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Posted by おてもやん at


みなさんこんばんは(^<^)

昨日のブログでは五大明王について触れましたが、五大明王は、五智如来の別のお姿、現れであると言われます。
如来様には、3種類のお姿(三輪身)があって、1つは如来本来の真理を表すお姿で、これを「自性輪身」(じしょうりんしん)と言います。






2つ目は如来様が私たち衆生に真理を教えるために菩薩様のお姿になって現れる「正法輪身」(しょうぼうりんしん)。






3つ目は如来様がなかなか真理を理解しようとしない衆生に対して、憤怒(ふんぬ)の明王のお姿で現れて諭される「教令輪身」(きょうりょうりんしん)です。





不動明王はじめ、明王様は火焔を背負い、力強く、そして恐いお姿ですが、これは衆生を仏の真理に目覚めさせたいという慈悲の心の表れで、菩薩様が母親的なお姿だとすれば、明王様は父親的な厳しさを持って教えるお姿ということが言えるでしょう。


一覧にするとこんな感じです。

自性輪身(如来)  正法輪身(菩薩)  教令輪身(明王)
大日如来    ⇒金剛波羅蜜菩薩  ⇒不動明王
阿閦如来    ⇒金剛薩埵菩薩   ⇒降三世明王
宝生如来    ⇒金剛宝菩薩     ⇒軍荼利明王
阿弥陀如来    ⇒金剛利菩薩    ⇒大威徳明王
不空成就如来  ⇒金剛牙菩薩     ⇒金剛夜叉明王


お釈迦様は説法をする際に、相手の理解度によって話す内容を変えていたと言われます。
分かりやすく教えなければ、どんなに素晴らしい教えであっても、相手に伝わらないということでしょう。
三輪身というのも、如来様が教える相手である衆生の理解度や受け容れ具合によって、適切なお姿に変わり、私たちを教化してくださるということですね。
あらゆる人々を真理に目覚めさせて、苦しみから救おうという慈愛の教化システムと言えそうです☆
  


Posted by スターエンジェル at 23:18Comments(0)ブログ
みなさんこんばんはにっこり

古代より陰陽道に基づく邪気払いの儀式として、弓を射る儀式が宮中で行われていました。
桃の弓と葦の矢を使い四方を射ることで邪気を払います。
また、弓の弦が鳴る音自体が、魔を追い払う力があると考えられていました。
矢をつがえず弓の弦を鳴らすことで魔を払う「鳴弦の儀(めいげんのぎ)」と呼ばれる儀式があります。

音というものは、とてもパワフルですね!
エネルギーを浄化する力があります。
現在でもこれらの弓矢の儀式は京都の清明神社や下鴨神社をはじめとして、各地の神社に残っています。

https://youtu.be/OfZw0TJODUE
清明神社(京都)



一方、密教においても弓矢を用いて邪気を払い、場の浄化を行うという事が行われてきました。
「柴燈護摩(さいとうごま)」と呼ばれる野外で行う護摩法要があります。
結界で仕切った護摩道場の中央に、木材を井桁(いげた)に積み上げ、杉の葉で全体を覆い、護摩壇を造ります。
それに導師の指示で点火して、ご本尊や諸神をご供養し、神仏の加護や平和、所願成就などを祈り、護摩の智慧の炎で煩悩を焼き尽くすという法要です。





護摩壇に点火する前に、いくつか作法があり、その中に「法弓の儀(ほうきゅうのぎ)」と呼ばれる儀式があります。
この法弓の儀に陰陽道の影響が見出せます。

射手の山伏は、四方と中央、そして鬼門に向かってそれぞれ口上を述べ、最後に「アバウン」と言って矢を放ちます。
四方と中央には意味があり、五つの方角に対応する五大明王の力を借りて、場を浄化し、より強固な結界を張るのです。




山伏は東の方角に向かい、「降三世明王」(ごうざんぜみょうおう)に祈り矢を放ちます。
それから順に、南の方角に向かい「軍荼利明王」(ぐんだりみょうおう)、西の方角に向かい「大威徳明王」(だいいとくみょうおう)、北の方角に向かい「金剛夜叉明王」(こんごうやしゃみょうおう)、そして中央に向かい「不動明王」(ふどうみょうおう)に祈り、矢を放ちます。

https://www.youtube.com/watch?v=bVLsI0yvCgY
金峯山寺(奈良県吉野)


