ座のエネルギーも活用していくことができますが、おとめ座の分析力を使って、現実的に状況を把握することにより、今の状況にいる必要があるのかどうかという判断を下せるでしょう。
またインスピレーションを大切にするということも必要です。
とても豊かな感受性を与えてくれるうお座のエネルギーは、感度の良すぎるアンテナと言うことも言えるかもしれません。
周囲の集合的な意識を自分の感情と混同してしまうときついでしょう。
今のこの感情は、自分のものなのか、それとも他人の、または集団の感情を受信しているのかということを省みられると良いでしょう。
うお座の方にとって感情は自分にふさわしいタイミング、人、物事、方向性を教えてくれます。
他人からの依頼を引き受けて過ぎたり、お世話し過ぎたりして忙しくなってしまうという経験のあるうお座の方は少なくないかもしれませんね。
状況に自分を合わせることが出来るのは素晴らしい才能ですが、他人からの過干渉を受け容れたり、他人に対して過干渉したりという状況になっていないか客観的に眺めてみることはとても役にたつでしょう。
うお座の守護星は海王星ですが、エネルギーの作用の仕方によっては、自他の境界線をあいまいなものにしてしまうことがあります。
自分自身の自立と、他人の自立と、両方が大事になります。
しかしその反面、幻想的なもの、ファンタジー、ロマンティックなものを創造する力も与えられています。
うお座の方は一見ホワ～ンとした雰囲気の方がいらっしゃいますが、内には熱い正義感を持ち合わせていらっしゃるでしょう。
「義憤（ぎふん）」という言葉があります。
社会の不正などに対して憤り（いきどおり）を感じることですが、うお座の方の一面を現す言葉ではないかと思います。
上手くいっていないところ、修正すべきところが分かってしまうということですね。
社会をより良くしていきたいという願いを根底に強くお持ちの方が多いと思います。
ところで、うお座の星座図は2匹の魚がリボンで結ばれている絵で表されます。
2つのことが出来るということを意味します。
例えば仕事を2つ持ったりですね。
仕事を表す“MC”の星座がうお座の場合はその傾向が強いかもしれませんね。
2つの異なるものをつなぐというふうにも見ることができます。
職業の一例として、インスピレーションを生かして芸術・芸能や医療・福祉関係、ヒーリング、カウンセリング、スピリチュアルなワーク、一人でする仕事などが挙げられます。
その反面、目的や目標がいくつも思いつくために、なかなか実行に至らないということもあるかもしれません。
方向を何か１つに絞ることで、迷わず突き進んでいくことができます(^.^)/
直感を大切にすることが極めて重要です。
私がこれまでお伝えしたことも、ご自分のハートを通してピンときたものだけを受け容れていただきたいと思います。
ピンとこないものはどうぞ読み流してください。
うお座のエネルギーの強い方には特にお願いしたいところです。
新生地球のスピリチュアルな理解を促すエネルギーを、うお座が与えてくれます(^o^)／
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。
皆様に天使と共に祝福を贈ります。
