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Posted by おてもやん at

みなさんこんにちは(^.^)
2016年も今日でおしまいとなりますが、皆様にとってこの一年間はどのような年だったでしょうか。
私にとっては熊本地震に遭い、慌ただしく過ぎていった一年でしたが、全国の皆様の思いやりのこころを感じることができた貴重な年となりました。
心より感謝いたします(*^_^*)


高次元の存在であるアシュタールが2016年と2017年についてのメッセージを贈って下さっています。
2016年は数秘術的にいうと、「2+0+1+6=9」ということで、“9”は完了を現すため、いろいろなものを手放す1年だったということでした。
ですから2016年は厳しい1年と感じる方も多かったかもしれません。
これからもそうですが、自分にとって既に不要となったものは手放すことが大切だということです。


そして2017年ですが、「2+0+1+7=10」ということになります。
“10”は“1”と“0”に分けられますが、“1”は始まりを現しますね!
どのような人生を創造していきたいのか、自分で決めて前に進んでいくことができます。





また“1”は宇宙へと伸びてつながる一条の光でもあります。
宇宙や神の存在とのつながりを感じ、そして実は自分自身が宇宙の存在、神の存在の現れなのだということを理解し、光の中を進んでいくことができるという意味があるそうです。


“0”はどのような意味があるのでしょうか。
それはその形から想像できるように、ゲートを現します。
私は“0”の形から夏越の大祓の時に作られる茅の輪(ちのわ)を連想しました(^.^)
〔スターゲイト〕という映画がありましたが、あの映像もぴったりですね。
そのゲートはポータルであり、そこを通過していくことでさらなる次元上昇を果たしていくことができるわけです。


アシュタールは教えてくれます。私たちは一人ぼっちではなく、アセンデッドマスターや天使、偉大なスピリットたちと共にいるのだと。


2017年は無限の機会が与えられるそうですので、自分を愛することを通して実際に動いていくことが大切になってくると思います。
そうしていくと、どんどんと変容が進んでいくでしょう。


2017年はとても重要な年となりそうです。
私も、この時のためにこれまで準備をしてきたのだろうと感じています。




さて、それでは2017年1月の地球の雰囲気をお伝えしたいと思います。


初七日が終わる時に水星の逆行も終わり、順行に戻ります。
水星逆行はカルマの解放に最適の時期ですから、ここでしっかりともう不要となった考え方、習慣、人間関係、恐れ等を手放していきましょう。
そうすることで素晴らしい2017年のスタートを切ることができます。



1月12日はかに座の満月を迎えます。
この満月はとても面白いですね☆
月と太陽と天王星と木星が十字状に位置しています。
4つの天体はかに座、やぎ座、牡羊座、てんびん座にそれぞれありますが、これらの4つの星座は「活動宮」と呼ばれています。


活動宮にある天体が十字状に配列しているということになります。
これはとてもパワフルな配列ですね。
天体同士が90度または180度で互いに位置しているわけですので、そこには緊張が生まれるとも言えますが、この強力な星回りを使わない手はありません。
大きな一歩を踏み出すための良い機会と思えばよいでしょう。
この満月のエネルギーを使ってどのようなことを成し遂げたいでしょうか?
夢や理想に向かってとりあえず一歩を踏み出してみましょう!


この満月では枠にはめられることなく、自分のスタンスで活動していくとよいでしょう。
家族や仲間と協働しながら経済的なチャンスも得やすい時期と言えます。
ただ、かに座の満月ですので、無理をし過ぎてパンクしないように気を付けて頂きたいと思います。
人のために自分を犠牲にして疲れてしまわないように、バランスということも考えていくといいですね。


神の存在の現れである私達一人一人は、その個性を表現するということについて責任があります。
どんなにすごいなあと思う人が周りにいたとしても、そういう時こそ自分自身の偉大さを認めて受け容れることが大切になるでしょう。


各々の心がワクワクする方へと進んでいくと、目標となる光が徐々にはっきりと見えてくるでしょう。それはまるで北極星のように。




1月28日はみずがめ座の新月を迎えます。
精神性を高めていくことのできる新月です。


瞑想は素晴らしい自己探求の手段となります。
自分の内面を見つめてその独自性、強み、どんなことに興味があるのかetc…を探究してみましょう。
そしてこれまでの考え方ではもう上手くいかないと思うことが出てきたら、それを手放していきましょう。
自分の中で作ってきた既成概念、常識といったものの解体も進んでいくかもしれません。