この「四方と中央」というのがまさに、陰陽五行の影響です。
そして方角と色彩とは一つひとつ対応しています。
東は青、南は赤、西は白、北は黒、そして中央が黄となります。
平安京は、その都を中央として、東に青龍、南に朱雀(赤)、西に白虎、北に玄武(黒)の四神に見立てた山や池で囲まれ、四神相応(しじんそうおう)の地となっていますが、これも陰陽師たちが陰陽五行にかなった地相を読んだわけですね。
山伏は四方と中央それぞれに五色の矢を放ちます。






五つの方位に矢を放った後に、鬼門に向かい矢を放ちます。
この「鬼門」とは北東(艮・うしとら)の方角のことで、陰陽道では、鬼が出入りする方角だとして、万事に忌む(いむ)べき方角としています。
その鬼門に矢を放つことで、災いを封じることになります。
これもまた、陰陽道の影響と言えるでしょう。



陰陽道と密教とそれぞれ影響を与え、融合しながら発展していったところが、日本の面白さだと思います。
古代から日本の人々は、様々な神仏に加護を祈り、いろいろな手法で儀式を執り行ってきました。
そしてそれらがまた、時代と共に融合していくわけですね。
この日本の多様性は、特筆すべき点ではないかと思います。









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Posted by スターエンジェル at 22:08Comments(0)ブログ
みなさんこんばんは(*^_^*)

陰陽道(おんみょうどう)と真言・天台の密教の密接なつながりについて見ていきたいと思います。


陰陽道は古代から日本に少しずつ入ってきていましたが、平安時代に最澄と空海が唐からもたらした密教との間で特に融合が進みました。


その1つは「星祭り」が挙げられます。
もともと陰陽道では星を神として祀っていました。
北辰(北極星)は古来中国で宇宙の最高神である「天帝」として崇められていました。
北斗七星は“天帝の乗り物“とも言われますが、時代と共に北極星と混同され、北辰が両方を指すようになったようです。

陰陽道では「玄宮北極祭」(げんぐうほっきょくさい)や「鎮宅霊符神祭」(ちんたくれいふじんさい)、「泰山府君祭」(たいざんふくんさい)として北辰を祀っていました。

それから「属星祭」(しょくしょうさい)というものもあります。
属星祭とは、その人の運命を司る星と言われる本命星(ほんみょうしょう)を祀るもので、生まれ年と日の干支により、北斗七星の7つある星の内のどれかの星が本命星となり、その人の運命を支配するとされます。
属星祭をすることで、除災招福・延命長寿を祈るわけですね☆

北斗七星は柄杓の形をしていますが、その器の部分から柄の方へ向かって名前を見ていくと、貪狼星(とんろうせい・おおぐま座α星のドゥーベ)→巨門星(こもんせい)→禄存星(ろくぞんせい)→文曲星(もんごくせい)→廉貞星(れんじょうせい)→武曲星(むごくせい)→破軍星(はぐんせい)となります。






一方の密教でも北斗七星の本命星と、日月五星(太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星)に羅睺星(らごうせい・インド占星術ではラーフ・西洋ではドラゴンヘッド)と計都星(けいとせい・インド占星術ではケートゥ・西洋ではドラゴンテイル)を加えた九曜(くよう)をご供養する「星供養」を行い、長寿福貴を祈ってきました。





この九曜の中で、人によって違いますがその年々に定められた吉凶の星のことを「当年星」(とうねんじょう)といいます。
例えば平成元年生まれの方の場合、今年平成29年は「土曜星」となります。
毎年移り変わっていきますが、その年の自分の当年星を供養することで、一年の運気の向上を祈るわけですね。



特にこの当年星の供養は、節分の日に「星祭り」として密教寺院でよく御祈祷が行われています。
護摩を焚いて、寺院よっては星曼荼羅に祈るところもあるでしょう。
その方の当年星が書かれたお札を受ける方もいらっしゃると思います。






密教においても北斗七星の本命星の供養というのは、陰陽道からつながっています。
それから、密教により星供養が盛んに行われることで、陰陽道の星祭りも共に盛んになっていったようです。

また北斗信仰として、密教では妙見菩薩(みょうけんぼさつ)を祀りました。
「北斗法」(ほくとほう),「妙見供」(みょうけんく),「尊星王法」(そんじょうおうほう)といった加持祈祷を行い北斗信仰も広がっていきました。



陰陽道と密教とが星への信仰や祈祷するということにおいて、お互いに影響を及ぼしながら、共に発展していったという姿が見えてきますね。
融合しやすい要素が互いにあるのだろうと思います。
他にも両者のつながりがありますので、また見ていきたいと思います。








