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Posted by おてもやん at

2016年12月03日

月と金星の共演

こんばんは(^.^)

今日は月と金星が並んでいますね月



金星は美しい星ですが、地表は500度の灼熱の大地なんですよね。

風速100m/秒の風が吹いているというすさまじい状況ですが、地球から見るとただただ美しいだけですね~☆
  
タグ :金星


Posted by スターエンジェル at 19:01Comments(0)星空観測
みなさんこんばんはにっこり

密教には金胎不二という考え方があります。
金とは、金剛界(こんごうかい)のことですが、この金剛というのはダイヤモンドのことですね。
大日如来の智恵がダイヤモンドのように強く、決して壊れないという意味ですね。
そしてそのような素晴らしい智恵の世界を金剛界と言います。
その世界を現す「金剛界曼荼羅」というものがあります。




またもう一方に胎蔵界(たいぞうかい)という世界があります。
胎蔵とは、母親が胎内で子供を育むように、大日如来の大いなる慈悲によって、私たちが本来持っている仏性が育っていくという意味です。
それを視覚的に表した「胎蔵界曼荼羅」というものがあります。




曼荼羅は金剛界と胎蔵界の両方が揃って一つと言われています。
金胎不二(こんたいふに)とは、金剛界と胎蔵界とは別々のものではなく、本来一つであるという意味ですね。
バランスの大切さでもあるでしょうし、二元性を統合するという意味もあるでしょう。
金剛界を男性性、胎蔵界を女性性と考えると、男性性と女性性のバランスを取るという意味、そして男性性・女性性の統合という意味にもなります。


しかし空海は曼荼羅においてのみ、両方の世界のバランスを取ったわけではありませんでした。
高野山の壇上伽藍においてもバランスを取ろうと思ったのです。
金剛界を現す根本大塔(こんぽんだいとう)と胎蔵界を現す西塔(さいとう)の両方を建てることで、バランスを取り壇上伽藍に金胎不二の世界を創ろうとしたのです。


根本大塔(こんぽんだいとう)という素晴らしい塔の中では、まさに仏様の美しい世界が展開されています。
曼荼羅の絵は平面ですが、空海はそれを立体的にとらえることができるように、仏像を前後左右に並べて、絵の曼荼羅の世界を空中に浮かび上がらせました。
まるで曼荼羅が3D映像になったかのようです。
平安時代の当時に観た人々はさぞかし驚き、そして感動したことでしょう。
現代に生きる私も感動しました。




その根本大塔の中心には大日如来がいらっしゃって、その周りを金剛界の如来様が4体、取り囲んでいる形です。
ここで興味深いのが、中央の大日如来が手で結んでいる“印“が、金剛界の印ではなく、なんと胎蔵界の印である”法界定印(ほうかいじょういん)“であるということです。





周りは金剛界の如来様方がいらっしゃるのに中央の大日如来だけは胎蔵界の印を結んでいる。
これもまた空海が意図したことですね。
根本大塔の中でもまた金胎不二を創り出そうとしたわけです。


そして胎蔵界を現す西塔(さいとう)でも同じことが展開されています。
中央の大日如来は金剛界の印である“智拳印(ちけんいん)”を結んでいらっしゃいます。
そして周りを胎蔵界の如来様方が囲んでいるという形です。
西塔の中でも金胎不二が表現されているわけです。








空海はなぜそこまでして、金胎不二を現したかったのでしょうか。
それはその金胎不二こそが大日如来の本当の姿だからだと思います。
金剛界と胎蔵界はそれぞれ大日如来の智恵と慈悲の側面を現していますが、両方有している大日如来そのものを現すためには、金胎不二の世界を見せる必要があったのでしょう。
山上に現れた大日如来の仏国土(ぶっこくど)。
空海は高野山に、宇宙を現す大日如来そのものを表現したかったのではないでしょうか☆


  


Posted by スターエンジェル at 20:35Comments(0)高野山探究の旅
みなさんこんばんは(^<^)
今年も残すところあと一か月となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、12月の地球の雰囲気をお伝えしたいと思います。


12月20日~来年1月7日まで水星が逆行期間に入ります。
ちょうど年末年始の時期ですが、この水星逆行こそまさに、今年を振り返り、来年から新たなスタートを切ることができるように宇宙がサポートしてくれていると思います。
水星の逆行はカルマを解放するのに良い時期です。
そして土星は順行していますので、さらにカルマ解放に良い時期と言えます。

今年一年で起きた問題を振り返ると、ご自身の考え方、行動の特徴がみえてくるかもしれません。
修正していくべきと思うところは、修正していくとよいでしょう。
しかし同時にこの一年での自分の成長というものにも注目して頂きたいと思います。
静かに内面を見つめ、そして来年のヴィジョンを明確にしていくとよいでしょう。



14日は双子座の満月を迎えます。
今年は10月・11月・12月の満月が、月と地球との距離が接近するスーパームーンとなりますね。
その中でも先月の満月が最も接近しましたので、それだけ影響力も強かったわけですが、この12月の満月も私たちへの影響力は大きいものがあります。

11月のスーパームーンは大いなる変容をもたらしてくれました。
その満月はおうし座にあって、自信を持って力強く踏み出していくエネルギーを与えてくれました。

そして12月14日のスーパームーンはふたご座にあります。
このふたご座の満月は、自分とは何者なのかを知り、自分の道を歩いていくという強いエネルギー与えてくれます。
自身の使命、才能、役割などに気づきが得られるでしょう。
そして自分と人とは違うのだから、自分の道を歩くほかないという決意も促されるでしょう。
自分こそが自分自身の教師であり、また癒すことのできる存在であるということに気づかされるかもしれません。

さらに13日夜から14日にかけては「ふたご座流星群」の見ごろともなります。
ふたご座のエネルギーが四方八方に放射される様子を見てください。
あなたの気づきと行動が、世界とつながり、世界に広がっていくということを、この流星群は見せてくれるでしょう。




21日は冬至を迎えます。
自分は、自分が創造する世界の“王”であるという理解が進んでいくでしょう。
他人との関係は自分の考えが映し出している姿だとしたら、どうでしょう。
他人の言動によって自分が左右されるように感じていたことが、反対に自分の考え方、感じ方により他人に対する印象が変わってくるとしたらどうでしょう。

人間関係のドラマから抜け出す知恵を、この冬至は与えてくれるでしょう。
“私”が人に対してどう接していくかということが大事ですね。
揺るぎのない土台を造り、人と対等にそして有意義に接していくことができるよう、この冬至はサポートしてくれるでしょう。



29日は山羊座の新月を迎えます。
するべき仕事を確実に処理していくことができます。
目標をもつと、より意欲がわいてくるでしょう。
「人のためになること」という気持ちをもってこの山羊座の新月を迎えることは、あなたのゴールに近づくために役に立つことだと思います。



2016年という年が私たちに与えてくれた機会を、2017年につなげていきましょう。
皆様にとって、素晴らしい12月となりますように☆







月占星術ヒーリングセッションのお知らせ月

2016年はある意味大掃除をする年でした。
そして2017年は、新たな一歩を踏み出すにふさわしいエネルギーの年となります。
来年の星のエネルギーを活用して素晴らしい2017年にしませんか?
あなただけの星のメッセージをお伝えします。
セッションのご相談、ご予約をお待ちしております星
  


Posted by スターエンジェル at 20:41Comments(0)今月の地球の雰囲気