こんにちは(*^_^*)
今日まで『奇跡の脳』ジル・ボルト・テイラー著 竹内薫訳 新潮文庫の中から”脳卒中になってひらめいたこと”を引用してご紹介したいと思います。

☆深い心のやすらぎについて。
「深い内なるやすらぎは、右脳にある神経学上の回路から生じるものだと心の底から信じるようになりました。この回路はいつでも機能しており、いつでもつなげることができます。
やすらぎの感覚は、現在の瞬間に起こる何かです。内なる安らぎを体験するための第一歩は、まさに”いま、ここに”いる、という気になること。」
「内なる安らぎを体験するために私が最初にするのは、自分がより大きな構造の一部であることを思い出すこと。自分が宇宙の流れの一部だと気づくことによって、わたしは生まれながらに安全だと感じ、地上の天国としての人生を体験できるのです。」
「ちょうど今、この本を読みながら、あなたは他に何をしていますか? 時計を見ていたり、あるいは、にぎやかな場所に座っていますか? 脳内の異質な思考に気づいたら、その努力には感謝したうえで、しばらくの間黙ってくれるように頼んでみましょう。ただ、ほんの数分だけ、停止ボタンを押すだけ。
認知的な思考につなぎとめられ、精神的なループを働かせているときは、厳密に言えば、現在の瞬間にいるわけではありません。すでに起きたこと、あるいはまだ起きていないことを考える可能性が残っています。そしてからだは今ここにあっても、心はどこかほかのところにあります。 現在の瞬間の体験に戻るためには、今起きていることから心をそらすような認知ループから、意識を切り離しましょう。
できれば、呼吸を考えてみませんか? さあ深呼吸してみましょう。 からだの中では何が起きているのでしょう? 快適ですか? 胃は大丈夫ですか? それとも吐き気がしますか? 一瞬の間、人生を観察してみませんか? あなたは、どこに座っている? 灯りはどう? 座っているところはどんな感じ? この瞬間あなたは生きている、成長している人間だということを、受け入れましょう。」
☆安らかな右脳マインドに戻る方法を見つけるためのその他の方法について。
*飲んだり食べたり楽しんだりすることは、現在の瞬間に起きています。どんな味なのか、食べ物の感触、口の中でどう感じられるかに注意してみませんか?
*嗅覚を利用して、自分を現在の瞬間に戻すのは簡単。良い香りを楽しむ。何かの匂いがふんわりと通り過ぎるとき、じっくり時間をかけて、匂いの正体をつきとめてみる。それをいい香りから悪臭までの10段階のレベルで記憶しておきましょう。
*さてここで、本を読むのに一息いれませんか? 目を閉じて、聞こえる音を3つだけ確かめましょう。
*好きな音楽を聴くことも、”いま、ここに”返るために非常に役立つ方法です。リズムも感じましょう。もちろん、音がないことも気持ちが良いもの。わたしは耳をバスタブの水の中に沈めて、音を遮断した空間をつくるのが好き。また、からだの中でグーグーと音がする時には、耳を澄まし、細胞がやっていることに賞賛の言葉を贈ります。
*皮膚には、特殊な形態の刺激を感知できる、きわめて独特な受容器がちりばめられています。目を閉じて、いま肌から検出している情報について考えてみて。 気温はどれくらい? 洋服の肌触りはやわらかい? 軽い? 重たい? 腕時計や、鼻の上に乗っている眼鏡を感じることができる? 肩にかかっている髪の毛はどう?
*シャワーを浴びる、人間や動物や植物とのスキンシップ、マッサージ。わたしが大好きな、スキンシップを利用した”いま、ここに”へ戻るための方法は、雨粒を浴びること。頬にそよ風のくちづけを感じると、あらゆる存在とひとつだと感じる自分自身の一部につながるのが、よくわかる。
*運動系の機能を利用して、”いまここで”の視点に移る方法を考えてみましょう。いつも緊張している筋肉を意識して脱力することも、閉じ込められたエネルギーを解放し、心地よくなくなるのに一役買っています。夜になっても眠れない時は、意識しつつも自然と顎(あご)をゆるめるようにします。すると、あっという間に意識が薄れ、眠りに落ちるのです。
*ヨーガやフェルデンクライス法や太極拳、競技でないスポーツ、自然の中を散策し、歌い、創造し、音楽を演奏し、芸術に没頭することにより、視野をたやすく現在の瞬間に戻すことができるのです。
*気が散ってしかたがない、あの煩わしい思考パターンの悪循環を、意識的に声を出して断ち切ること。マントラ(真言)のような、繰り返しの音のパターンを利用するのが非常に役立つと思います。息を深く吸って、次のような言葉を繰り返します。《今この瞬間、私は心から喜んでいます。今この瞬間、わたしは完全で、ひとつで、美しい。そしてわたしは、宇宙の無垢で平和な子供です》こう唱えることで私は右脳マインドの意識に戻ります。
*読経に聞き入ること、祈り、サウンディング・ボウル(日本なら仏壇の鈴(りん)を思い浮かべればよい)に声を合わせる。
*一日何回かエンジェルカードを引く。朝からの儀式として、またはストレスを感じたり、重要な電話をしなければならないとき。心を右脳に振り向けるため。
*右脳マインドをあらわすキーワードをひとつだけ選ぶとしたら、わたしは迷わず『思いやり』を選ぶでしょう。あなたにとって思いやりは、なにを意味するでしょうか? どんな状況下で、あなたは人を思いやり、そして思いやりは、体の内部でどんな感じがしますか?