冷静な眼で自分のこれまでの状況を上から眺めるようにして見つめてみてください。
こうすればもっと幸せになるのに!と感じたら、あとは実践していくだけでいいのです。
答えは常に自分の中にある。アシュタールがそう教えてくれています。



皆様にとって2017年が素晴らしいスタートの年となりますように☽
これからもStar Angel をどうぞよろしくお願いします☆
どうぞ良い年をお迎えください(^v^)





月 ハートフルフェア出展のお知らせです 月

2017年の1月20日(金)と21日(土)の2日間、東京の銀座の会場で開催されるハートフルフェアに、占星術のブースを出させていただくことになりました。
ほかにも素晴らしいヒーラーの方々が出展されますよ!

東京近郊の方やちょうどその時期東京にいらっしゃる方、どうぞ気軽にお立ち寄りください(^.^)
ハートフルフェアの占星術セッションの日時、場所、時間・料金をお知らせします。

【日時】

2017年1月20日(金)
受付時間11時〜18時

21日(土)
受付時間11時〜16時

【場所】
東京都中央区銀座2-11-11 地下1 F

【時間・料金】
20分  ¥3,330

主催者は、天空のハートフルサロン主宰の花づ子さんです☆
今回のフェアについて詳しくは花づ子さんの サイト をご覧ください。

今回はフェアのための特別設定の時間と料金となっております。

ご質問に時間いっぱいお答えします。
ご自身の才能や美徳、本質や強み、カルマなどもリーディングすることが出来ます。
また人間関係や仕事、健康面、スピリチュアルな事柄、これからの星回りなど様々な領域についてのご質問もお待ちしています。

事前予約も承っております ⇒ ultrasoul@rainbow.plala.or.jp までご連絡ください。

このフェアを通して皆様が素晴らしい一歩を踏み出されることを祈っています。
ご来場を心からお待ちしております(^<^)
  


Posted by スターエンジェル at 17:20Comments(0)今月の地球の雰囲気

みなさんこんにちは(*^_^*)
いよいよ今年も終わろうとしていますね。


さて、年が明けて1月20日(金)と21日(土)の2日間、東京の銀座の会場で開催されるハートフルフェアに、占星術のブースを出させていただくことになりました。
ほかにも素晴らしいヒーラーの方々が出展されますよ!

東京近郊の方やちょうどその時期東京にいらっしゃる方、どうぞ気軽にお立ち寄りください(^.^)
ハートフルフェアの占星術セッションの日時、場所、時間・料金をお知らせします。


【日時】

2017年1月20日(金)
受付時間11時〜18時

21日(土)
受付時間11時〜16時



【場所】
東京都中央区銀座2-11-11 地下1 F



【時間・料金】
20分  ¥3,330



主催者は、天空のハートフルサロン主宰の花づ子さんです☆
素敵な方ですよ(^^)
今回のフェアについて詳しくは花づ子さんの サイト をご覧ください。






今回はフェアのための特別設定の時間と料金となっております。

ご質問に時間いっぱいお答えします。
ご自身の才能や美徳、本質や強み、カルマなどもリーディングすることが出来ます。
また人間関係や仕事、健康面、スピリチュアルな事柄、これからの星回りなど様々な領域についてのご質問もお待ちしています。

事前予約も承っております ⇒ ultrasoul@rainbow.plala.or.jp までご連絡ください。


東京での開催ということでワクワクしております。
なぜなら、私にとって印象深いスピリチュアルな体験が、東京においてよく起きているからです。
今回のフェアも素晴らしい出会いがあるだろうと思います。


2017年はスタートの年です☆
このフェアを通して皆様が素晴らしい一歩を踏み出されることを祈っています。
ご来場を心からお待ちしております(^<^)


  


Posted by スターエンジェル at 14:00Comments(0)お知らせ

みなさんこんばんは(^.^)

明日29日は山羊座の新月を迎えますね♪
今与えられている環境の中で、できる限りの貢献を行っていくことが、やぎ座の新月をより輝かせることになるでしょう。

また、自分が他者に対してどのような思いを持って接しているか。
他者が自分のことをどう思っているのか。
そういったことをしっかりと感じていくことができます。

伝えたいことがあれば自信を持って人に伝えていきましょう。
誠実な言葉や行動はきっと、人の心につながっていくでしょう。

素敵な新月をお過ごしください☆



  


