みなさんこんばんは☆
21日夜にNHKで「発達障がい」についての番組が放送されました。
文部科学省の調査によると、「発達障がいの可能性のある特別な教育的支援を必要とする児童生徒の割合」は、公立の小中学生の約15人に一人(6.5%)という結果が出ているそうです。http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/1328729.htm
これは教員の回答によるものなので、医師が発達障がいと判断した割合ではありませんが、「特別な教育的支援」が必要な児童が多数存在するということに驚きました。
この調査は特別支援学校などに通っている発達障がい児は含まれていませんので、実際はさらに割合が高まる可能性があります。
TVに出演されていた当事者の方は、例えば光や音などにとても敏感なために疲れてしまう、ということや、情報が流入し過ぎるつらさ、外見からは障がいがあるということが理解されない難しさ、という話をされていました。
人により感じ方、感覚に違いがあるため、職場でも家庭でも相手が何をどのように感じているのかをひとり一人観て、考えていく必要があると感じました。
発達障がいのある人に対してはもちろんのこと、障がいの無い人に対してもこのような接し方というのは、大切なことではないかと思います。
「普通にできるでしょ」とつい言ってしまうことがあると思いますが、その「普通」というのが何を指すのかは、その環境における”多数派”の考え方に依っています。
万人にとっての「普通」は存在し得ないということは、意外と盲点かもしれません。
この番組を見ていくなかで、アメリカのケースワーカーの名前を冠した「バイステックの7原則」という、支援する際の原則の中の1つである「個別化」という原則を思い出しました。
人々が抱える困難や問題は、人それぞれであるから、一括りにするのではなく、個別に観ていく必要があるという原則です。
発達障がいと一口に言っても、ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)・ADHD(注意欠如多動性障害)・LD(学習障害)と3つの領域があり、それらが一人の方の中で複合して存在していたりと複雑なため、コミュニケーションや仕事などにおいても、個別に無理のない方法、上手くいく方法を探していくことが求められると思います。
固定観念、先入観というものは誰にもありますが、その時々に浮かんでくるそれらを、一度ニュートラルな状態で見つめ直してみるという作業が、必要とされているのかもしれません。
21日夜にNHKで「発達障がい」についての番組が放送されました。
文部科学省の調査によると、「発達障がいの可能性のある特別な教育的支援を必要とする児童生徒の割合」は、公立の小中学生の約15人に一人(6.5%)という結果が出ているそうです。http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/1328729.htm
これは教員の回答によるものなので、医師が発達障がいと判断した割合ではありませんが、「特別な教育的支援」が必要な児童が多数存在するということに驚きました。
この調査は特別支援学校などに通っている発達障がい児は含まれていませんので、実際はさらに割合が高まる可能性があります。
TVに出演されていた当事者の方は、例えば光や音などにとても敏感なために疲れてしまう、ということや、情報が流入し過ぎるつらさ、外見からは障がいがあるということが理解されない難しさ、という話をされていました。
人により感じ方、感覚に違いがあるため、職場でも家庭でも相手が何をどのように感じているのかをひとり一人観て、考えていく必要があると感じました。
発達障がいのある人に対してはもちろんのこと、障がいの無い人に対してもこのような接し方というのは、大切なことではないかと思います。
「普通にできるでしょ」とつい言ってしまうことがあると思いますが、その「普通」というのが何を指すのかは、その環境における”多数派”の考え方に依っています。
万人にとっての「普通」は存在し得ないということは、意外と盲点かもしれません。
この番組を見ていくなかで、アメリカのケースワーカーの名前を冠した「バイステックの7原則」という、支援する際の原則の中の1つである「個別化」という原則を思い出しました。
人々が抱える困難や問題は、人それぞれであるから、一括りにするのではなく、個別に観ていく必要があるという原則です。
発達障がいと一口に言っても、ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)・ADHD(注意欠如多動性障害)・LD(学習障害)と3つの領域があり、それらが一人の方の中で複合して存在していたりと複雑なため、コミュニケーションや仕事などにおいても、個別に無理のない方法、上手くいく方法を探していくことが求められると思います。
固定観念、先入観というものは誰にもありますが、その時々に浮かんでくるそれらを、一度ニュートラルな状態で見つめ直してみるという作業が、必要とされているのかもしれません。