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Posted by おてもやん at

2016年11月28日

『いて座の新月☽』


みなさんこんばんは(^<^)

明日11月29日は新月を迎えますね。
月と太陽が、いて座の7度の位置に並びます。
それらのエネルギーが地球に降り注ぐわけですね。



いて座は“考える”星座です。
自身にとって精神的な価値とは、何を意味するでしょうか?
ひとり一人違うでしょう。
もし自分が自分のガイドスピリットであったとしたら、何をサポートしてあげたいでしょうか。
自分自身を助けるためにできることをしていく。 良いですね♪

この新月は、あなたをステージに押し上げることをサポートしてくれます。
14日のスーパームーンから変化を感じている方もいらっしゃるでしょう。
いて座の新月で、イメージを形にしていくスタートを切るのもいいですね(^.^)

素晴らしい新月の日をお過ごしください☆

  


Posted by スターエンジェル at 21:37Comments(0)新月のサポート
みなさんこんばんはにっこり
段々と寒くなってきましたね。


さて、空海はどのようにして高野山に辿りついたのでしょうか。
言い伝えでは、空海が唐に渡って密教の奥義を恵果阿闍梨(けいかあじゃり)から授かり日本に帰る際に、唐から日本へ向けて密教の法具である「三鈷杵(さんこしょ)」を投げられたそうです。
そしてその三鈷杵が高野山の松の木にひっかかっていたと言われます。
この松は「三鈷の松」と呼ばれ、現在も壇上伽藍に残っています。




また、その三鈷杵がどこに飛んで行ったかを空海が探して各地を巡っていた時に、2匹の犬を連れた狩人姿の狩場明神(かりばみょうじん)と出会い、その犬たちを使って三鈷杵の引っかかっている松の木まで案内してくれたとも言われています。


空海がこうして高野山に辿りついた後、狩場明神の母神であられる丹生都比売(にうつひめ)に会われます。
丹生都比売とその御子神である狩場明神は共に高野山の地主神でした。
そして丹生都比売が高野山を修行道場のために譲って下さったと伝えられています。


そこで僧侶の方が教えて下さったのが、空海が高野山にまず一番に建てたのは、丹生都比売(にうつひめ)や狩場明神を祀る「御社(みやしろ)」だったということです。
空海にとって、密教の修行のための寺院を建てることがもちろん大きな目的だったでしょうが、寺院よりも先に、高野山に導いて下さり、そして譲って下さった地主神を祀る社を建立したということになりますね。


ここが空海の素晴らしいところだなあと私は思いました。
地主神に感謝して、敬意を表し、お祀りする。
その後で、密教の伽藍を建てていく。
やはりこの順序が大事なのだと思います。


私たち人類の歴史はある意味、侵略や征服の歴史ということが言えるかもしれませんが、空海の考え方や行動というのは、それらとは正反対のものですね。

もともといらっしゃる土地の神様に、ありがたくその土地を使わせて頂くという姿勢。
神道、仏教の垣根を軽々と超えて地主神をお祀りするという根源的な信仰心とでもいいましょうか、そういうところが密教のすべてを包み込むという特徴とも重なりますし、その土地と融和することで、共に末永く発展していくことができるということではないでしょうか。

現代も世界中で争いが起きていますが、この高野山開創のエピソードから、空海が人類の行くべき方向を私たちに示してくれているように思います。


僧侶の方が仰るには、今も高野山のお坊さんは神社や神棚をよくお参りされるそうです。本当によくされるそうです。
高野山では神仏習合を超えて、神仏融合が起きていて、それが自然な姿となっているんですね。
日本はレムリア以来の調和の精神を持ち合わせた国だと思います。
その素晴らしい一例が、高野山の姿ではないでしょうか。



次は大伽藍、特に根本大塔を巡っていきましょう。


  


Posted by スターエンジェル at 22:43Comments(0)高野山探究の旅
みなさんこんばんはにっこり

高野山にはナイトツアーという素敵なガイドツアーがあります。
夜の金剛峰寺や壇上伽藍を僧侶の方が案内して下さるという、またとない機会です。
夜ですので寺社の内部には入れませんが、その建物の成り立ちや高野山の歴史、空海について等々のお話しがあり、ワクワクするツアーです。

私は当日申し込みましたが、その日は他に依頼がなかったようで、マンツーマンで案内して頂きました。
国際派の僧侶の方が案内して下さいましたが、外国の方に英語での対応も可能ということでしたよ!