Posted by スターエンジェル at 20:34Comments(0)新月のサポート
みなさんこんばんは(^.^)

さて、弘法大師空海と善女龍王(ぜんにょりゅうおう)の伝説というものが残っています。
空海は、雨を降らせる祈祷においても素晴らしい力を持っていたそうです。

伝説では、空海のいた時代に干ばつが起きたため、朝廷が雨乞いの祈祷を守敏(しゅびん)という僧侶に頼んだそうですが、雨は少し降っただけでした。

その後空海が召されて祈祷するも、雨が降らないため不審に思って調べたところ、守敏が空海の祈祷を阻もうと呪力を使ってあらゆる龍神を水の瓶に閉じ込めたということが分かったそうです。

しかし善女龍王だけが守敏の呪力から逃れることができているのを観た空海は、善女龍王を呼び寄せて、三日続けて雨を降らせることができたというお話しです。




その善女龍王が高野山の壇上伽藍からすぐのところに祀ってあります。
池があり、橋を渡ってお社に向かいます。
「青龍大権現」の旗が目印です。




善女龍王は八大龍王の内の「沙伽羅(しゃから)龍王」の第3王女と言われています。
八大龍王は仏法を守護する八尊の龍王を言います。
僧侶たちは雨を降らせるのに龍王の力を借りていたのですね。


実際、龍をご供養したり、龍のワークショップの時なども雨が降ることが多いですね。
龍さんたちからのサインだと思います(^<^)




高野山の霊宝館には国宝の善女龍王の絵があるということですが、数年に一度のみの公開ということで、今回は見ることができませんでした。
次に公開される時はぜひ観てみたいなと思います。


今日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました☆
  


Posted by スターエンジェル at 21:15Comments(0)高野山探究の旅

2016年12月24日

『 Christmas Spirit 』


Merry Christmas !!(*^_^*)!!

今夜は熊本市の白川教会のキャンドル礼拝とパイプオルガンのコンサートに参加してきました。
ひとり一人がろうそくに火を分かち合いながら点けていきます。
この炎は私たちの心の温かさを現しているように感じました。




そしてパイプオルガンの素晴らしい演奏により教会中が荘厳(しょうごん)されます。
私自身もパイプオルガンの音色で浄化されていくのを感じました。
ともしびと音色と祈り。
愛に包まれた素晴らしい空間にいることができて、感謝の気持ちが湧いてきます。






“Christmas Spirit”という言葉が私は好きです。

イエス・キリストはこの世に愛と赦し(ゆるし)をもたらして下さいました。
そして私たちは皆、兄弟姉妹であるということを、実践を通して教えて下さいました。


今年の4月に熊本で大きな地震が起きましたが、全国の皆様が支援物資を送って下さったり、ボランティアで応援に駆け付けて下さったり、多額の義捐金等を寄付して下さいました。
遠い所から救援に来て下さったトラックや消防車などを見ると、涙が溢れました。
そういった愛の活動は今も続いていますが、地震に遭った者として、皆様の温かいお気持ちを、心からありがたく感じています。





人間、一人では生きていけないなということを改めて思いました。
熊本地震以後も、鳥取中部地震や福島沖地震、そして新潟の大規模火災と本当に災害の多い一年だったと思いますが、今年は人々の温かい心が、たくさん分かち合われた年だったのではないかと思います。
それが“Christmas Spirit”なんだろうと思います。
そして、ろうそくのともしびはそれを象徴するものであると感じました。

このクリスマスの時期は、ハートで感じ、ハートから動くということを思い出させてくれる時期ではないでしょうか。
一年中“Christmas Spirit” を持ち続けることができれば理想的ですね☆

どうぞ素敵なクリスマスをお過ごしください♪
  


Posted by スターエンジェル at 22:12Comments(0)ブログ
みなさんこんばんは(^<^)
先日福岡で行われた「インナードラゴンのワークショップ」に参加してきました。
高次元の存在の「アシュタール」のチャネラーでいらっしゃるテリーさんが先生です。


ドラゴンファミリー(dragon family)にはエーテル体の龍の家族という意味と、もう一つ人間としても生まれた古代の存在、という意味とがあるそうです。
後者の方は、「龍族」と呼ばれ、権力志向が強かったとのことで、戦いが絶えなかったようです。
彼らは日本に存在したということで、日本アルプスの山や宮城県仙台の山の上、そして北海道の奥深い山にもいたそうですが、今は北海道にはもうそのエネルギーは残っていないそうです。

