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Posted by おてもやん at
安倍清明は陰陽師(おんみょうじ)として有名ですが、陰陽師とはどのような存在だったのでしょう。


陰陽五行(いんようごぎょう)の道理を用い、天の相を観て、あるいは地の相を観て、さらに占いで道を示し、祭礼祈祷により災いを祓い、福を招く、そういうことを陰陽師は行っていました。


陰陽五行の理論は断片的にですが、すでに400年~500年代に日本にもたらされていたようです。
朝鮮半島からの渡来人などが伝えてくれていたんですね。
その後学者や渡来僧などが天文・占筮(せんぜい)・相地(地相を読む)・暦などを伝えました。








そして、天武天皇〈在位673~686〉の御代には、陰陽寮が新たに設けられ、陰陽道に関わる叡智や技術、人材を国家の管理のもとに置きました。
ここに国家公務員の占い師が誕生したわけです。


国家で管理しないといけないほど、陰陽道の知識や技術というものが重要であったということでしょう。
占いや天の異変を読むことは戦の攻略に活用され、都をはじめ重要な場所を決めるためには地相を読むことが求められ、何かをするのに最適な日の選定を行い、悪霊を払うため呪術を使ったり、祈祷をするなどしていましたから、朝廷としては機密事項にしておく必要があったのだろうと思います。
占いや天地の相を観るということは、現代では考えられないほど重要な位置づけであったと思います。



陰陽師安倍清明(921年~1005年)は、陰陽寮の中に位置づけられている天文博士にもなっています。
この職は、天文を観測して異変があれば吉凶を占い、天皇に報告し、また生徒に占星術を教える役割です。
天文に明るく、占いに長け、さらに呪術や祈祷に優れていた清明は、怨霊や呪いに恐れを抱く平安時代の当時、まさに必要とされた人物だったと言えるでしょう。







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Posted by スターエンジェル at 23:14Comments(0)ブログ