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Posted by スターエンジェル at 21:05Comments(0)ブログ
安倍清明は陰陽師(おんみょうじ)として有名ですが、陰陽師とはどのような存在だったのでしょう。


陰陽五行(いんようごぎょう)の道理を用い、天の相を観て、あるいは地の相を観て、さらに占いで道を示し、祭礼祈祷により災いを祓い、福を招く、そういうことを陰陽師は行っていました。


陰陽五行の理論は断片的にですが、すでに400年~500年代に日本にもたらされていたようです。
朝鮮半島からの渡来人などが伝えてくれていたんですね。
その後学者や渡来僧などが天文・占筮(せんぜい)・相地(地相を読む)・暦などを伝えました。








そして、天武天皇〈在位673~686〉の御代には、陰陽寮が新たに設けられ、陰陽道に関わる叡智や技術、人材を国家の管理のもとに置きました。
ここに国家公務員の占い師が誕生したわけです。


国家で管理しないといけないほど、陰陽道の知識や技術というものが重要であったということでしょう。
占いや天の異変を読むことは戦の攻略に活用され、都をはじめ重要な場所を決めるためには地相を読むことが求められ、何かをするのに最適な日の選定を行い、悪霊を払うため呪術を使ったり、祈祷をするなどしていましたから、朝廷としては機密事項にしておく必要があったのだろうと思います。
占いや天地の相を観るということは、現代では考えられないほど重要な位置づけであったと思います。



陰陽師安倍清明(921年~1005年)は、陰陽寮の中に位置づけられている天文博士にもなっています。
この職は、天文を観測して異変があれば吉凶を占い、天皇に報告し、また生徒に占星術を教える役割です。
天文に明るく、占いに長け、さらに呪術や祈祷に優れていた清明は、怨霊や呪いに恐れを抱く平安時代の当時、まさに必要とされた人物だったと言えるでしょう。







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Posted by スターエンジェル at 23:14Comments(0)ブログ

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(チベットハウス・ジャパン)より、法王の新大統領へのメッセージが掲載されていましたので、シェアさせて頂きたいと思います。


『ダライ・ラマ法王、韓国新大統領、文在寅氏を祝福』

2017年5月10日
インド、ヒマーチャル・プラデーシュ州ダラムサラ

ダライ・ラマ法王は今朝、昨日行われた大統領選に勝利を収めた韓国の新大統領、文在寅(ムン・ジェイン)氏に書簡を送られて、次のように述べられた。

「今日、世界全体が困難かつ挑戦の時代を経験しています。多くの場所で平和と安全が脅威にさらされているようです。私たちは、韓国の民主主義の強さから勇気をもらいました。

今、これまで以上に、平和を願う全ての人々が団結することが重要です。解決が困難に思われる問題に対処しようとする中で、前へ進むために最も適した方法は、お互いの理解と敬意に基づいて、相互利益の精神で対話によって解決を図ることです」

法王は、韓国新大統領に向けて今後の課題を全てうまく解決できるよう願いを込め、書簡を締めくくられた。  


Posted by スターエンジェル at 23:29Comments(0)ブログ
こんにちは(^v^)
今日は五月晴れ。気持ちいいですね♪

さて、先日ブログで書きました大阪阿倍野にある「阿倍王子神社」の末社として数十メートル離れたところに「安倍清明神社」があります。



京都の清明神社がよく知られていると思いますが、この阿倍野の「安倍清明神社」は安倍清明の“誕生地”と言い伝えられています。



こぢんまりとしていて、落ち着いてお参りのできるいい神社だと思います。


鳥居をくぐると右手に清明の父である安倍保名(あべのやすな)の名を冠した「泰名(やすな)稲荷神社」があります。


清明の母は、葛之葉稲荷大神として阿倍王子神社にお祀りしてあります。
お稲荷様とのご縁が安倍家は深いのでしょうか。


稲荷神社と向かい合って手水舎(てみずしゃ)がありますが、龍が出迎えてくれますよ!