今回のワークショップではネガティブなエネルギーとはつながらないから大丈夫とのことでした。




龍とつながる瞑想がアシュタールの誘導で行われました。

まず深呼吸をして全身の筋肉を緩めます。
そしてガイドスピリットに連れられて宇宙に飛び立ち、一つの星に降り立ちます。


これから私の瞑想のヴィジョンをシェアしていきたいと思います。

ガイドスピリットの観音様に導いてもらい、天然石のラリマーのような色合いの星に降り立ちました。
そして洞窟に入っていきます。
そこはまるで竜宮城のように明るく美しい場所でした。
玉座に座られた龍神様がこのように仰いました。
「龍のエネルギーは自然や人間とつながっていました。
龍のエネルギーをポジティブに使うことが大切です。
龍と人と共に成長していくことが大切。
龍のエネルギーと一体となると、人知を超えた力を発揮することができるが、その力をどのように使うかが大事です」


そして周りに小さな龍たちがいて、その中の一体の龍が宝珠を持っており、私にくれました。
その宝珠はヒーリングに使うことができ、自分のパワーを高めるためにも使うことができるということでした。
彼の名はエラゴン。龍が登場する映画のタイトルにもありましたね。
色は虹色で美しく輝いていました。


彼は言います。
「あなたの中に入る時が来ました。
あなたを護ります。
あなたと共に成長します。
龍と人間をつなぐ架け橋になります」

立派な事を言いますね(^_-)笑
そしてアシュタールの誘導によって、その小さな龍を太陽神経叢に迎え入れました。
それから段々と自分の中で龍のエネルギーが広がっていくのを感じました。


一体となったところでその場所から意識を肉体に戻していきます。
徐々に戻していきます。
急に戻すのではなく、無理なく戻すことが大切とのことでした。

そしてヴィジョンや聴こえたこと、感じたことなどを記録していきます。



グループでお互いにシェアしましたが、アシュタールから同じ誘導を受けながらもひとり一人ヴィジョンも感じたことも違うというところが、瞑想の面白い所だなあと改めて思います。



内なる龍はもともと私たちが生まれる時から一緒にいるそうです。
しかし眠っている状態であることが多いようで、それをこのような瞑想などを通して覚醒させることができるというお話しでした。

自分で“内なる龍”、そして“内なる力”に気づくことが大切であり、自分を力づけることがとても重要なことなんですね☆


お釈迦様が「自分を頼りにしなさい」と言われた“自灯明”というお話しが私は好きなのですが、内なる力に気づくことは自分を頼りにすることにつながると思いました。



以前アシュタールから聞いた話ですが、龍は私達と生まれる時から一緒にいるので母親のお腹の中、つまり子宮の中の羊水に一緒に浸かっているわけなんですね。
ですから龍は水が好きで、故郷と思っているという話でした。
また龍は自分を浄化するために海や湖など水の中に入っていくのだそうです。
水があるところに龍伝説がたくさん残っていますよね。


そのように生まれる時から一緒にいる龍ですが、私たちが彼らを意識することが大切なのだと思います。
そのために瞑想や龍の事について調べたり、何らかのワークをするというようなことは、内なる龍を思い出す大切なきっかけとなるのでしょう。


ところで、夜空に見える星座の中に、その名も「りゅう座」という星座があります。
今回のワークショップの参加者の中には「りゅう座」に転生したことのある方が数名いらっしゃったとのことでした。
その方たちも広義の「Dragon family」と言えるかもしれません。


素晴らしいワークショップを開いてくださったテリーさん、そしてアシュタールさんに感謝します(^.^)
皆様が内なる龍と共にご自身の道を歩かれることを祈っております☆

  


Posted by スターエンジェル at 20:31Comments(0)Dragon

みなさんこんばんは(^<^)
いよいよ寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、先月の17日に横浜で行われた、ダライラマ法王による『思いやりのこころ-幸せへの鍵』講演会に行ってまいりました。




『親愛なる兄弟姉妹なる皆様方』という言葉から始められました。

『私も約70億人の人間の1人であり、私たちは問題に直面する。 それは自他を分けているから。いじめたり殺したり人間はしてしまう。 私たち自身が作り出した問題である。 70億の人間は誰も同じ、変わらない。 幸せに暮らしたいと思っている』