彼女は私たちにたくさんの洞察と、幸せに生きるためのヒントを与えてくれていますね(^.^)
右脳も左脳も両方大切なもので、右脳は宇宙とのつながり「ユニバース」を感じさせ、左脳は個性ある存在としての「オムニバース」を感じさせてくれるものだなあと思いました。
また、右脳は「巫女」として宇宙からのインスピレーションを受け取り、左脳が「審神者(さにわ)」として、そのインスピレーションを現実的な物質の世界で機能するよう根付かせる、こういうふうにも受け取れます。
両方の脳のバランスが大事なのでしょう。
しかし私たちはこれまで、左脳を使うことに一生懸命になっていたのかもしれません。
まさにグレートシフトのこの時代に、脳の視点から二元性のバランスをとるということを体を張って教えてくれるのが、ジル・ボルト・テイラーさんだと思います。
彼女がご自分の役割を献身的にそして情熱をもって果たしておられる姿は、感服しますし、その姿をみることで、わたしも勇気が出てきます☆
左脳のおしゃべりを自分でコントロールして、「いま、ここに」生きることを彼女は【自分で手綱を握る】と表現しています。かっこいいですね(^_-)-☆
長い引用でしたが、読んで下さってありがとうございます(*^_^*)
それでは最後に彼女のメッセージをどうぞ♡
「あなたのからだは、50兆もの細胞の天才たちの生命力そのもの。あなただけが、一瞬ごとに、この世界の中でどのように生きるべきかを選ぶのです。どうか、ご自分の脳の中で起きていることに目を向けてください。自ら手綱を握って、人生という名の舞台に登場して下さい。明るく輝いてください!」
今日まで『奇跡の脳』ジル・ボルト・テイラー著 竹内薫訳 新潮文庫の中から”脳卒中になってひらめいたこと”を引用してご紹介したいと思います。

☆深い心のやすらぎについて。
「深い内なるやすらぎは、右脳にある神経学上の回路から生じるものだと心の底から信じるようになりました。この回路はいつでも機能しており、いつでもつなげることができます。
やすらぎの感覚は、現在の瞬間に起こる何かです。内なる安らぎを体験するための第一歩は、まさに”いま、ここに”いる、という気になること。」
「内なる安らぎを体験するために私が最初にするのは、自分がより大きな構造の一部であることを思い出すこと。自分が宇宙の流れの一部だと気づくことによって、わたしは生まれながらに安全だと感じ、地上の天国としての人生を体験できるのです。」
「ちょうど今、この本を読みながら、あなたは他に何をしていますか? 時計を見ていたり、あるいは、にぎやかな場所に座っていますか? 脳内の異質な思考に気づいたら、その努力には感謝したうえで、しばらくの間黙ってくれるように頼んでみましょう。ただ、ほんの数分だけ、停止ボタンを押すだけ。
認知的な思考につなぎとめられ、精神的なループを働かせているときは、厳密に言えば、現在の瞬間にいるわけではありません。すでに起きたこと、あるいはまだ起きていないことを考える可能性が残っています。そしてからだは今ここにあっても、心はどこかほかのところにあります。 現在の瞬間の体験に戻るためには、今起きていることから心をそらすような認知ループから、意識を切り離しましょう。
できれば、呼吸を考えてみませんか? さあ深呼吸してみましょう。 からだの中では何が起きているのでしょう? 快適ですか? 胃は大丈夫ですか? それとも吐き気がしますか? 一瞬の間、人生を観察してみませんか? あなたは、どこに座っている? 灯りはどう? 座っているところはどんな感じ? この瞬間あなたは生きている、成長している人間だということを、受け入れましょう。」
☆安らかな右脳マインドに戻る方法を見つけるためのその他の方法について。
*飲んだり食べたり楽しんだりすることは、現在の瞬間に起きています。どんな味なのか、食べ物の感触、口の中でどう感じられるかに注意してみませんか?