稲荷神社の先に大きな“鎮石(しずみいし)”があります。



安倍清明神社のHPによりますと、古代、船のいかりとして使ったそうですが、安産を祈願して帯を「しめる」(鎮める)と掛け、“孕み(はらみ)石“(妊娠している状態)とも呼ばれるそうです。
この神社は、安産を祈る神社でもあるんですね。


その先には“産湯井(うぶゆい)の跡”があり、清明の産湯に使ったという井戸を再現してあります。




本殿では静かな環境の中ゆっくりとお参りすることが出来ました。






清明を祀る神社にお参りすることで、安倍清明とのつながりを持つことができますね。
清明のサポートを得て、人生に魔法を取り入れていきたいものです)^o^(

また、この神社には占いのコーナーもありますが、時間帯が13:00~17:00で間に合いませんでしたので、次に訪れる際にはぜひ!と思っています。
陰陽師・安倍清明の神社らしくていいですね☆



ところで、清明にはいくつもの伝説が残っていますが、それだけ傑出した陰陽師だったということでしょう。

一つ、二つ、エピソードをご紹介したいと思います。


『 権勢を誇った藤原道長が登場する話ですが、道長は自分が建立しているお寺を見に、白い犬と共に出かけたところ、その犬が寺の前で吠えたり、衣をくわえたりするので、道長は何かあると思い清明を呼び出しました。


清明は、犬は神通力を持つため危難を知らせたのだと言います。
そして土を掘ってみると土器を二つ合わせた呪いの道具が出てきました。
清明は、紙を鳥の形に結んで術を掛け、空に放ちました。
するとその紙の鳥は白鷺(しらさぎ)となり飛んでいきました。

後を追うと、これまた強力な陰陽師であった蘆屋道満(あしや どうまん)の住まいに落ちました。
呪いを依頼したのは道長のライバルである藤原顕光(あきみつ)でしたが、道満は捉えられ生国の播磨の国へ戻されました。』 
(『宇治拾遺物語』より)



清明は式神(しきがみ)を使ったと言われています。
紙の鳥に霊力を吹き込んで生き物として使うわけですね。
まさに魔術師ですが、この本来生き物ではないものに命を吹き込むというのは、現代でも例えば“夏越の大祓“で人形(ひとがた)に切った紙を私たちの体にすり付けた後、その人形を川に流し罪穢れを払うという形で残っていますね。
人形は私たちの分身となって罪穢れを背負って川に流されるわけです。



もう一つ興味深いエピソードがあります。

『 今は昔、位の高い僧侶が重病の床にありました。
弟子たちが祈祷しても良くならないので清明を呼びました。
清明は陰陽道の最高神であり、冥府の神である“泰山府君(たいざんふくん)”の祭をするとよいと言いますが、病状を占ったところ、この高僧の身代わりに一人の僧侶を差し出して、泰山府君にお祈りすれば、あるいは願いが叶うかもしれないと言います。
弟子たちは病床の師匠を嘆き悲しみはしますが、誰も身代わりになって自分の命を投げ出す人はいませんでした。

すると、長年仕えていた普段は目立たない一人の僧侶が申し出ました。
「私は歳も人生の半分を超え、また貧しいので今後善根を積むというのも難しいから、同じ死ぬのであれば師匠のために死のうと思います。」
そこで清明は祭文にその僧侶の名を記して泰山府君の祭を執り行いました。



高僧は、身代わりとなった僧侶の心を長年知ることがなかったと泣きました。
それから高僧の容体はよくなっていきました。

身代わりになった弟子は念仏を唱え、心静かに旅立ちを待ちましたが、翌朝になってもまだ生きていました。
そこに清明が現れて、「 師匠の命は大丈夫です。心配いりません。そして弟子の命も大丈夫です。二人とも助かりました。」と伝えたのです。
師匠と弟子はとても喜び、“泣くこと限りなし”だったそうです。

泰山府君が弟子の事を哀れに思い、師匠と共に助けて下さいました。
その後、師匠はその弟子に重きをおくようになり、二人とも長生きしたといいます。』
(『今昔物語集』より)


「 献身 」という言葉が浮かびます。
冥府の神である泰山府君の御力により僧侶たちは助かったわけですが、清明の祈りの力というものも、とても強力であったろうと思います。


弘法大師空海と同じように奇跡の伝説が数多く残っている安倍清明。
この巨人の仕事について知ることは、日本のスピリチュアルな世界を理解するのに必要なことなのではないかと思います。









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Posted by スターエンジェル at 15:45Comments(0)聖地探訪

2017年05月13日

月と土星の共演☽

5月13日と14日は月が土星に接近するそうですよ☆
詳しくは国立天文台のサイトをご覧ください。
今夜の熊本の空は一部雲がかかっていて、月はみえるのですが、土星が隠れてますね~。残念くすん