『大切なのは、私たちの教育システムを通してすべての人は一つであるという認識を広めることが重要。 教育システムの中に普遍的な愛を組み込む草案を作っているところ。 現在の教育システムの中には何かが足りていないという意識が広がっている』

教育の大切さを説かれていたのが印象的でした。


参加者が法王に直接質問する時間帯が設けてあり、私も質問することができました。

お訊ねしたかったことは、“自己信頼“や“自己価値“というものがとても重要と言われますが、仏教の「空」の思想によれば”自己”自体もそれ自身によって成り立つものではない、つまり“かげろう“のようなものであり「空」であるということになるわけですね。

そうなると、自己信頼や自己価値ということをどのようにとらえたらよいのかと思ったものですから、そのことを法王にお訊ねしました。

法王はまず「空」について説明して下さいました。

『空というのは、私たちはある種の現象を見ている。 その現象を見ている実体性へのとらわれを失くしていくという教えなのです。 実際には実体をもってそれ自体では独立しているのではないにも関わらず、そこにはある種の何ものにも依存しない“実体”というものがあるという“とらわれ“がある』

『私たちが見ている対象物に間違ったアプローチをしている。 なぜ間違ったアプローチをしてしまうのかというと、私たちが見ているその対象物の実体性に私たちが合わせてしまっている。 ところが実体があると思うがゆえに、何とかそのことを注目したいと思う。 しかしながらこのような偽りの心の90%までもが私達の心が映し出した反映に過ぎない』

『空を理解しなければならないのは、そのような強い煩悩を滅するために、現象には実体性というものは微塵もないのだということを理解するため』


そして自己信頼について教えてくださいました。

『私達が利他の心にあふれているならば、自己信頼という話でしたが、自然に自分の心の中に養われてくる。 つまり自分の心が愛と智慧に満ちあふれているわけです。 私たちの心の中に強い自己信頼、自信というものが必ずや芽生えてくる』


自己信頼や自己価値を高めるには、「利他」が必要ということですね☆
その利他の心が思いやりのこころであり、愛や智慧が自分の中にあふれてきて、自然と自分に対しても認めることができるようになるということでしょう。

私は、自己信頼を高めるには何か自分で頑張らなければならないことがあるのかと思っていましたが、法王の答えは「他を利すること」でした。
これは私にとっては、思いもかけない答えでした。
利他と自己信頼・自己価値がつながっているということですね。
確かに、誰かのためにと生きている人は、自身の心も満たされているでしょう。

また、「自己信頼というものがある」と思っていることも、とらわれなのかもしれません。
自然に芽生えてくるというお言葉が、何か救われるような気がしました。



後日、高次元の存在のアシュタールのセッションで聞いたことですが、ダライラマ法王はお釈迦様の生まれ変わりであるということでした。
世界中の人々が法王のお話しを聞くために集まります。
その一言で、聴く人の心が動きます。
まさに、お釈迦様ですね~(*^_^*)




アシュタールを通してお釈迦様が私に「ダライラマに会いに行ってほしい」というメッセージを下さったことから、高野山と横浜にダライラマ法王に会いに行ったわけですが、法王が現代のお釈迦様だということが分かると、あの時のメッセージは「私に会いに来なさい」というメッセージでもあったんだなあと、感慨深いものがあります。


高齢でいらっしゃるにも関わらず、精力的に世界中を飛び回って教えを説いておられるダライラマ法王のご健康を祈ります。
法王が歩かれた後には、黄金の足跡が残されています。
その足跡を私もたどっていかねばと思いました。


最後まで読んでくださいまして、ありがとうございます(^^)


  


Posted by スターエンジェル at 21:55Comments(0)ブログ

みなさんこんばんは(^.^)
今日の満月もスーパームーンですね☆
変容そして、もはや不要になったものを手放すよう促されるでしょう。
ふたご座の真実を見極めるエネルギーが降り注ぎます。


さて、先月のスーパームーンの14日に高野山で、不動明王許可灌頂(こかかんじょう)がダライラマ法王により授けられました。

灌頂とは、密教で行われる儀式で、戒を授かる場合や仏様との縁を結ぶとき、また修行者が一定の地位に上がる時に受けるイニシエーション(通過儀礼)のことです。
水を使います。
そして許可灌頂は、本灌頂を受ける前に受けるものだそうです。