特に面白かったのが龍にまつわるお話でした。
金剛峰寺から壇上伽藍に向かう道は蛇腹路(じゃばらみち)と呼ばれているそうです。



これは空海が壇上伽藍(龍の頭)から蓮花院(龍の尾)までにわたって、まるで龍が伏せているようだと言ったことに由来し、ちょうどこの路は龍(蛇)のお腹にあたるということからこう呼ばれているそうです。



またもっと大きい視点で見ていくと、高野山は東西約6km、南北約3kmと東西に長い地形をしています。
龍が東西に寝そべっていると見えなくもありません。



弁天岳は御殿川(おどがわ)の水源といわれ、山頂には弁天様が祀ってあります。
そして高野山の大事な水源地にそれぞれ弁天様が祀られています。
それらは「高野七弁天」と言われ、高野山の水を護ってきたわけですね。


僧侶の方が仰いました。
「高野山には、年間100万~130万の人が訪れます。特に大きな川があるわけでもないのに、それだけ多くの人の生活用水をまかなうことができるのは、豊かな水源があるためです。」


弁天様は、元々サラスヴァティーというインドの女神様でした。
音楽や弁舌の才能、財宝や豊かさをもたらす女神です。
その女神が仏教の神として日本に伝わった後、日本の神とも習合したり、合わせて捉えられるようになりました。
例えば宇賀神(うがじん)。この神様は出自がはっきりしないようですが、蛇神・龍神の化身とされることもあったようです。
さらに宗像大社の宗像三女神(むなかたさんじょしん)の中の市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)とも同じ神として考えられてきました。
江ノ島など、市杵嶋姫命を祭るところに弁天様信仰が残っています。


インドのサラスヴァティーは聖なる河の神と言われています。
そして宇賀神が龍神の化身。さらに市杵嶋姫命は海の神様である宗像大社の宗像三女神の一柱(ひとはしら)ということで、弁天様は、水と龍とに関係が深いように思います。
水があるところに龍がいる。また龍は水が大好きです。


それから、風水の観点からも高野山は大変なパワースポットと言われています。
風水ではエネルギーの通り道を「龍脈(りゅうみゃく)」と呼んでいます。
その龍脈が山を通って下りてきたところが「龍穴(りゅうけつ)」となります。
ここがパワースポットとなるわけですが、高野山は周りを“八葉の峰“と呼ばれる峰々で囲まれており、ちょうど峰々に囲まれた盆地のような地形です。
ということは、八葉の峰からの龍脈がこの盆地に降りてくるということになります。
まるで高野山を中心に八葉の蓮の花が開いているかのようですね。
特にパワーの強い龍穴は、高野山の中心部あたりになるでしょうか。
まさに聖地ですね(*^_^*)



次は空海が高野山に辿りつくまでの伝説について触れてみたいと思います☆

  


Posted by スターエンジェル at 23:15Comments(0)高野山探究の旅

こんばんは☆

東北に大きな余震が起きましたね。
住民の方々は、5年前の津波の記憶がよみがえって怖い思いをされているではないかと思います。
皆さまが安寧に暮らされるよう心より祈っております。


さて、先日高野山の奥之院にお参りに行ってきました。
高い杉木立に挟まれた参道を歩いていくなかで、どんどんと浄化されていくように感じます。




2kmほど歩くと、弘法大師が入定(にゅうじょう)されている「弘法大師御廟(ごびょう)」に着きます。
御廟の手前に「燈籠堂」がありますが、ここは建立されて後、千年近くにわたって燃え続けている火があると言われています。
まずそこでお参りして、時計回りに裏に回り御廟に行きます。