ところで土星というと、試練、忍耐、抑制といった意味で占星術ではとらえられることが多いかと思います。
土星があるハウスの示す領域は苦手意識をもちやすいということも言えると思います。
しかし土星は人生の重要な場面、転換期に何かと関わってくる星なんですね。
土星は適正な自己コントロールを私たちが持つことができるようになるためにサポートしてくれる、とても重要な星だと私は思っています。
自信を一つひとつ身につけていくことで、苦手意識がむしろ得意分野に変わることもあります。

土星は昔の中国では「鎮星(ちんせい)」と呼ばれていました。
天子の星と考えられていたんですね。
世の中を鎮(しず)める、素晴らしい星です。
自分自身をマスターしていくことは、自分を鎮めるということになるでしょう。

良くも悪くも重要な星である土星は、この地球の二元性を一抱えにしたような星なのかもしれませんね(^_-)






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Posted by スターエンジェル at 23:49Comments(0)星空観測
みなさんこんにちはにっこり

大阪に「阿倍王子(あべのおうじ)神社」という素敵な神社があります。

本殿の主祭神は伊邪那岐命・伊邪那美命・速素盞鳴命・応神天皇の4柱の神々ですが、お参りすると、とてもすがすがしい気持ちの良いものを感じました。
自然霊のエネルギーが豊かな神社だと思います。


同じ敷地内に祭神9柱の総合末社、葛之葉稲荷神社、水神社、御鳥社(みからすしゃ)があります。
 

阿倍王子神社のHPを見ますと、歴史は相当古く、仁徳天皇によって創建されたそうです。
阿倍野は古代の豪族「安倍氏」が居住した土地だったんですね。
平安時代に熊野信仰が盛んになると、街道沿いに九十九王子と呼ばれる熊野権現の御子神が祀られた王子社が建てられました。


阿倍王子神社は、元々は安倍氏の氏神社でしたが、王子社の一つとなり現在まで続いているわけですね。
大阪府の中では唯一、旧地現存の王子社として残っているそうです。


本殿の隣に“葛之葉(くずのは)稲荷神社“があります。
ご祭神の葛之葉稲荷大神(くずのはいなりのおおかみ)は、有名な陰陽師“安倍清明”の母親だと伝えられています。




清明の父親である安倍保名(やすな)が、ある日信田明神(しのだみょうじん)の参拝の帰りに白狐が逃げてきたのでかくまってあげました。
その後、白狐は女の人の姿になって“葛乃葉(くずのは)”と名乗り、二人は結婚して、生まれた子供が安倍清明だという言い伝えがあります。

そして清明は霊狐である母親から霊力を授けられたとも言われています。
類まれな霊力をもつ清明は、きっと自然霊の力も大いに活用していたのではないでしょうか。







清明より150年ほど早く生まれ、清明と同じく霊力・知力・行動力に富む“弘法大師 空海”が、実はこの神社とご縁があるんですね。




淳和(じゅんな)天皇は空海にこの地の疫病を鎮めるように勅命を出しました。空海は神社の中にお寺を建てて、そこに自ら一刀一礼して彫ったと言われる「薬師如来」を安置しました。
そして薬師経の一千部の写経と読経による祈祷をしたところ、疫病が治まったということで、天皇よりこのお寺に「痾免寺(あめんでら)」という勅額を賜ったそうです。

このお寺は現在、阿倍王子神社に隣接する曹洞宗の「印山寺(いんさんじ)」として、薬師如来を護っています。



阿倍王子神社に安倍清明の母親の葛野葉稲荷大神が祀ってあり、安倍王子神社の末社として、すぐ近くに清明の生誕地と言われる「安倍清明神社」があるんですね。
弘法大師空海と陰陽師安倍清明という二人の平安時代のスーパースターが、阿倍王子神社で時代を隔ててつながっているということは、とても面白いと思います(^v^)
「空海・熊野詣・清明」と非常に強力なスピリチュアルなラインが、阿倍野の地を貫いているように思います☆











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Posted by スターエンジェル at 12:12Comments(0)聖地探訪
今夜の満月はとても優しい光に溢れていますね。
慈愛の光が広く放たれているというふうに感じました。



今回のさそり座の満月は“ウェサク祭”でもあるんですね☆
ウェサク祭は一年に一度開かれる祭りです。
お釈迦様がお生まれになった日、悟りを開かれた日、入滅された日が同じ満月の夜であったという言い伝えが起源となっています。
この日はまさに天使やマスター、光のスピリットがたくさん集まる祝宴なんですね。