不動明王は、仏陀・観音菩薩・ターラ菩薩・不動明王の4尊の中の1尊であり、障りを失くす仏様というお話しでした。

修行において一切の支障が起きないように、心の奥底からの祈願をダライラマ法王そして僧侶の皆様がして下さいます。

『仏法僧(ぶっぽうそう)に帰依(きえ)すること。
解脱に至るために帰依をするということ』

『有情(衆生の意)を救済するために自分の一切智を求めることを菩提心という。帰依と発菩提心(ほつぼだいしん)について皆さんはよく考えてください。帰依の対象について仏陀・自分・帰依そのものの観点から分析してみて下さい』と仰いました。

『帰依の対象の実体(仏陀)や帰依をしている自分そのものの実体、帰依をしているという行為そのものも実体としては存在していない。心の中には様々な表れとして出てくる。また自分という何よりも大事な自分にとらわれている。例えばかげろうのように実体はないという認識が必要。世俗のレベルにおいてのみ名前が与えられた存在として実体があるように思われるが、真の姿ではない』

また『利他行をするのに何をすべきで、何をすべきでないかをきちんと理解すべき』とも仰いました。


灌頂の過程に付いていくので精一杯でしたが、とても印象深く残っているのが、自分を本尊として立ち上げるということでした。
今回の場合は、不動明王を立ち上げるということですね。
『自分自身が本尊であると自信を持たなければならない』と仰いました。


そして不動明王のマントラが与えられました。そのマントラを唱える許可を与えられたわけです。


それからダライマラ法王と一体化した不動明王をイメージし、そこに祈願を行います。
そうして自分が利他をすることが何の努力もなくできるようになる力が与えられるというお話しでした。


最後に黄色い水を頂いて、頭頂・心臓・喉の3ヵ所に付けました。
灌頂ですね☆


不動明王について学ぶことも大切ですが、この灌頂のように不動明王と一体となり感じることも、とても大切だと思いました。
言葉では言い表せないことを実際に体感して体得するというところが、密教の素晴らしいところでしょう。


僧侶の方々の読経により空間が荘厳(しょうごん)され、素晴らしい空気の中で灌頂が行われました。
ダライラマ法王の数々のメッセージが心を打ちました。
きっと会場に集まった方の中に過去生においてご縁のある方が何人もいらっしゃるでしょう。
素晴らしい機会をお釈迦様が与えて下さったことに感謝しています。


次回は横浜でのダライラマ法王の講演会のお話を☆


  


Posted by スターエンジェル at 20:51Comments(0)高野山探究の旅
みなさんこんばんはにっこり

ダライラマ法王が11月14日に高野山で不動明王の許可灌頂(こかかんじょう)を多くの参加者に授けられました。



わたしも参加しましたが、そもそも高野山に行くことになったのは、高次元の存在である“アシュタール(Ashtar)”のグループセッションに参加したのがきっかけでした。

アシュタールが参加者一人一人にガイドスピリットのメッセージを伝えてくれました。
私については「グレートブッダがあなたに、ダライラマに会いに行ってほしい」と言っていると教えてくださいました。

そこで調べるともうすぐ来日されるというタイミングでしたので、14日の高野山での灌頂(かんじょう)と17日の横浜での講演に申し込みました。

ダライラマ法王による不動明王の許可灌頂は高野山大学の講堂で行われました。
これからダライラマ法王のメッセージをお伝えしたいと思いますが、私がメモに書きとめておくことのできたものですので、箇条書き的ですがご容赦ください。

『知恵を自分の心の中に高めていき、その知恵を完成させることができると釈尊は仰った。すべてが智恵に基づいてなされなければならない。
このように信心のみではいけないと釈尊が説かれているわけだが、インドにはそれ以前もたくさんの宗教があった。神の宗教がたくさんあった。創造主を信じる宗教は信心が強固。一点集中する。
この世の創造主を信じる宗教ももちろん多くの人に役立っている。これからも役立つことが分かっている。
仏教がそういった宗教と違うのは、自ら知恵を育んでいかなければならない。』


