こんばんは(^<^)
今日は成道会ですね☆
お釈迦様が悟りを開かれたことを記念して開かれる行事ですが、お釈迦様は29歳で出家され、苦行を重ねるも疲労するばかりで人生の苦を取り除くことはできないと感じました。
35歳の時、苦行で疲れた体を、村娘のスジャータからもらった乳粥で元気を取り戻し、菩提樹の下で観想に入られました。
お釈迦様の心を悪魔たちが乱そうとしますが、ついに悪魔を退け悟りを開かれたのです。

そして教えを説き始められました。
お釈迦様は「人生は苦しみであり、人間であることの必然的な姿」と観ることの大切さを説かれます。
「四苦八苦」という言葉がありますが、これは仏教から出た言葉ですね。
四苦とは、生・老・病・死(しょう・ろう・びょう・し)の4つを言います。
人間が避けることのできない4種の苦しみです。生まれること、老いること、病気をすること、死ぬこと。
そしてさらに四つの苦しみが...
・「愛別離苦」(あいべつりく)愛する人と別れねばならない苦
・「怨憎会苦」(おんぞうえく)憎む人に出会わなければならない苦
・「求不得苦」(ぐふとっく)求めても得られない苦
・「五陰盛苦」(ごうんじょうく)五感を含め人間として存在することから生じる苦
生老病死とこれらの4つの苦を合わせて四苦八苦というわけですね
生まれることが苦しみというのも、例えばご自分がこの世に誕生した時に、「あ~生まれてきてしまった~、大変なのに~」という記憶が残っている方もいらっしゃるでしょう。
地球は光だけでなく、闇があるから私たちは生まれてくるのでしょうね。
ネガティブな環境が学びを与え、魂の成長を促進するのでしょう。
敢えて苦海に飛び込んできた私たちは勇敢な魂ですね(^_-)
老いること、病気すること、死んでこの世からいなくなることも私たちに悲しみを与えます。
お釈迦様はそれがこの世に生まれてきたことなんだということを、しっかりと観て、理解するように教えて下さっているのだと思います。
その苦しみの人生にいながら、心を平穏にして、真理を観ることで苦しみを超越していくことをお釈迦様は自らをお手本として示して下さっているのだと思います。
苦しみを受け止め、感じつくし、理解することで苦しみに操られなくなるということだと思いますが、これはなかなかハードなことですね。
苦しみからは逃れたいですし、なぜそういう状況が生まれたのか、原因を探ったり、自分の内面を見つめるというのは、避けたいところですね。
しかし、やはり私たちは苦しみもそのまま見つめて、そこから真理を見出すことを求めて止まない存在ではないでしょうか。
愛、永遠、完全性、豊かさ、いろいろな宇宙の法則(例えば引き寄せの法則、鏡の法則、波動の法則etc...)
お釈迦様にできたことは、私たちにもできるはずですね。
できないことを説いて回られたとは思えません。
苦しみは地上の世界では真実のように思えますが、宇宙からすると果たして真実なのかどうか。
偉大な哲学者であるお釈迦様を見習って、しばし観じてみたいと思います(^.^)
いい夢を
おやすみなさい
今日は成道会ですね☆
お釈迦様が悟りを開かれたことを記念して開かれる行事ですが、お釈迦様は29歳で出家され、苦行を重ねるも疲労するばかりで人生の苦を取り除くことはできないと感じました。
35歳の時、苦行で疲れた体を、村娘のスジャータからもらった乳粥で元気を取り戻し、菩提樹の下で観想に入られました。
お釈迦様の心を悪魔たちが乱そうとしますが、ついに悪魔を退け悟りを開かれたのです。

そして教えを説き始められました。
お釈迦様は「人生は苦しみであり、人間であることの必然的な姿」と観ることの大切さを説かれます。
「四苦八苦」という言葉がありますが、これは仏教から出た言葉ですね。
四苦とは、生・老・病・死(しょう・ろう・びょう・し)の4つを言います。
人間が避けることのできない4種の苦しみです。生まれること、老いること、病気をすること、死ぬこと。
そしてさらに四つの苦しみが...
・「愛別離苦」(あいべつりく)愛する人と別れねばならない苦
・「怨憎会苦」(おんぞうえく)憎む人に出会わなければならない苦
・「求不得苦」(ぐふとっく)求めても得られない苦
・「五陰盛苦」(ごうんじょうく)五感を含め人間として存在することから生じる苦
生老病死とこれらの4つの苦を合わせて四苦八苦というわけですね
生まれることが苦しみというのも、例えばご自分がこの世に誕生した時に、「あ~生まれてきてしまった~、大変なのに~」という記憶が残っている方もいらっしゃるでしょう。
地球は光だけでなく、闇があるから私たちは生まれてくるのでしょうね。
ネガティブな環境が学びを与え、魂の成長を促進するのでしょう。
敢えて苦海に飛び込んできた私たちは勇敢な魂ですね(^_-)
老いること、病気すること、死んでこの世からいなくなることも私たちに悲しみを与えます。
お釈迦様はそれがこの世に生まれてきたことなんだということを、しっかりと観て、理解するように教えて下さっているのだと思います。
その苦しみの人生にいながら、心を平穏にして、真理を観ることで苦しみを超越していくことをお釈迦様は自らをお手本として示して下さっているのだと思います。
苦しみを受け止め、感じつくし、理解することで苦しみに操られなくなるということだと思いますが、これはなかなかハードなことですね。
苦しみからは逃れたいですし、なぜそういう状況が生まれたのか、原因を探ったり、自分の内面を見つめるというのは、避けたいところですね。
しかし、やはり私たちは苦しみもそのまま見つめて、そこから真理を見出すことを求めて止まない存在ではないでしょうか。
愛、永遠、完全性、豊かさ、いろいろな宇宙の法則(例えば引き寄せの法則、鏡の法則、波動の法則etc...)
お釈迦様にできたことは、私たちにもできるはずですね。
できないことを説いて回られたとは思えません。
苦しみは地上の世界では真実のように思えますが、宇宙からすると果たして真実なのかどうか。
偉大な哲学者であるお釈迦様を見習って、しばし観じてみたいと思います(^.^)
いい夢を