ウェサク祭を主催するのは、サナトクマラです。
サナトクマラは、“世界のロード“と呼ばれる非常に高い次元のマスターです。
地球を救う存在であり、カルマを解放してくれる存在です。
私たち人類に対して、カルマの解放やイニシエーションを通して、アセンションのサポートをして下さっています。




そのサナトクマラの宇宙船が地球に最初に降り立ったのが鞍馬山と言われます。
その鞍馬山で毎年この満月の時期に「ウェサク祭」が開かれるのは、なるほど納得がいきますね~(^_-)


サナトクマラは地球が暗黒の世界に陥った時に“144人の評議会”と協力して、地球に光をもたらしダークなエネルギーを解放して、地球を救った偉大なマスターです。
お釈迦様(ブッダ)は、144人の評議会の中の地球に降り立った最初の1人でした。





強力な素晴らしいエネルギーが降り注ぐこの時に、瞑想をすることはとてもお勧めです。
1つの瞑想法をご紹介したいと思います。ほんの数分でできますよ☆


全身をリラックスしましょう。床に座っても、椅子に座っても、また月を見ながらでも結構です。深呼吸を続けながら、足先から頭のてっぺんまで徐々に力が抜けてリラックスしていくのを感じてください

ガイドがあなたを満月の光の方へと誘ってくれます。一緒に飛んでいきましょう

美しく輝く月には天使やマスター、龍やペガサス、ユニコーンなどたくさんのスピリットが集い、祝宴を開いています。そこはまさにシャンバラのようです

サナトクマラとブッダがあなたに語りかけてくれます。耳を傾けてください。どのようなメッセージでしょうか

次はあなたがサナトクマラに「この祝宴はなにを祝っているのですか?」と尋ねます。何と答えてくれるでしょうか?

サナトクマラがあなたにギフトを渡してくれます。それはどのようなものでしょうか?しっかりと受け取っていきましょう

感謝の気持ちを伝え、ガイドに連れ帰ってもらいますが、あなたのガイドはどのような存在でしょうか?既に知っているスピリットですか?

肉体に意識が戻ります。指先からゆっくりと動かしていき、徐々に体を目ざめさせましょう

記録をします。あなたはウェサク祭の参加者の1人です(*^_^*)



この瞑想はウェサク祭の時期でなくとも、いつでも試して頂きたいと思います。
マスター達はいつでも私たちが訪れるのを歓迎してくれます(^v^)


みなさんの光が益々輝きを増しますように☆









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Posted by スターエンジェル at 01:34Comments(0)満月のサポート
みなさんこんばんは(^v^)
明日11日はさそり座の満月となりますね。


敏感に物事が感じられる時期となるでしょう。
鋭いアンテナが自分に立っているとイメージするとよいかもしれません。
必要は情報を引き寄せることができます。
反面、人の反応に過敏になるということがあるかもしれません。


他者や社会のために貢献しようという思いが強くなるかもしれませんが、自分自身に対してやさしく接することができているかどうか、それがこの満月では特に重要となってくるでしょう。


例えば仕事でミスをしたり、思うように進展しないことがあっても、『だって人間だもの』と私を肯定することも、強さの1つだろうと思います。


私たちは、過度な減量、過酷な運動など自分に厳しくしてしまうことがあります。
それから何か問題が起こると、「やっぱり自分が悪かったんだ」という思いが自動的に浮かんできて、それを当たり前のことだと信じて疑わない。
精神的に自分を追い詰めることが自然なこととなっている場合があります。


自分にとってやさしい環境に身を置くことや自分に優しくすることは大切なことだと思います。

優しい人達と接すること。

判断せずにただ話を聞いてくれる人をもつこと。

快適な空間、音楽、香り、自然の豊かな場所。

ストレスの強い場面から一歩身を引くこと。

自分の腕や足やお腹など、体をさすりながら“いつもありがとう“と言ってみる。

たとえ百万の敵がいたとしても、「私は私のサポーターだ」と言い切るetc…




自分にやさしくなると、人にもやさしくなれます。
人は自分の鏡だからです。
反対に優しい人に接していると、自分もやさしくなれます。


この満月は自分に優しくなり、自分をゆるすにつれて、これまで作ってきた“枠”にとらわれない自分を表現することを手助けしてくれるでしょう。
あなたにとっていいものを、どうぞ感じ取って下さい。


慈愛は自愛から始まります。
みなさんにとって素敵な満月となりますように☆







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Posted by スターエンジェル at 23:30Comments(0)満月のサポート