皆さんこんにちは(^^)
2月は「立春」が来ますねー☆
立春は二十四節気(にじゅうしせっき)の1つで、春の季節の始まりであり一年の始まりとも言われています。
九星気学や四柱推命ではこの立春を一年の始まりとしています。
今年は2月4日になります。

その年その年の福徳を司る「歳徳人」(としとくじん)がいらっしゃる方角を“恵方”と言いますが、今年の恵方は“北北西のやや北”という方角になるそうです。
“かなり北“という感じですが、例えばその方角にある寺社をお参りする恵方参りも良いかもしれませんね☆
ところで、冬至と春分との中間点が立春となりますので、占星術的に言えば太陽黄経が315度、つまり水瓶座の15度のところに太陽が来た時ということになりますね。
サビアンシンボルでは15度台の度数は16度としてみますが、水瓶座の16度は「机に座っている偉大なビジネスマン」です。
どっしりと構えた姿は何だか“獅子座的”でもありますが、占星術の大家である松村潔氏によれば「16」という数字は“反対側のサインの影響が侵入してくる場所“となるそうです(『ディグリー占星術 松村潔著 説話社』P142~参照)。

各星座とも30度で次の星座に移ります。12星座で360度ということになりますが、水瓶座の特徴を歩み始めて15度のところでピークを迎え、それからはさらにその星座の成熟を図っていきます。
15度までは水瓶座の特徴的なエネルギーを身に付けていけばよかったわけですが、水瓶座の丁度中間点となる15度に達した後は、異質なものも受け容れてその星座のエネルギーを成熟させていこうとします。
それで16度という度数は異質なものの影響を受け容れる度数ということになります。
水瓶座の反対のサインは獅子座です。
獅子座的な影響を受けるということですから、自分がスポットライトを浴びることが大切になってきますね。
もちろん水瓶座の特徴も生きてますから、視野は広くもつことになります。
独特の感性という特徴もあります。
しかし「皆が公平に幸せであればそれでいい」では終わりません。
獅子座のエネルギーが入ってくると、そこには“自分の存在感“が重要になります。
立春は太陽黄経で言えば、毎年水瓶座の15度に太陽が来た時ということになりますので、サビアンシンボルも毎年同じですね。
ということは、この立春という時は、一人一人が、社会的または世界的な視野を持ちながら、自分の立ち位置というものも大切にしていくというエネルギーが流れるということが言えそうですね。
一年の始まりに当たって、ご自身が今年どのようになっていきたいのかを宣言する良い時期ではないでしょうか。
さて、立春の前日は「節分」ですね!
節分は大みそかのようなもので、これまでの一年間のけがれや邪を祓い、新年に向けて福を呼び込む日ですね。
豆まきや餅まきが催されますし、密教系の寺院では“星祭り”が行われます。
星祭りは、もともとインドから伝わったものですが、太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルの9つの星(インドではドラゴンヘッドとドラゴンテイルも惑星に準じて観ていきます)の毎年の星回りによって、吉凶があるためその星を供養し、良い星回りの時はより一層幸せであるように願い、良くない星回りの時は病気や災難に遭わないようにとお願いするわけですね☆
護摩を焚いて行う法要は密教寺院の大きな行事の1つでもあると思います。

この“星を供養する“という考え方が私はいいなあと思います。
インドの人々は星も神のように考えていたのでしょう。
供養することで願いを叶えてもらうという発想は、星をただの物質的な惑星や恒星として捉えるのではなく、生きている存在として捉えていると思います。
そこが素晴らしいところだなあと思います。
星は生きているからこそ、私たちをサポートすることができるんですね☆
節分の豆まきや星祭りには、一年の終わりに当たって一度リセットして、それから新年を気持ちよく迎えようという先人の思いが残っていると思います。
皆さまにとって素晴らしい一年となりますように☆
2月は「立春」が来ますねー☆
立春は二十四節気(にじゅうしせっき)の1つで、春の季節の始まりであり一年の始まりとも言われています。
九星気学や四柱推命ではこの立春を一年の始まりとしています。
今年は2月4日になります。

その年その年の福徳を司る「歳徳人」(としとくじん)がいらっしゃる方角を“恵方”と言いますが、今年の恵方は“北北西のやや北”という方角になるそうです。
“かなり北“という感じですが、例えばその方角にある寺社をお参りする恵方参りも良いかもしれませんね☆
ところで、冬至と春分との中間点が立春となりますので、占星術的に言えば太陽黄経が315度、つまり水瓶座の15度のところに太陽が来た時ということになりますね。
サビアンシンボルでは15度台の度数は16度としてみますが、水瓶座の16度は「机に座っている偉大なビジネスマン」です。
どっしりと構えた姿は何だか“獅子座的”でもありますが、占星術の大家である松村潔氏によれば「16」という数字は“反対側のサインの影響が侵入してくる場所“となるそうです(『ディグリー占星術 松村潔著 説話社』P142~参照)。

各星座とも30度で次の星座に移ります。12星座で360度ということになりますが、水瓶座の特徴を歩み始めて15度のところでピークを迎え、それからはさらにその星座の成熟を図っていきます。
15度までは水瓶座の特徴的なエネルギーを身に付けていけばよかったわけですが、水瓶座の丁度中間点となる15度に達した後は、異質なものも受け容れてその星座のエネルギーを成熟させていこうとします。
それで16度という度数は異質なものの影響を受け容れる度数ということになります。
水瓶座の反対のサインは獅子座です。
獅子座的な影響を受けるということですから、自分がスポットライトを浴びることが大切になってきますね。
もちろん水瓶座の特徴も生きてますから、視野は広くもつことになります。
独特の感性という特徴もあります。
しかし「皆が公平に幸せであればそれでいい」では終わりません。
獅子座のエネルギーが入ってくると、そこには“自分の存在感“が重要になります。
立春は太陽黄経で言えば、毎年水瓶座の15度に太陽が来た時ということになりますので、サビアンシンボルも毎年同じですね。
ということは、この立春という時は、一人一人が、社会的または世界的な視野を持ちながら、自分の立ち位置というものも大切にしていくというエネルギーが流れるということが言えそうですね。
一年の始まりに当たって、ご自身が今年どのようになっていきたいのかを宣言する良い時期ではないでしょうか。
さて、立春の前日は「節分」ですね!
節分は大みそかのようなもので、これまでの一年間のけがれや邪を祓い、新年に向けて福を呼び込む日ですね。
豆まきや餅まきが催されますし、密教系の寺院では“星祭り”が行われます。
星祭りは、もともとインドから伝わったものですが、太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・ドラゴンヘッド・ドラゴンテイルの9つの星(インドではドラゴンヘッドとドラゴンテイルも惑星に準じて観ていきます)の毎年の星回りによって、吉凶があるためその星を供養し、良い星回りの時はより一層幸せであるように願い、良くない星回りの時は病気や災難に遭わないようにとお願いするわけですね☆
護摩を焚いて行う法要は密教寺院の大きな行事の1つでもあると思います。

この“星を供養する“という考え方が私はいいなあと思います。
インドの人々は星も神のように考えていたのでしょう。
供養することで願いを叶えてもらうという発想は、星をただの物質的な惑星や恒星として捉えるのではなく、生きている存在として捉えていると思います。
そこが素晴らしいところだなあと思います。
星は生きているからこそ、私たちをサポートすることができるんですね☆
節分の豆まきや星祭りには、一年の終わりに当たって一度リセットして、それから新年を気持ちよく迎えようという先人の思いが残っていると思います。
皆さまにとって素晴らしい一年となりますように☆