『釈尊が初転法輪(しょてんぽうりん)で説かれたのが、すべての教えの土台。
四聖諦(ししょうたい)』


『知恵を高めていかなければならないというところが、私たち仏教徒の特徴。
日本人も教えを実践していってほしい。
関心を持つならば、個々の心に大きく寄与する。
チベット僧も以前は儀式中心だったが、亡命後、寺院を学習センターとして機能するようにと話している。
儀式だけなら仏教も長続きはしないだろう。
教えを育むことが大切。仏教が何百年も続いていくために』


『苦しみが存在する。それには原因がある。もっと大きい障りは怒り。
それらを断滅する。滅諦(めったい)の境地。
四聖諦(ししょうたい)の中で大事なのは、偏在的な苦しみを認めて脱するよう修行すること。
無知の心が原因。少しづつ滅していくべき心のけがれ。
無知を滅する智恵。煩悩を完璧に滅した時、解脱して涅槃へ。
戒・定・恵(かい・じょう・え)の三学修行』


『この苦しみから一切のものが解放されることを望むことが大切。
苦しみの因ばかり作って、幸せの因を作っていない。
苦しみというのはすべての生きとし生けるものに存在し、すべてのものがそれを離れたいと思っている。
荒いレベルの煩悩や微細なレベルの煩悩まで断滅(だんめつ)しなければならない』


『一切衆生に対する慈悲の心が大切。
このような煩悩を無くせると分かったら、微細なレベルの煩悩は習気(じっけ)というが、それも滅することができる。
自分だけでなく人々のこともより重要だと考えていく。
人々一切を慈しむことで、自分が満たされる。
少なくとも悪いことはしないと誓約してほしい。
利他の心は自分の悟りの境地へ導く。
自分の幸せを願わなくとも、衆生の幸せを願うことで、自分も満足する』


『“空”に瞑想し、その理解を完成することが必要。
解脱の境地が私たちの目的!
智恵が備わり恵まれた人生を選ぶならば、毎日実践をしていくことが大切。
障りを滅することが必要とされている』


『私に悪いことが起きませんように、というのは良い動機ではない。
他者、一切衆生のすべての幸せを願うことが大切。
そのスケールの大きさが“大乗(だいじょう)”。
狭い心に基づいた心ではなく、大きな心の動機を持った人を大乗仏教と呼んでいる』


『“一切智(いっさいち)の境地に至る“というのが私たちの目的。
以前弟子の1人が一切智に至るのが目的ではないと言ったので、この者は愚か者ではないかと思った』





ダライラマ法王のメッセージに、とても感銘を受けました(*^_^*)

「戒・定・慧」とは、戒律・禅定・智慧のことです。
悪いことをせずに善行に励み、心を穏やかにして、世界の真実の姿を観る、ということになるかと思います。


「四聖諦(ししょうたい)」とは、苦・集・滅・道(く・しゅう・めつ・どう)の教えのことですね。
原因があって(集)、苦しみがある(苦)。
その苦しみを滅することができる(滅)。
その方法は“八正道“である(道)。
という教えですが、この世界の見方と悟りへの実践方法を説いているわけですね。


「一切智」とは、一切のものを完全に知る仏の智慧という意味ですが、その境地を私たちは目指しているわけですね。


高齢であるにも関わらず世界中を飛び回って智慧を分かち合っておられる姿を見ると、本当に頭が下がります。
また直接お姿を拝見したことで、お書きになった本を読む際も、その教えがずっと身近に感じられるようになりました。

次は不動明王の許可灌頂(こかかんじょう)についてお話ししたいと思います。


  


Posted by スターエンジェル at 21:44Comments(0)高野山探究の旅

みなさんこんばんは(^<^)
高野山にはたくさんの宿坊がありますが、私が今回泊まったのは「蓮花院」というお寺でした。
昨年部屋もリニューアルされ、とっても綺麗でしたし、料理も大変おいしく有意義な高野山の旅となりました。




ところでこの蓮花院ですが、副住職の方にお話を伺ったところ、元々は弘法大師・空海が高野山に結界を張るために建てたお寺で、ご本尊は「軍荼利(ぐんだり)明王」だったそうです。
明王とは、悪魔を退治して仏法を守護する神をいいます。
そして軍荼利明王は「宝生(ほうしょう)如来」の化身とも言われ、煩悩を取り除く仏様ですね。
その軍荼利明王が高野山を“護る“役割を果たして下さっているわけですね。


