スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  

Posted by おてもやん at
こんばんは(^^)

今日は『終わりなき愛(Love Without End)』(グレンダ・グリーン著 大内博訳 太陽出版)より魂の分離の記憶についてのイエスのメッセージをお伝えしたいと思います。






《P111~P113》


(著者グレンダさん)〖私たちの集合的な過去の中で忘れさられていることで、私たちが知っておく必要があることはありませんか?〗



(イエス)【 最初の出生外傷があって、多くの人びとがいまだにこれを体験しています。】



(グレンダさん)〖〈出生外傷って何?〉と私は心の中で思いましたが、質問を発する前にイエスはすでに私の質問に答えていました。〗



(イエス)【 あなたが存在する前に時は存在していました。しかしながら、あなたが誕生した今、あなたが存在していない時は存在しないでしょう。愛の根源の中であなたが一つであり完全であった時代がありました。

しかし、愛はあなたに、あなた自身としての不滅性を与え、あなた自身のアイデンティティーを与えることにしました。あなたが与えられたものは偉大にして栄光に満ちた贈り物で、それが約束と機会と責任に満ちた贈り物でした。

しかし、神の子どもたちは共通の光という単純性以外に参照点がなかったために、それを衝撃として体験し、生命の贈り物を分離であると解釈しました。多くの人びとはそれを拒絶と見なして深く傷つきました。

それは悲劇的な誤解でしたが、人類が苦しんできた問題や苦しみの多くはこの出生外傷の結果です。人によってはこの事実を直接的に理解することができる人もいます。というのは、肉体として生まれてきたときのトラウマが拒絶と孤立という感情的な傷を残したからです。

何年にも及ぶ機能不全の人間関係を体験したのちにこの問題を認識し、正しい治療を受けることで多くの場合、癒しが起こっています。

魂が自らの監禁状態に気づき、壮大な天稟に気付くことのほうが、過去世について思いを馳せるよりもずっと意味のあることです。】



(グレンダさん)〖その理解を何が妨げていたのでしょうか?〗



(イエス)【 人々は家に帰りたいという願望と自分のアイデンティティーと自由が失われるかもしれない怖れに引き裂かれているのです。

分離した状態にとどまりたいと思い、自分が失われる危険を怖れているのです。あなたは根源と一つですが、集合的な無名性に吸い込まれてしまうことは決してないということを理解する必要があります。

一つのスピリットの中に個々の場所をもつことがそれぞれの存在を尊重することであり、あなたが存在しない時代が来ることは決してありません。

あなたは、あなた自身の名前において永遠の生命を与えられました。この贈り物がいかに壮大なものであるかを理解したとき、あなたの誕生を新たなる歓喜をもって体験することができるでしょう。

あなたは誕生を最初は分離と見なし、それ以来、分離のドラマとして生き、分離としての枠組みをつくってきました。

ここにこそ人間が枠組みに依存し、枠組みにとりつかれてきた理由があります。というのは、枠組みは安心感をもたらす代替の源となったからです。

まもなく地球で起ころうとしている大いなる癒しが当初の出生外傷から人類を引き上げ、人類存在の真実を明らかにし、この不可思議なる宇宙の中に名誉ある位置を確立することになるでしょう。】









この世に肉体を持って生まれてきたときに、辛い記憶を持っている方がいらっしゃいますね。
その記憶のもとはひとつの魂として個別化したときにさかのぼるということですね。
私たちは一つのスピリットであるというワンネスを感じたとしても、それによって魂の個性が失われるということではないわけですね。

パズルのピースのように全体の絵を構成する欠かせない一つの魂であり、他の魂とは違う特色があります。
しかしそれぞれの魂はバラバラに分かれてそれぞれ無関係でいるわけではなく、実はみんなつながっていて一つであり、神と一体であるということだろうと思います。

この本の一貫したメッセージが『愛への帰還』であると感じています。

今日もブログを読んで頂きまして、誠にありがとうございました(*^_^*)
  


Posted by スターエンジェル at 21:42Comments(0)終わりなき愛(イエスのメッセージ)