神聖なパートナ―の中にも、つながりの特徴の違いがありますので、「ツインフレーム」・「ディバインコンプリメント」・「ツインレイ」・「ソウルメイト」に分けて整理してみたいと思います。
福岡で行われたアクティベーションセミナーや私が受けてきたアシュタールのセッションを参考にし、さらにインタビュー形式でアシュタールが様々な事柄に関して教えてくれる『こうしてアセンションしよう』(ドクター テリーサイモンズ&アシュタールプロジェクト著 徳間書店)から引用(P144~P150)してまとめたいと思います。
1.【ツインフレーム】
ツインソウルも同じ意味です。
ツインフレームはひとつのスピリットが分裂してできたふたりのことをいいます。
フレームは、“炎”を意味します。
1本のろうそくがスピリットだとすると、そこに男性性の炎と女性性の炎が灯っています。
光の存在としてのスピリットが、二元性を特徴とする地球に転生することを選んだ時、ふたつに分裂して、ふたりの人間として転生することになります。
元々、一つの魂であるこのふたりは、地球での転生を同時進行で二元性、つまり男と女を経験することを希望します。
だからほとんどの場合、男女という形で現れます。
それぞれが男女に分かれ、肉体的な男性性、女性性を経験するとともに、オーラなどの非物質的な感覚も男性性、女性性を経験します。
だからこのふたりは、別々に離れて生活をしていても、言葉などを通して伝え合わなくても、相手が体験したことを情報として受け取り、自分に取り込むことができます。
そして、地球での転生が終わりアセンションをして光に帰る時には、またひとつの魂に戻ることになります。
ツインフレームは、すべてにおいてよく似ていて、鏡に映った自分自身を見ているような状態になります。
たとえ遠く離れた地域にそれぞれ住んでいたとしても、例えば3歳の時、6歳の時、10歳の時…というようにある年に同じ体験をしていたということがあります。
このふたりは、極限まで二元性を学ぼうと努力していきます。
ひとりが幸せだと、もうひとりも影響されて幸せになり、一緒にいるととても心地よく感じます。
ふたりともポジティブな場合は、どんどん上昇して、天国のような状態になります。
しかし反対に、一人がネガティブで悪意のある言動を始めると、もう片方も同じようなパターンに巻き込まれます。
ふたりしてネガティブな方向に進めば、とてもひどいことになるのです。
良くも悪くも、ツインフレームは鏡であるということを、知っていることが重要です。
2.【ディバインコンプリメント】
あなた方がロマンティックな意味で探している特別なソウルメイトは、ディバインコンプリメントのことだと言えるでしょう。

ディバインコンプリメントとは、転生しようとしているふたつのスピリットを、宇宙がお互いを補いながら向上できるように祝福して、地球に送り出した場合をいいます。
つまり、神の目の前で永遠の愛を誓った唯一の相手のことを言います。
このふたつのスピリットは地球に転生をする前に、互いに誓いを立ててきているということなのです。
この人にはこの人が必要ということを、宇宙が言っているということです。
ディバインコンプリメントのふたりが出会う時、お互いはまるで魔法にでもかかったかのように惹かれ合うでしょう。
また恋愛に限らず、仕事のパートナーになる場合もあります。
仕事、エネルギー、すべてにおいて上昇していきます。
相手が成功する姿を見たいと、お互いに思います。
このふたりは、相手から何かを奪おうとはしません。
完璧にお互いをサポートし、相手のすることの土台をしっかり作っていきます。
一方が成長するとそれは相手の成長になり、相手が成長すれば自分も成長することができます。
この関係はすでに宇宙の源からの祝福を受けていて、それを地球で実践しているわけですから、さらに関係性がよりよくなっていきます。
ディバインコンプリメントは、ツインフレームやツインレイほど、似通ったところが見られるわけではありませんが、お互いをサポートし合います。
3.【ツインレイ】
ツインレイとは、宇宙の12の光線の中の、同じ光線の源からきているスピリットのことを言います。
同じ光線からきているということは、考え方や感性、興味ある事柄などが似通っているという事になります。

例えばアシュタールの光線である「インディゴの光線」の源から来ているスピリット同士が出会うと、慈愛にあふれた豊かな関係性を築くことになるでしょう。
レディー・マスター・ナダの「ピンクの光線」を共に持つ二人が出会う場合も、とても愛情あふれる関係性が築かれるでしょう。
ソクラテスやクツミが司る哲学の光線である「ブルーの光線」から来ているふたりが出会ったら、共に精神性を高め合い、一緒に学校を創ったりするかもしれません。
ツインレイとして出会う相手は、異性の場合もあれば、同性の場合もあります。
そしてひとりとは限らず、何人かのツインレイと会う可能性もあります。
パートナーとして出会った場合は、ディバインコンプリメントのような関係になります。
ともにサポートし合い、成長できる関係です。
パートナーとならない場合は、同志的な存在として、お互い協力しながら、方法は違っても同じ領域で高め合っていくでしょう。
4.【ソウルメイト】
ソウルメイトは過去生において、何度もともに過ごした、スピリットのレベルでの仲間のことをいいます。
ソウルメイトが今世で出会うと、お互いに昔から知っていた人に会ったような気がします。
ソウルメイトはひとりではなく何人もいて、しかもバラエティに富んでいます。
男同士、女同士、男女の友人やビジネスパートナー、恋人、夫婦、親子や兄弟など、自分が持っている人間関係の中に多く存在しています。
一般に、このソウルメイトの中のふたりが、男女として出会って愛し合うと、お互いへの永久の愛を誓い、それは言葉だけでは表現しきれない一生涯の深い愛の絆になります。
過去生からスピリットのレベルまで深く結ばれているので、ふたりの好みは似ていて、一緒にいると心地よくとても自然に感じます。
4種類に整理しましたが、いずれも強い絆であることに違いはありません。
魂の目的を共にし、支え合い、幸せになることのできるパートナーとの出会いは、人生を大きく発展させていくことでしょう。


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