阿蘇神社は創建が約2,300年前という、たいそう歴史のある神社です。
健磐龍命(たけいわたつのみこと)をはじめ阿蘇12神をお祀りする、肥後国一之宮として多くの方がお参りに来られます。
また500社に及ぶ分社がありますが、偉大な阿蘇山への信仰の広がり、ならびに阿蘇神社の社家であり、豪族でもある阿蘇氏の影響力の大きさを物語っています。
初代天皇の神武天皇は、孫にあたる健磐龍命に九州を治めるよう命じました。
命は、山城の国(京都府)から瀬戸内海を渡り、宮崎の港に到着されました。
神武天皇のご遺徳をたたえるために、関り深い宮崎の地に健磐龍命が神武天皇の神霊(みたま)を祀られたのが、現在の宮崎神宮と伝えられています。
その後延岡から高千穂そして草部(くさかべ)(阿蘇郡高森町)へと向かわれる途中に、1羽の白鳥がいずこにか案内をします。
健磐龍命は、案内された地に御幣(ごへい)を立てて祀られましたが、そこが「幣立神宮(へいたてじんぐう)」(熊本県山都町)の起こりだと言われています。
そして草部に到着されますと、伯父にあたる日子八井命(ひこやいのみこと)は喜んで健磐龍命をお迎えになりました。
そして健磐龍命は、日子八井命の娘である阿蘇都媛(あそつひめ)と結婚され、阿蘇の開拓、それから九州の鎮護に取り組まれたと伝えられています。
阿蘇神社は平成28年4月の熊本地震によって、重要文化財であった楼門が倒壊してしまいました。
(こちらの写真は地震前の楼門)

(こちらは地震後撤去された跡地)

さらに拝殿も倒壊しています。
(こちらは地震前の拝殿)

(こちらは地震後撤去され、お賽銭箱が設置されている様子)

今、復興に向けて力を尽くされているところです。
(復興については

拝殿(今は跡地)の奥に3つの御社が並んでいます。

左側に鎮座するのが「一の神殿」ですが、健磐龍命はじめ5柱の神様が祀られています。
右側に鎮座するのが「二の神殿」ですが、健磐龍命のお妃である阿蘇都比咩命(あそつひめのみこと)はじめ5柱が祀られています。
真ん中の少し奥の方に鎮座する「三の神殿」には、健磐龍命の御子神である速瓶玉命(はやみかたまのみこと)と、ほか1柱の神様が祀られています。
一の神殿と三の神殿の前に一本ずつ樹がありますが、その2本の樹がお互いに寄り添うように立っています。

これらの2本の樹を観ると、龍のエネルギーを感じます。
御神殿をしっかりと護ってくれているのでしょう。
また、健磐龍命は龍の姿に変化するとも言われていますので、龍のエネルギーを感じたのかもしれません。
由緒ある素晴らしい阿蘇神社の、一日も早い復興を祈ります

2018/10/27
三重県の桑名市において、今週末の10月27日(土)にパワーゾーン占星術セミナーと占星術個人セッションをさせていただきます。
セミナーの方は占星術を使って、ご自身にとってのパワーゾーンを世界中に見出していきます。
天体の意味やアングルと呼ばれるものの意味をお教えします!
また占星術の個人セッションも午後にさせて頂きます☆
セミナー、個人セッション共にお一人様ずつお申込み可能です。
どうぞお気軽にご参加ください
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どうぞお気軽にご参加ください

2018/11/02
今回は1ハウスから6ハウスまでの意味についてお教えします!
占星術において、ハウスはとても重要な要素です。
Skypeでもご参加いただけます。お待ちしております
占星術において、ハウスはとても重要な要素です。
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