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Posted by おてもやん at
今日はクリスマスイヴですね☆

素敵な小冊子を見つけましたので、紹介させていただきたいと思います。

『クリスマス マリアさまからのプレゼント』 さく:たなか つぎお  え:おむら まりこ  ドン・ボスコ社より引用いたします。







【マリアさまは天の女王として12の星がついている「女王のかんむり」をもっています。

でも。むかしは13だったのです。どうして、12になったのでしょう・・・・・・?



ある年のクリスマス・イブのことでした。ちょうど天国に帰るところでした。

「さあ、急いでおくれ。ちこくすると門番の聖ペトロがうるさいからな」

サンタさんはトナカイにいいました。

ふと下を見ると、小さな家のあかりが見えました。

「おや、あそこの家にはまだプレゼントを届けていないぞ」

サンタさんは、そりを急降下させました。








サンタさんが窓から家の中をのぞいてみると、とても寒いのに、だんろの火は消え、ろうそくを1本ともしているだけでした。

ベッドには、病気のお母さんがねていて、そばで、小さな男の子が泣いていました。

食べ物も、まきもありません。

サンタさんはなんとかしてあげたいと思いました。

「こまったなあ。プレゼントは、ぜんぶ配ってしまいました・・・・・・。

そうだ!小さな星を1つ、プレゼントしよう。

そうすれば、部屋は明るく、あたたかくなり、料理だって作れるようになるぞ!」




サンタさんは、空から星を1つ取って、プレゼントしました。

「神さまありがとう!」

小さな男の子とお母さんはよろこんで言いました。

一安心したサンタさんは、天国へ急ぎました。

ところが天国に近づくと、サンタさんは大変なことに気づきました。

プレゼントした星のところを見ると、空にぽっかりと穴があいてしまっています。

さあ、たいへん!

門番の聖ペトロにばれてしまったら・・・・・・。

考えただけで身ぶるいがしました。



サンタさんは困りはて、いつも助けてくれるマリアさまのところに行きました。

「マリアさま、こめんなさい。空の星を1つ取って、あげてしまいました」

マリアさまはにっこりしていいました

「だいじょうぶですよ。あの親子に、星をプレゼントしてくれてありがとう。プレゼントした星のかわりに、私のかんむりの星をあげましょう」

そしてマリアさまは、かんむりの星の中で、1番かがやく星を1つくださいました。






そのときから、マリアさまのかんむりの星は、13から12になったのです。

そしてマリアさまがくださった星は、「明けの明星」として明るくかがやくようになりました。

クリスマスは、神さまが「イエスさま」を、そしてマリアさまが「明けの明星」を、私たちにプレゼントしてくださったお祝いの日なのです。】





愛ですね~(*^_^*)

マリアさまがくださった「明けの明星」は金星のことをいいます☆

金星は愛の星ですね♪

分かち合いの心をもってクリスマスを過ごしたと思います(^<^)
  


Posted by スターエンジェル at 08:17Comments(0)ブログ