御廟の前にはお遍路姿の方や外国の方など多くの方々がお参りしています。
私もお経を唱え、お大師様にご挨拶とお礼を申し上げました。
とても厳かな雰囲気の漂う場所です。
この御廟の地下で、弘法大師空海が普段の生き生きした姿のまま禅定(ぜんじょう)に入っておられると伝えられています。


そこから燈籠堂に戻ると、地下への入り口があります。
階段を下りるとたくさんの燈籠で埋め尽くされ、別世界に迷い込んだかのような感覚がしました。
順路をたどっていくと、巨大な五鈷杵(ごこしょ)と、とても大きな数珠に出会います。
その法具の先に目をやると、うっすらとお大師様の御影(みえい)が見えます。
この御影の奥が、ちょうど御廟の地下の入定されている場所に当たると言われていますので、お大師様に一番近づける場所と言えるかもしれません。



そこでお経を唱え、お礼を伝え、私と一体となって下さるようお願いしました。
そうすると、背中の方からハートにどんどんとエネルギーが入ってくるのを感じました。
そしてそれが全身に広がり、ジ~ンとした感覚が続きます。
これはまるで二人羽織(ににんばおり)のような状況です。
まさに「同行二人」。
いつもご加護いただいているありがたさを思うと、思わず涙があふれ出てきました。
こういう時は、魂が喜んでいる時です。


このような歌が伝えられています。
「ありがたや 高野の山の岩かげに 大師はいまだ おわしますなる」
本当にいらっしゃるなあと、実感しました。
法悦(ほうえつ)とはこういうことかもしれません。
それも密教的ですね。つまり言葉では言い表せない感覚ですね。
とても満たされた気持ちで奥之院をあとにしました。


高野山の旅はまだ続きます。


  


Posted by スターエンジェル at 18:09Comments(0)高野山探究の旅

2016年11月15日

「スーパー月輪」

みなさんこんばんはにっこり
昨夜の熊本は雨でしたので、スーパームーンを見ることができませんでしたが、今日は見ることができました。





さすがに大きいですね!
迫力があります。
まるで夜に現れたお日様のようです(^o^)


占星術では、地球の回りを12の星座でぐるりと囲みますので、360度を12で割って1つの星座が30度ずつ担うというふうに観ていきます。
今回の満月は牡牛座の22度に位置していましたが、そこから2度だけ離れた位置にペルセウス座の"カプルス"という恒星(こうせい)がいます。

ペルセウス座はギリシャ神話に出てくる英雄ペルセウスが星座になったものです。
ですからその星座の星であるカプルスはとても元気があります。
そして正義と行動力を兼ね備えた星です。
そのカプルスのエネルギーが大きな満月を通して、増幅されて地球上の私たち一人ひとりに降り注ぐというわけですね。


皆さんにとっての正義とはなんでしょうか。
何を正しくしたいと思うでしょうか。
どのような領域に公平さをもたらしたいでしょうか。

この時期に私たちは、自分の中の真実に基づいて動く時を迎えているのかもしれません。
それを英雄ペルセウスと月の女神アルテミスが協同して私たちをサポートしてくれていると考えるとどうでしょう。
勇気づけられませんか(^o^)/


この満月の輝きは、私たちがもともと持っている美しいハートの輝きを鏡のように見せてくれているのだと思います。

人もクリスタルも浄化してくれ、さらに勇気まで与えてくれます。
宇宙は無条件の愛で包んでくれているということを、この満月が改めて思い出させてくれました。

皆様に星々と共に祝福を贈ります☆

  


Posted by スターエンジェル at 20:24Comments(0)満月のサポート

こんにちは♪
今夜の満月は、終戦から3年後の1948年に月が地球に大接近して以来の接近ぶりとなるそうです。
近くなればその分月が大きく見えます。
楽しみですね(^_-)

