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Posted by おてもやん at

星座は、夜空に輝く比較的明るい星と星をつないでいき、動物や人やもの、神話の神などいろいろなものの形を連想して、伝えられたものです。

その時代や国、地域によってどの星とどの星を結んで形を作るか、またその星座の意味なども違ってきます。

例えば「オリオン座」という星座は、ギリシャ神話に出てくる狩人”オリオン“が由来ですが、日本ではその形が鼓(つづみ)に似ていることから、「鼓星(つづみぼし)」とも呼ばれていました。



ところ変われば、名前も変わりますね♪


地上から見て意味のある形に星が並んでいると考えるわけですが、1つの星座を形作る星の、地上からの距離というのは実は1つ1つ異なります。

地上から遠ければ遠いほど、星は小さく見えますが、もともとの星の大きさもまたさまざまですので、巨大な星であれば、遠くても比較的大きく見えるでしょう。

また小さい星でも、地上からの距離が近いならば、比較的大きく見えるかもしれません。

地上から星座の一つ一つの星までの距離はバラバラであるにも関わらず、人間が観て星と星とのつながりを見出し、意味を与えてきたわけですねにっこり


ところで、地球から見て、太陽が通るように見える道を「黄道(こうどう)」と言います。

太陽は一日に約1度ずつ動いているように地球からは見えるんですね。



上の図で見ると、例えばてんびん座の位置に地球がある時期に太陽を見ると、太陽はおひつじ座の方角といいますか、位置にあるということになります。

もちろん昼間は太陽の光がまぶしくて、おひつじ座は見えませんが、位置として太陽はおひつじ座にある、ということになるんですね。

次にやぎ座の位置に地球がある時期には、太陽はかに座の位置にあるように見えます。

つまり夏ですね晴

太陽がかに座の位置にあるということは、観察している私達がいる地球は、反対側のやぎ座の位置にいるということになりますね。


では地球がなぜてんびん座の位置にいたり、やぎ座の位置に移ったりするのでしょうか?

それは、地球が太陽の周りを1年かけて1周しているからなんですね。

そのことを「公転(こうてん)」と言います。



太陽という天体は、太陽系の中心にじっとしています。

その太陽の周りを地球や金星や木星などの太陽系の惑星(わくせい)がそれぞれの周期でもって、回ってるわけですね。

地球の位置は公転するために、日に日に変わっていきます。

それに応じて、太陽の先にある星座の位置も変わってきます。

約1か月で太陽は1つの星座を渡ってしまい、次の星座に移ります。

そうして季節は巡っていきます。


地球から見て、太陽が通るように見える道(黄道)にちょうど位置する星座がいわゆる「12星座」なんですねー❕

星座は宇宙に数多くあるわけですが、ちょうど太陽の通り道にある12の星座というのが、昔から注目されてきたわけなんですね。

12星座は、おひつじ座・おうし座・ふたご座・かに座・しし座・おとめ座・てんびん座・さそり座・いて座・やぎ座・みずがめ座・うお座 です。


太陽が通る道は1年かけてグルっと回って360度ということになりますが、その360度を12の星座で割ると、1つの星座は30度の割合という計算になります。

しかし面白いのは、各星座の天空に占める大きさというのは、実は一つ一つ違うんですね。

とても大きな星座、星がたくさん集まってできている星座もあれば、小さな星座、星の数はシンプルな星座といろいろあり、地上から見る星座の大きさも形も様々なんですよね。

今の冬の時期に見えているおひつじ座と、となりのおうし座では大きさが違いますね~。

おひつじ座の方が小さいんですね。

このように実際の星座の大きさはそれぞれ異なりますから、ちょうど天空の30度の幅ずつうまい具合に各星座が収まってくれるということは、残念ながらないんですよね~。

しかし私たちは占星術で自分の太陽の星座はおひつじ座であるとか、おうし座であるとか言いますよね。

それでは実際の星座が比較的小さい“おひつじ座“の方の場合は、太陽が通る期間が1か月より短く、例えば20日間しかないのか、と言うとそうではありませんよね。

どの星座も、太陽が約1か月にわたって通っていくように、均等に30度の割合を持っています。

そこが興味深いところですね♪

西洋占星術でいう星座とは、太陽の通り道にある12の星座のことを言いますが、それを実際の星座の大きさに合わせて各星座の期間を決めるのではなく、一律に360度を12の星座で割って、1つの星座を30度幅というふうに決めているんですよね。

これは観念的と言ってもいいでしょうし、イメージで12星座が均等に割り振られていて、30度ごとに異なる星座のエネルギーを持つ「12の星座の帯」が、太陽の通り道を取り巻いている、と考えてもいいと思います。

このあたり、ちょっと頭が混乱してしまいがちですが、あまり難しく考えずに、360度を12の星座が30度ずつ担当しているんだ、という具合に考えてもらうといいでしょう。

そしてその12の星座というのも何でもいいというのではなく、太陽の通り道に存在する星座を取り上げてあるということですね。


こういうことは、言葉だけでお伝えするのは難しいところがありますが、私が開いている「はじめての占星術セミナー」では、図で示しながら分かりやすくご説明していきますよ(^^)/


12星座という概念は、西洋占星術ではとても重要ですので、今後各星座の意味を1つずつお伝えしていきたいと思いますにっこり

美しい冬の夜空をどうぞお楽しみください星






2018/02
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2018/04
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アシュタールという言葉は、金星の言葉で、「」を意味します。
高千穂にもアシュタールと共に旅に行きますよ音符





  


Posted by スターエンジェル at 20:44Comments(0)はじめての占星術