
赤い星である火星(Mars)の直径は地球の約半分で、火星の自転の周期は地球とほぼ同じ(24時間37分)なんですねー

そして地球と同じように太陽に対して自転軸(じてんじく)を傾けたまま公転していますので、火星にも季節が存在します。
大気はほとんどが二酸化炭素で満たされ、平均気温はマイナス43℃です

火星は、太陽系でみると地球の外側を回っていますが、地球と木星の間に位置しているわけですね。

ギリシア神話に登場する、戦を司る神のアレスあるいはローマ神話の軍神マルスが火星に関わる神様と言われています。
守護神と言えるでしょう

占星術で使う火星のマーク( ♂ )は、軍神マルスの持つ盾と槍の形から生まれたと言われています。
勇ましい惑星ですから、火星のマークは男性を象徴するマークとしても使われますね。
行動力や情熱というエネルギーを私たちに与えてくれます

また、牡羊座( ♈ )の守護星あるいは支配星が火星です。
太陽や月が牡羊座にある方、あるいは牡羊座に星が3つ以上ある方は火星とのつながりも強く、重要な星となりますね

ご自分の出生ホロスコープをお持ちの方は、火星がどのハウスに位置するかを確認されるといいですね

例えば10ハウスに位置するならば、仕事や社会的活動、多くの人との交流などに情熱とエネルギーを注ぐことができます。
そういう星回りの方が、自分は人との付き合いや仕事することが苦手だなあと感じていることもあるかもしれませんが、実は活躍できる領域なんですねー

何らかの要素が10ハウスの火星の勢いを弱めているのかもしれませんが、自身のホロスコープを観られて、その力を自覚することが火星を活性化することにつながります

また、火星が乙女座にある方の場合は、純粋で優しく、愛の存在であることにエネルギーを注ぐでしょう。
さらに知性も豊かで鋭い観察力を持ちます。
人々、あるいは自然をサポートすることに心惹かれるかもしれません。
出生ホロスコープの火星が10ハウスにあり、星座が乙女座ならば、人や自然を支援する仕事に従事する可能性があります。
もちろん分析力も活用されます。
例えば教師や保育など人を育てる仕事、ヒーラー、福祉、宗教者、環境保護等の仕事も考えられるでしょう。
奉仕の精神をもって愛と叡智と共に臨まれるでしょう。

私たちは、火星のエネルギーを争いや怒りという形で使ってしまうこともあります。
自分がどのように火星の力を使って、周りに発しているのか、これを改めて考えてみることは役に立つことだと思います。
破壊的な戦士のエネルギーを発するのか、あるいは光の戦士のエネルギーを発するのか、それは私たち1人1人にゆだねられています。
火星の情熱、そして行動力というものは、人生にとって欠かせないものです。
火星と共にご自身の情熱の炎を燃え上がらせ、実際に行動を起こしていくことは、きっと宇宙が喜んでくれるでしょう




お客様にとってのパワーゾーンを観ていきます
世界中のどこに力がみなぎる場所があるのか、そしていつ、どの場所に行くと良いのかなど、とてもワクワクする内容です。
惑星のラインが通っている場所は、現生及び過去生での何かしらの縁のある場所と言えます
お気軽にお問い合わせください

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占星術師は古来、哲学者であり、ヒーラーであり、天の通訳でした。
基本的な占星術の知識の理解と、実際にご自分のホロスコープ等を使って、総合的に星を読む実践を積んでいきます
マンツーマンでレッスンを行っていきますので、お客様のペースに合わせて進めていくことができますよ
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