*嗅覚を利用して、自分を現在の瞬間に戻すのは簡単。良い香りを楽しむ。何かの匂いがふんわりと通り過ぎるとき、じっくり時間をかけて、匂いの正体をつきとめてみる。それをいい香りから悪臭までの10段階のレベルで記憶しておきましょう。
*さてここで、本を読むのに一息いれませんか? 目を閉じて、聞こえる音を3つだけ確かめましょう。
*好きな音楽を聴くことも、”いま、ここに”返るために非常に役立つ方法です。リズムも感じましょう。もちろん、音がないことも気持ちが良いもの。わたしは耳をバスタブの水の中に沈めて、音を遮断した空間をつくるのが好き。また、からだの中でグーグーと音がする時には、耳を澄まし、細胞がやっていることに賞賛の言葉を贈ります。
*皮膚には、特殊な形態の刺激を感知できる、きわめて独特な受容器がちりばめられています。目を閉じて、いま肌から検出している情報について考えてみて。 気温はどれくらい? 洋服の肌触りはやわらかい? 軽い? 重たい? 腕時計や、鼻の上に乗っている眼鏡を感じることができる? 肩にかかっている髪の毛はどう?
*シャワーを浴びる、人間や動物や植物とのスキンシップ、マッサージ。わたしが大好きな、スキンシップを利用した”いま、ここに”へ戻るための方法は、雨粒を浴びること。頬にそよ風のくちづけを感じると、あらゆる存在とひとつだと感じる自分自身の一部につながるのが、よくわかる。
*運動系の機能を利用して、”いまここで”の視点に移る方法を考えてみましょう。いつも緊張している筋肉を意識して脱力することも、閉じ込められたエネルギーを解放し、心地よくなくなるのに一役買っています。夜になっても眠れない時は、意識しつつも自然と顎(あご)をゆるめるようにします。すると、あっという間に意識が薄れ、眠りに落ちるのです。
*ヨーガやフェルデンクライス法や太極拳、競技でないスポーツ、自然の中を散策し、歌い、創造し、音楽を演奏し、芸術に没頭することにより、視野をたやすく現在の瞬間に戻すことができるのです。
*気が散ってしかたがない、あの煩わしい思考パターンの悪循環を、意識的に声を出して断ち切ること。マントラ(真言)のような、繰り返しの音のパターンを利用するのが非常に役立つと思います。息を深く吸って、次のような言葉を繰り返します。《今この瞬間、私は心から喜んでいます。今この瞬間、わたしは完全で、ひとつで、美しい。そしてわたしは、宇宙の無垢で平和な子供です》こう唱えることで私は右脳マインドの意識に戻ります。
*読経に聞き入ること、祈り、サウンディング・ボウル(日本なら仏壇の鈴(りん)を思い浮かべればよい)に声を合わせる。
*一日何回かエンジェルカードを引く。朝からの儀式として、またはストレスを感じたり、重要な電話をしなければならないとき。心を右脳に振り向けるため。
*右脳マインドをあらわすキーワードをひとつだけ選ぶとしたら、わたしは迷わず『思いやり』を選ぶでしょう。あなたにとって思いやりは、なにを意味するでしょうか? どんな状況下で、あなたは人を思いやり、そして思いやりは、体の内部でどんな感じがしますか?
彼女は私たちにたくさんの洞察と、幸せに生きるためのヒントを与えてくれていますね(^.^)
右脳も左脳も両方大切なもので、右脳は宇宙とのつながり「ユニバース」を感じさせ、左脳は個性ある存在としての「オムニバース」を感じさせてくれるものだなあと思いました。
また、右脳は「巫女」として宇宙からのインスピレーションを受け取り、左脳が「審神者(さにわ)」として、そのインスピレーションを現実的な物質の世界で機能するよう根付かせる、こういうふうにも受け取れます。
両方の脳のバランスが大事なのでしょう。
しかし私たちはこれまで、左脳を使うことに一生懸命になっていたのかもしれません。
まさにグレートシフトのこの時代に、脳の視点から二元性のバランスをとるということを体を張って教えてくれるのが、ジル・ボルト・テイラーさんだと思います。
彼女がご自分の役割を献身的にそして情熱をもって果たしておられる姿は、感服しますし、その姿をみることで、わたしも勇気が出てきます☆
左脳のおしゃべりを自分でコントロールして、「いま、ここに」生きることを彼女は【自分で手綱を握る】と表現しています。かっこいいですね(^_-)-☆
長い引用でしたが、読んで下さってありがとうございます(*^_^*)
それでは最後に彼女のメッセージをどうぞ♡
「あなたのからだは、50兆もの細胞の天才たちの生命力そのもの。あなただけが、一瞬ごとに、この世界の中でどのように生きるべきかを選ぶのです。どうか、ご自分の脳の中で起きていることに目を向けてください。自ら手綱を握って、人生という名の舞台に登場して下さい。明るく輝いてください!」