その後ご本尊は時代と共に変わっていき、徳川家の菩提寺となってからは阿弥陀如来がご本尊となっているということです。
江戸幕府を開いた徳川家康を始め、徳川家代々を祀るということは、江戸時代の日本を“護る“という意味があったと思います。
蓮花院は空海によって造られた時から、守護するという役割を担っているお寺ではないかと感じました。


蓮花院には、教科書にも出てくる徳川家康の像が祀られているそうです。
いつもは非公開ですが、昨年は公開されました。
しかし次はいつ公開されるかはわからない、余裕ができたらということでした。
というのも、今、蓮花院はとても忙しいといいますか、とても充実した時期を迎えていらっしゃるからです。


蓮花院のご住職の東山泰清大僧正が、今年の2月に検校法印(けんぎょうほういん)に就任されています。
この検校法印とは、弘法大師・空海の名代として、高野山内で営まれる重要法会の導師を務める最高の僧位なんですね。
任期は1年で、就任中は高野山外へ行く事が出来ないきまりがあるそうです。


さらに驚いたのが、副住職の方が高野明神(狩場明神)を一年の間(来年秋まで)、自坊にてお祀りするという、これもまた大変なお役目を担っていらっしゃる最中だったということです。
もともと高野山の地主神である明神様を、一年ずつ持ち回りで二つの寺院の若手もしくは中堅の僧侶の方が、それぞれ一柱ずつを自坊でお祀りするという伝統があるそうです。
お祀りすることになった僧侶の方は一年間、山を下りることが許されず、精進潔斎(しょうじんけっさい)をして毎日明神様へのお勤めを果たされるということです。

ということは、蓮花院においては、今現在ご住職が検校法印という大任に就いておられ、さらに副住職が明神様をお祀りする役目を担ってらっしゃるわけですが、このような大変な役割を時期が重なりながらお二人が引き受けておられるということになりますね。

たまたま重なったということもできますが、“この世に偶然はない”という言葉もありますので、やはりこれは蓮花院にそれらの重要な役目が任される必然性があるのでしょう。

ご住職は弘法大師・空海の名代として存在しておられ、さらに高野山の地主神の明神様が蓮花院に鎮座されているということは、まさに高野山の神仏のパワーが今、蓮花院に集まっているといっても過言ではないでしょう。

このようなことも泊まってから知ったことでしたが、蓮花院に泊まることができたのもきっと御大師様のお導きだろうと思います。


空海を高野山に導き、山を譲って下さった明神様を祀ってらっしゃる蓮花院のご住職が、空海の名代としての任務を果たされている。
これらから想像するのは、今蓮花院ではまさに空海と明神様が出会われた「高野山開創」のシーンが再現されているのではないかということです。

昨年は高野山開創1200年の記念すべき年でしたが、それとも相まって、今という時は“原点に帰る時なんだ”という空海からのメッセージのように思えてなりません。
高野山は神仏融合の地です。
排他的でない雰囲気というのは、例えば奥之院の参道に並ぶ武将のお墓においても、当時の敵味方関係なく共に高野山で弔われていますね。
調和・融合という空海の姿勢をもう一度私たちが思い出し、実践していくようにとのサインなのではないかと思います。


また、蓮花院はもともと高野山に結界を張って“護る“お役目のお寺として建てられましたが、その意味ももう一度考える必要があるのではないかと思いました。
まず密教そして仏教を護るという意味が考えられますが、現代においては世界中の宗教・哲学・スピリチュアルな叡智などに触れることが容易になっていますので、古今東西の叡智を吸収して、実践していくことの大切さ、そして世界中の叡智を大切に護っていくようにと、空海は説いているように私には思えます。

国際人であった空海が、インターネットや飛行機のある現代の姿をみたらどう思われるでしょう。
「こういう哲学があった、こういう思想がある、このような実践方法がある」と目を輝かせて世界中に興味を示されるのではないでしょうか。


ダライラマ法王がよく、世界中の宗教がお互いを尊重して、その共通する理念を生きることの大切さ、ということを話されますが、そのことを弘法大師・空海も仰っているように思います。


折しも11月14日のスーパームーンの日に、ダライラマ法王が高野山で不動明王の許可灌頂(こかかんじょう)を授けられました。
これもただの偶然とは思えません。
そして私が今回高野山を訪れたそもそもの理由は、ダライラマ法王に会いに行くためでした。

次回もお楽しみに☆
  


Posted by スターエンジェル at 20:15Comments(0)高野山探究の旅