さて、10月末の新月で自分自身を見つめたり、フォーカスせざるを得なかった方もいらっしゃったかもしれませんが、このスーパームーンでは他者や社会に目を向けることが促されるでしょう。

自己の価値を確認するにも他者との関わりが役に立つでしょう。
人を鏡として自分を見つめることができます。
さらに職場などでもなすべきことを1つ1つ行っていくことで評価も高まり、自分に自信が持てます。

人のためにすることが、結局は自分にも還ってくるということや、自分と他者とのつながりといったことが感じられるかもしれません。

パートナーシップにおいても新たな見方、関係性というものが出てくるかもしれませんね。

素晴らしい満月のエネルギーを生かして、自己不信や対等でない関係性などの、もう自分には必要のないものをどんどんと手放していきましょう(^-^)

素敵な満月の日をお過ごしください☆
  


Posted by スターエンジェル at 17:12Comments(0)

2016年11月10日

11月10日の記事

ダライマラ著『思いやること』より怒りへの対処の仕方をご紹介したいと思います。



「快適なものや不快なものを感知したときは、心が欲望や怒りに陥らないように、欲望と怒りのデメリットを認識する修行を行いましょう。

欲望や怒りを正当化しないと決めましょう。

こうした感情は抑えるべきもの、と意識していれば、自滅的な感情を引き起こしかねない状況に、もっと用心深くなれます。

そうした状況が生じたら、煩悩が芽生えつつあるかどうか、確かめましょう。

何をしているときでも、この警戒を怠ってはいけません。

そうすれば、欲望や怒りが時折芽生えていることを知りつつも、人生を日々有意義に生きることができます。」






人間ですから腹を立てることはありますよね。

大事なのはそういう時に、怒りの火を素早く鎮火するのか、それとも燃やし続け怒りの炎としてしまうのか、ということなのかもしれませんね。


  


Posted by スターエンジェル at 23:18Comments(0)

2016年11月09日

怒りについて

怒りについて、ダライラマの言葉を著書である『思いやること』よりご紹介したいと思います。





「怒りとは誇張によって心が乱れている状態のこと。

そう、何か(他者、自らの苦痛、棘など苦痛の原因となるもの)が誇張されて、現実より不快なものに見えているのです。

すると、対象への怒りがわき起こり、害を及ぼしたい気分になります。

腹を立てると、自分自身や周りの人たちをさらに不快な気分にしてしまいます。

たまたま居合わせた人たちでさえ気まずい思いをし、親しい人たちは悲しみ、心を乱されるでしょう。

怒りに満ちた行動を取れば、動揺はさらに広がっていきます。

このように破壊的な感情は、自分や家族やコミュニティの人たちの人生をめちゃくちゃにするのです。」

  


Posted by スターエンジェル at 23:01Comments(0)ブログ

2016年11月08日

2種類の感情

感情の二つの分類について『思いやること』(ダライラマ著・ジェフリーホプキンス編 東洋出版)より引用したいと思います。




「感情は、二つに分類できます。ひとつは、表現したり語ったりする必要があるもの。たとえば、憂うつな気持ちもそのひとつです。身近な人がなくなって、独り悲しみにくれているとしましょう。そんなとき、感情を隠すのではなく、友達に率直に話せば、押しつぶされそうな悲しみも耐えがたいものではなくなります。

もう一種類の感情には、怒り、強い執着、強い欲望が含まれます。こうした感情は表に出しても、和らぐことはありません。むしろ、その逆です。

たとえば、今日怒りを表現すれば、その怒りは明日にはさらに力を増しているでしょう。しかし、最小限に抑えようとすれば、弱まっていきます。」

  


Posted by スターエンジェル at 23:40Comments(0)ブログ
こんばんはにっこり
『愛と信念の言葉』(ダライラマ法王14世著・野町和嘉写真)より引用したいと思います。



「思いやりの心は人生で成功する究極の源です。
 利己的な考え方は他者を害するだけでなく、まさに自分が望んでいる幸福を阻害します。」

  


Posted by スターエンジェル at 21:09Comments(0)ブログ