星座を男性的な星座と女性的な星座とに分ける考え方があります。
牡羊座から数え始めて奇数番目の星座を男性的な星座(牡羊座・双子座・獅子座・天秤座・射手座・水瓶座),偶数番目の星座を女性的な星座(牡牛座・蟹座・乙女座・蠍座・山羊座・魚座)と言います。
男性的星座は外交的・能動的な性質、女性的星座は内向的・受動的な性質を意味します。
「陰陽思想」のようですよね。
地球は二元性を学ぶ場所ですが、星座の性質も2種類に分けてみるというところが面白いですね。
男性的星座は、四大元素で言えば“火と風”の要素の星座ということになります。
女性的星座は、“地と水“の要素の星座ということになりますね。
ご自身のホロスコープの中で天体のある星座の男性的星座、女性的星座の割合が何対何かを観てみるといいですね♪
女性の方の場合でも、男性的星座の割合が多いということもあるかもしれません。
その場合、活動的・能動的な性格かもしれませんね。

〔画像はコチラからお借りしました〕
都議選で圧勝した小池百合子都知事の2要素はどのような割合になっているのか観てみましょう。
1952年7月15日(wikipedia)でホロスコープを出してみると、男性的星座に位置する天体は水星・冥王星・土星・海王星となり、女性的星座に位置する天体は、木星・天王星・太陽・金星・火星となります。
月に関しては、小池知事の場合、出生時間によって星座が変わってしまいます。
未明頃までに生まれたのであれば月は牡羊座となり、それ以降の時間に生まれたのであれば月は牡牛座となります。
月が牡羊座の場合は、男性星座の天体5、女性星座の天体5となり、5:5の割合になります。
月が牡牛座の場合は、男性星座の天体4、女性星座の天体6となり、4:6の割合になります。
どちらにせよ、男性と女性の2要素の割合はバランスが取れていると言えそうです。
さらに安倍信三首相の男性・女性の割合を見てみましょう。
1954年9月21日(wikipedia)で調べてみると、安倍首相の場合は、何時に生まれたとしても、月は蟹座となります。
男性的星座に位置する天体は水星・冥王星・海王星となり、女性的星座に位置する天体は、月・木星・天王星・太陽・土星・金星・火星となります。
2要素の割合は3:7で、女性的要素が強くなりますね。
内向的、受動的要素が強い傾向ということになりますが、総理大臣という、いかにも男性的な要素が必要と思われる方が、実際は女性的要素の方が多いというのが面白いですね。
太陽も月も女性的要素です。
小池知事と安倍首相に共通するのは、蟹座のパワフルなエネルギーということが言えるでしょう。
小池知事はもうすぐ誕生日を迎えますが、太陽は蟹座ですね。
安倍首相の太陽は乙女座ですが、月が蟹座になります。
太陽と月の星座のエネルギーは、その個人にとってやはり特徴的なエネルギーと言えると思います。
蟹座のエネルギーの強い方は、とても頑張りがききますが、内面はソフトですから、無理を続けていると心身に変調が現れてしまうかもしれません。
お二人とも男性的要素の割合が多いというわけではありませんので、ご本人はいろいろと考えていて、周りから決断を迫られるという傾向があるかもしれませんね。
皆さまの2要素の割合はどのようになっているでしょうか(^_-)
星からお客様に贈られるメッセージをお伝えします☆
ホロスコープは、神社のご神体の鏡と同じように、お客様ご自身の鏡です。
魂の本質や才能・美徳・得意な領域などを再確認して、ご自身の素晴らしさを改めて見つめて頂きたいと思っています。
ご自身の2要素、3区分、4大元素もわかりますよ♪